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うーん、この微妙な表情が素敵。
解説にて、あやっぱり当時から凄い小説だったんだな、と。
にわか読者ですが、ゆっくりでも良い、続いてくれれば!と思います。
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アニメ版「銀河英雄伝説」を全部視聴し、機会があればこの人の著作を読んでみたいと思っていた。1冊目は武力に定評のあるパルス王国が、ルシタニアに侵略され滅ぼされてしまう話の流れ。ルシタニアのイメージは中世の十字軍を連想させる。主人公のアルスラーンを含め、家臣となりそうな人物や敵、アルスラーンの父や母の秘密、敵側の思惑など情報が一杯有り整理しきれないが、とりあえずは「戦いの行方」と「アルスラーンがどの様に成長していくか」という点に絞って図書館に次の巻があれば読んでいきたいと思う。
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アルスラーン戦記ですよ・・・! もちろん20年ほど前に、角川文庫版を持ってました・・・! 持ってたとも・・・。
もう今はないけど・・・。
最近、アニメになったとか漫画になったとか聞いて、
「エッ? 今ごろ、なんで?」
と、思いつつ、そういえばもう長いこと読んでなかったなあと思って、いつか読もういつか読もうと思っておりました。
なんかその「いつか読もう」で、すら、何年越しにかなったかっちゅう話やけど・・・(笑)。
ちなみに角川文庫では10巻まで持ってたと思う。
あのゥ、完結してるんかな、このシリーズ・・・(笑)。
さて、その角川文庫では天野喜孝氏の表紙やったけれども、光文社文庫版は山田彰博氏ですって。
なんやろうもう、すごいな。豪華すぎるわ。
著者の本は(CLAMPの表紙に惹かれて)創竜伝から読み、銀英伝にはまり、その後アル戦を読みました。たぶん、著者の本は全部読んだと思う・・・。初めて「作家読み」したのが著者やったわー・・・。
そしてもちろんアル戦も大好き・・・。今回も読みながら
「あー、田中芳樹氏」
「あー、アル戦」
「あー、最高」
と、なってました。
覚えてるようで細部は全然覚えてないし、私自身(初読時から)20年ほど年齢が過ぎてるので抱くものもびみょうに違うんやろうけども、今回は布石を打ちまくったなという印象。
でも、案外展開が早い。
鉄仮面の男の正体は確かあのひとやったよね・・・、と、思い出しつつ読んでたら、この巻ですでに出自もドーンと明らかになってたわ。
あれっ、鉄仮面の男の出自は(シリーズ通して)あんまり大事じゃなかったか・・・(笑)。
で、あ、そうそう。ザッハーク。蛇王。あ、そうそう、と、なってる。これまた詳細は覚えてないので、今後も楽しみに読もう。
最近私が好んで読んでいるような「表現のきれいな文章」とか「世界観がきれいな小説」とは全然違う大河もの。
せやけど、独特の言い回しに、なんでかニヤニヤしてしまう。笑
なんとなく文章が堅い気がするのは、(架空)歴史ものやからか、初期のころやから? (初期ではないのかな?)
その堅さにすら、ニヤニヤしてしまうわー。楽しくて。
著者が書く主人公にバカはいないので、現在のアルスラーンも「お荷物」と、言われてるけど本質はそんなことがないはず。
帝王学を著者に書かせるとなんでこんなに面白いんやろう。ほんで私も、その駒のひとつになりたいと思う。
策略や武勇は臣下たちのものだとナルサスが説くシーンが面白かった。
そうか、組織において、実働は下の者がするんやな。トップはその指示と統率を取ったうえで、実働した人たちに褒美をあげる役目なのか。
そこで優秀な部下に嫉妬したりして追放するのが、破滅への道なわけだ・・・。
そう思うと、何か秀でたものがある人がトップに立つというよりは、何もできなくても芯がぶれない人がトップに立つほうがいいのかもしれへんな・・・。
・・・��かいうことを、専門学校時代の課題の作文的なアレで書いたな、そういえば(笑)。
トップに立てるということは、「人望がある」と、いう最大の武器があるもんね。
■■■■
■慮外者 りょがいもの
無礼者。ぶしつけもの。
■浮薄 ふはく
[名・形動]あさはかで軽々しいこと。また、そのさま。軽薄。「軽佻 (けいちょう) 浮薄」
■恐懼 きょうく
[名](スル)
1 おそれかしこまること。
「震 (しん) ただ―して落涙 (らくるい) 止 (とど) まらざるあるのみ」〈露伴・運命〉
2 候文の手紙の末尾に記し、敬意を表す語。「再拝恐懼」「恐懼謹言」
3 昔、朝廷からとがめを受け、家にこもって謹慎すること。
■艶冶 えんや
[名・形動]なまめいて美しいこと。また、そのさま。
(2016.10.16)
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不敗だった王が、裏切りにより滅亡した。
唯一の息子は、そこから逃げのび故国の奪還を目指す。
親子の温度差が激しいわ、火サスのような伏線はあるわ。
火サスは最後で回収されていますが、恐るべきは
この状態を作った(?)王妃?
どれだけの美貌なのか、非常に気になります。
気になるといえば、弓を使える絶世の美女、もですがw
量より質、を行っている状態ですが
これからどうなる事やら。
あちらは名前と顔が一致した出会いでしたが
こちらは…また次回、でしょうか?
