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荒川弘さんの漫画をうけて興味をもち、読み始めました。
頭の中で漫画版のキャラを想像しながらの読了。
まだまだ、自分の頭の中に、世界が描けていないように感じます。
続きを読むことで、引き込まれていくことを期待。
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表紙が山田さんだってだけで嬉しい。
ノベルスではもっと先の話が出てるから、文庫版も頑張って追いついて欲しいです。ノベルス読まずに待ってますから
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読み終わって気づいたが、「銀河英雄伝説」の人の本かー。そちらは、読みたいと思いつつ巻数がネックでまだとりかかってない。
著者ご本人があとがきで書かれているが、敵国の描写がエグめで、モデルが透けて見えるだけに少しびっくりする。これが30年以上前の本かあ。漫画は絵の流行廃りがあるけれど(それとは無関係に面白い作品はたくさんある)、小説の世界観にはそれがなく、いつも踏み込むと吹いてくる風は新しいものに感じる。
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開けてしまった、田中芳樹作品というパンドラの箱。しかも読み始めて知った、未完ということ。
創竜伝の二の舞だぁー。
でも、面白いんだもの、後悔はしませんよ。
今は守られている王子がどう魅力的な人になってゆくか、楽しみです
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荒川弘さんの漫画を先に読んでいたので、すんなり作品世界に入ることができた。
アルスラーンの今後もだが、アンドラゴラスの笑いが何を意味するのかが気になる。
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これまた、絶対に手をつけまいとおもっていたシリーズに、とうとう手を出してしまいました。
田中芳樹さんの、「アルスラーン戦記」です。
手を出さなかった一番の理由は、刊行から30年以上経つのに、まだ完結していないことと、新刊のペースが遅いから、ハマったら絶対ヤキモキするな、と思ったからでした。
しかし、今年の4月からアニメ化が決まったようで、こういう正統派的なファンタジー小説が今の時勢にアニメ化するなんて珍しいな、と思い、この機会に読んでみようと思って読みました。
田中芳樹さんのほかの著作は、特に創竜伝が好きで、銀英伝もアニメで全話視聴済み。2作品ともに面白かったし、ハズレはないよねって思いました。
結果、読んで一ページ目には平原に広がる霧が見えて、2ページ目には登場人物たちの呼吸が聞こえました。3ページ目にはすっかり魅了され、そこからは夢中で読みました。さすがというべきか、淡々とした筆致ではあるのですが、本当に情景を見せるのが巧いですね!
田中芳樹さんの作品は創竜伝以来、アルスラーン戦記はこれが初めてという私でしたが(唯一何かの理由のためにヒルメスのことだけは知っていました。なんでだったかな)、この作品の何よりの魅力は、活き活きした王道だけれども個性豊かな登場人物たちでしょう。
伯父の言葉をきっかけにアルスラーンに忠誠を誓うことになり、彼を支える戦士の中の戦士たるダリューン。奇策や智謀を巡らしながらも、その夢は宮廷画家であるという皮肉屋のナルサス、旅の楽士である謎に包まれたギーヴ、自他ともに認める絶世の美女神官ファランギース。
正直、アルスラーン戦記と言いながら、アルスラーン自身は今一歩影が薄いです。しかし、臣下をまとめ上げ、君主のために事をなそうと思わせてこその君主であるのだから、この暗い影が薄くていいのかもしれません。
14歳の未だ王太子であるアルスラーンを、周りの大人たちが助け、その成長に期待する……。
私も本を読んでいて、登場人物たちと同じように、アルスラーんの成長が、今後の運命が、楽しみで仕方ありません。
唯一田中芳樹さんは恋愛関係の書き方が納得いかない部分があるのですが、3国もの王たちを惑わすというタハミーネ王妃様は、是非アニメで見てみたいと思った方でした。
とにかく、なんでもっと早く読まなかったんだろう! って思っています。
戦乱のお話だから、生々しくて死者もたくさん出てしまうのですが、これからもアルスラーンとその成長を追いかけて行こうと思います。
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読書好きなご近所さんにオススメされました。
中世ペルシャに似た王国パルスを舞台としたアルスラーン王子の成長物語、 長編ファンタジーです。
1巻はお決まりですが、ルシタニアから攻め込まれ窮地に立たされた若くて未熟な14歳のパルス王子アルスラーンの周りに有能な部下がひとり、またひとりと集まってくるところまでが描かれています。
桃太郎からワンピースまで、物語のはじまりは昔も今もこのパターンですね。
部下が皆武勇に優れ、知略に長け、若くて美しい、ちょっとアニメちっくですが楽しめました。
1巻はまだ助走段階かと思われます。長期戦になりそうです。ゆっくり読みまーす。
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アニメが始まって慌てて漫画→小説に手を出してしまいました。田中芳樹さんにハズレなし!漫画の3巻までの内容です。
アニメの印象と異なり、アルスラーン王子の影が薄かったです。変わりに何やら怪しい老人が地下に潜んでいて……こっちも気になります。
王子は優しくて、負の感情があまりない人だと思っていたけれど、父王に反感を抱いたり、少年らしい気持ちの動き方も読み取ることができて好感を持ちました。
銀英伝では専制政治と民主主義が大枠だったけれど、アルスラーンは宗教あたりかしら?
