電子書籍
美容整形って
2021/08/31 02:31
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまで、女性を変えてしまうのでしょうか……。美しい容姿にそこまで執着するのは……ちょっと……。しかしまぁ……ブスとか、醜いとか、バケモノとか……否定語のオンパレードで……
紙の本
あまり変わったところがない
2021/03/31 22:11
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投稿者:fks - この投稿者のレビュー一覧を見る
整形したらブスがモテモテになって、気になる男性も振り向いてみたいなどこかで読んだような内容で正直それほど面白くはないし、何よりも読後何か残るものがありません。とりあえず暗い気持ちにはなります。暇な時に読んでみるのはいいかもしれません。
紙の本
怖いです
2016/02/27 22:20
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投稿者:おさる - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性が主人公の話です。
ほんの数ミリや目が大きかったり、鼻が高かったりするだけで、
人の印象は大きく変わります。
また、印象によりその人生も大きく変わることもあります。
よく人は中身だななんて青臭いせりふもありますが、
どこかでその印象からは逃れないと思うと、
恐ろしいと思います。
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2012/4/13 Amazonより届く。
2017/9/27〜10/2
5年半も積んでしまった本。畸形とも言えるほど、醜く生まれた和子という女性の復讐譚、と書けばそれまでなのだが、なかなかに恐ろしく、感想の書きにくい作品。百田さんなので、リーダビリティは高いが、物議を醸し出すことを恐れていないんだろうな。この作品、女性はどう読むのか気になるが、解説は整形体験者の中村うさぎさんで、肯定的なったのは興味深かった。
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なぜか読み進めるたびに食欲がなくなっていった一冊(笑)
多分、主人公の苦悩はすごいものだったんだと思った。
ただ、英介の為に全てを捧げた人生は幸せだったんだろうかと思った。
主人公にとって英介は綺麗な思い出のままで終われたからよかったけど、エピローグ読んで最低な男だと思った。
究極の「美」とは何かを考えれる一冊。
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完全美容整形美人の話は先ごろ話題になった某暴言女優主演の漫画映画化作品と通じるものがあるが、主人公の心理の描きこみは小説の方が上だろう。モンスターというタイトルは必ずしも過去の主人公のあだ名か、もしくは外観ということのみでは無いのだろうなという感じで話を読み進め、過去の清算から復讐に話が及ぶかと思っていたら、結末は決して不幸な女の恋物語の不幸な結末に終わり、決してモンスターでなく終わってしまったのが残念。話としては陳腐だが、美容整形の蘊蓄から、美醜の意味合い、美人の定義から今の美人の大衆化等、端々で語られる小話がよい。
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美に対する執着心、ここまでやるかと思うくらいのある女の幸せになりたい気持ちは理解し難く、まさしくモンスター。
いつも違う題材の百田作品はホントに面白い。
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女の子の思春期におけるコンプレックスをここまで壮絶に描けるのがすごい!極端すぎるけど、私自身コンプレックスに悩まされてきたから、周囲の目をやたら気にしてしまう過剰な自意識とか、コンプレックスによる心の歪みとかわからなくもないなぁ。そして整形の描写がリアルで読みとばしてしまいました。
永遠の0と同じ作者とは思えない。でも共通して言えるのは、心理描写が巧いってこと!エピローグの最後の一文にゾッとした‥。とゆうか、世の男性ってこんなものなの?作者が男性なだけに怖くなったよー。
面白いお話でしたが、本棚に並べたいという感じでもないので、ブックオフに行ってきます☆
「たかが皮一枚、されど皮一枚。」
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タイトルやあらすじから想像したようなドロドロはまったくなしでした。復讐だってたいしたことないし。むしろ男の方に呆れたし。
整形に目覚めてからの主人公は前向きで強くて彼女にどんどん引き込まれていきました。
エピローグがいらないんじゃないかと思ったのは私が女だからかな。
少し悲しくなるラストでした。
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美容整形でブスから美人へ。プチ復讐、初恋相手に抱かれて死ぬ
人格のすべてを「顔」という軸で説得力をもって表現してる。ファンタジーやね。
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醜い顔に生まれ、壮絶な人生を送った一人の女性の物語。
幼い頃から醜いとバケモノ扱いされ、悲惨な日々を送っていた。
大人になってから整形に目覚め、顔も性格も劇的な変化を遂げる。
でも、その変化の裏側はあまりにも強烈で恐ろしいほどだった。
2013.3.31
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男が単純なのか・・・
女が執念深いのか・・・
美しさは才能なのか・・・
器量の悪さは個性なのか・・・
自分らしく生きることを
地に足をつけて考えさせられた・・・
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なんとも読後感がよろしくないとゆうか、重いわけじゃないけど、結局女は見た目だってゆう現実を見せつけられる感じ。モンスターとまで呼ばれるくらい酷い不細工な女性が、美容整形で絶世の美女になって、ある日生まれ育った田舎に戻り…とゆう話。すごく取材したんだろうな、というのがひしひしと伝わるようなリアルな美容整形や水商売の描写のおかげで、興ざめすることなく一気に読めたが、結局言いたいことはなんだったのか。
女は見た目だってゆうことのようでもあり、ようは心の持ちようだ、と言ってるようでもあり、恋愛なんて思い込みだと言っているようでありながら、純愛礼賛してるようでもあり。
とにかく、美人がいかに得をして、不細工がいかに損するのかの描写が長すぎて、私みたいな女は、正直気持ち良くはなかったな。ただ、これも現実だから仕方ないと思うけど。
ただ、きれいごと言わないし、冷めるような飛躍もないし、女なら共感?できる部分も多々あったから、面白かったのかも。
男性が読んだらどう思うんだろうか。
ちなみに、作者は、永遠の0、風の中のマリア、プリズム、などの百田尚樹。ほんとにここまで毎回趣の異なる話を書く作家もいないんじゃないかと思うけど、どちらかと言うとプリズム寄りなイメージ。主人公の女性が生き方を悩むあたりは、風の中のマリア寄りか。
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いったい何を指してモンスターと言えるのか。見かけの美醜、行動、性癖、言葉使い……
誰にも少しずつ醜い部分があると思う。それを少しずつ美しく変えながら生きているんじゃないだろうか。それが美容整形であっても構わない。
倒れた彼女を放って消えたあの男こそモンスターじゃない?
読み終わって、テレビを見ているとこの人も??と思ってしまったが、いやいやそれが彼らを形作るものの一つだと思い直している。なるべくそれぞれの本質を読み取っていけるといいな。
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救いがたいほど醜い顔・・。
醜いと言われ続けることで、心が醜くなる。それでさらに顔が醜くなる。
きれいだと言われることは、自信につながり、それでさらにきれいになる。
美容整形に対する価値観の違い。