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アルスラーン戦記1作目。
久しぶりに王道ものが読みたくて。
正統派ヒロイックファンタジー・・・のような気がする。
アルスラーンはまだ14才で、
王太子とはいえ、特に傑出したものの無い普通の少年ぽい。
ただ、おのれを過信するあまり周りを顧みない父王に比べると、
素直で将来の成長を予感させる態度に好感度高し。
最初からナルサス・ダリューンという「文」と「武」を手にしている時点で、
九割がた勝ったも同然だし。
読者としても安心して楽しめた。
登場人物たちも在りがちだけど判り易くて魅力的。
振るったセリフの数々が個々の性格を表してとても楽しい。
アルスラーンの母タハミーネはその美貌故に王達の間を渡り歩き。
美貌の女神官ファランギースは弓の名手。
口達者でイケメンらしい楽士ギーヴは盗人紛いで胡散臭い。
銀仮面は(同情の余地は有れど)絵に描いたような悪役。
ナルサスやダリューンは言うに及ばず。
屍累々の敗戦場から始まった物語なので、
アルスラーンがどの様に、又、どれだけ昇るのか。
期待値の上がる出だしだった。
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再読のはずが、まるで覚えていない……
パルス王国がルシタニアに敗北して滅びるまで。アルスラーン14歳。ダリューンやナルサス、ギーヴにファランギースといった面々と、未来に向かって踏み出そうというところ。
ナルサスいいなぁナルサス。
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長年1人の作家を追っていると、あれ、この頃こんな文体だったっけ、と戸惑うこともある。約30年前の作品を久々に読み返してみたら、最近とも違うし、この直前に書いてた銀英伝との違いにも驚いた。文庫スタート故、少しライトに書いたのか。
そんな作品の本質とは別のところに感慨を抱いてしまったが、長い長いサーガの序章を奏でる本作は、いきなりサビから入る音楽のように燃え上がり、その中できっちり世界観の説明がされ、著者の小説巧者っぷりを如何なく発揮している。
アルスラーンの貴種流離譚、再読してたっぷり楽しみたい。
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うん…田中芳樹…
やっぱり読みづらいんだよなぁ…
だけど
このガッチガッチに四方八方を包囲した言葉のおかげで
1巻にあたるところのアニメ版を試しに見てみたら
何の不満もなかった。
つまり
演出力がハンパねぇってことです。
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アトロパテネの会戦は14歳のアルスラーン王子の初陣でありアンドラゴラス王初の敗北となる。
敗走を強いられるアルスラーンを守るは黒衣の騎士ダリューン
ダリューンの友ナルサスの智略を得て追っ手を振り切る。
パルス国首都エクバターナはルシタニア軍の侵攻を防ぎ切れず陥落。
アルスラーン一行には女神官ファランギース、旅の楽士ギーヴが加わる。
ルシタニア軍中枢の銀仮面の男は、アンドラゴラス王に自らの正体を明かす。
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旦那さんオススメで読んでみた。
初めからどんどん展開して面白い!
キャラも立っているし。
いまのところ、ナルサスが好みな感じになっていく予感♪
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面白いです。ちょっと名前や単位が覚えにくいけどすぐに世界に引き込まれました。
まだ導入部なので、今後の展開が楽しみです。
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銀河英雄伝説を読み終わったのでこちらに着手!
現実世界に近い異世界で古代の中東を思わせる世界観!読んでいてこれから続く英雄譚にワクワクしてきます。
味方の裏切りにより不敗の王国が滅亡を迎えることとなる。亡国の王子アルスラーンは僅かであるが有能過ぎる家臣達に囲まれて救国の英雄となるべく立ち上がる!
若獅子将軍、芸術家を目指す軍師、戦巫女、一騎当千の吟遊詩人、軍師の従者とアルスラーンの味方は今は5人しかいませんが皆んな強すぎます!
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ザ・ファンタジーと呼べる雰囲気の作品です。
まだまだ始まったばかりですが、壮大な世界観が精緻に描きこまれていて、主人公だけでなくそれぞれの登場人物にしっかりと感情を寄せながら読むことができました。
将軍の裏切りによって父王も母妃も敵国に囚われてしまった王子アルスラーン。
まだまだ未熟な彼をたった5人が支え、滅んでしまったパルス王国のために奮闘する、という話になるのかな、という印象ですが、この先の展開が見えず、早く次巻を読みたいと思わせてくれます。
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十二国記好き
上橋さん好き
キングダム好き
もう絶対どハマりする確信はあった。
アニメだけ前に見たことはあって、面白いなと思っていたけど、原作には手を出してなかったのを激推しされて遂に読み始めてしまったらもう1日と経たずに1巻を読み終えてしまった…
もう恐ろしいくらいワクワクする…
あぁっこの感じ!!
超大作ファンタジーの世界へ飛び込むこの感覚!!
しかもここまでドキドキさせられる期待感!!
最高に幸せ…
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最初に読んだのは20年以上前、まだ10代の頃。数年前に完結していたことを知り、終盤の評価が低いのを承知の上で、全巻読破を目指して再び読み始めました。登場人物や舞台設定は完璧で、三国志、キングダムが好きな人は間違いなくハマるかと。中盤までは間違いなく面白いことは既に知っているので、中世ペルシャの世界観を楽しみたいと思います。