1巻は漫画でネタバレ済みで、補完的な意味合いの読書になってしまったので、2巻以降を早く読みたくて仕方ありません。
相変わらずグングン読ませてくれる作家さんです。
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今放送中のアニメ『アルスラーン戦記』を観てすっかりハマり、しかしものの数話で早々とアニメが荒川版コミックスの話を追い越したと聞き、(ってゆーか何でもう少し待ってくれなかったんだろう…という愚痴はここでは置いておいて。)こうなったらと原作小説に手を出しました。
まだ1巻目ではアニメで観た内容までだったのですが、細かい設定や荒川版では若干変えているところもあったようでその違いにも気付くことが出来2倍楽しいというお得感。
漫画も読まねば。
引き続き2巻へ急ぎます。
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第一部読了!いい!!!!
ナルサスがアルスラーンをめたんこ評価してるところも、ギーヴがアルスラーンをだいすきなところも、ダリューンのあの感じも、エラムがどんどんアルスラーンを好きになる感じも全部良い。
タハミーネとの最後の邂逅もいいし、アンドラゴラスの最期もおもしろいし、ヒルメスの終わり方も良い。
だけど何よりアルスラーンが腹をくくる過程がほんっとうに素敵。アルスラーンはなんて良い子なんだ。晴れ渡った夜空の瞳、というのがぴったりの澄み切った静かな心を持っている。
2部が完結してないって聞いて一部でやめようと思いながら読んでたのに、気になって2部も読んじゃう。
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荒川弘さんの漫画の方から入りました.
情景描写が浮かぶような文章で,物語に引き込まれていきました.漫画版と対比させながら見ていたのですが,小説の方が詳細な解説がある分,戦況の移り変わりや時間経過がわかりやすかったです.
あとがきと,巻末の上橋菜穂子さんによる解説を読むとこの物語が精巧に考えられて,現実味のあるような物語かということが分かってストーリーを思い返すと,より深みを増しました.
こういう読み方は変なのでしょうが,漫画との違いも楽しんでました.ここは漫画と違うな.こっちの方が面白いなとか,結構違うところが多かったです.でも,漫画から入った分キャラのイメージが固定されていて,小説との違いを受け入れられないところもありました.
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子供のころ、冒険物語を読んだ時の気持ちを思い出した。
とにかく、面白くてわくわくの期待感。
こういう本を探していたのだと思う。
ずーっと気になっていた本でしたが、ついにその1ページを開いてしまいました。
ファンタジーの男性版、王道。
中世の西洋やペルシャ帝国を彷彿とさせ、主人公やその仲間の魅力。
設定も好きな人にはたまらないといった物語。
殺戮の場面がちょっと残酷で気になるが、これから数か月楽しい時間が持てそうです。
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アニメが好きで、いつか読みたいと思っていたものがようやく読めました。面白いです。アニメでは出てこなかった場面があったり、登場人物の印象が違ったりと、新鮮さがありました。
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「アルスラーン戦記 王都炎上」
壮大なファンタジーの世界!
美しく満たされた国を巡っての戦い!
王様は捕虜になり王女もまた戦略してきた王に拉致された。
一人になった14歳の王子が仲間を増やしながら全てを取り返すお話し。
ねじれた歴史も挟みつつどうなっていくのかしら?
仲間の軍師が無茶苦茶かっこいい!
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少年王子を守る抜群の剣技を持つ騎士と、知力あふれる騎士、魅力あるキャラが出そろったところで、これからどんな困難が彼らを待ち受けるのか…
期待が高まったところで終わりなので、次巻に期待(笑)