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岩手の雄勝町でオーガッツの立花氏の著書。
震災を機に人に喜んでもらうために働く喜びを感じ、
自身の真の生き方を見つけたという。
熱い想いと心の声から突き動かされる著者のパワーが伝わってくる。
4/27は、西田文郎氏を交えたトークセッションへ参加予定で、直接お箸を聞けるのを大変楽しみにしたのに、仕事で間に合わず残念・・・
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心が喜ぶ働き方の見つけ方、というよりは
筆者がそれを見つけるまでの、過程であったり生き様であったりを著した本
凄いなーとは思っても、へーとはならなかった
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【本来すごいことなのに】
こういう感想を書くと人として良くないと思われるかもしれませんが、著者はものすごい人です。被災地を何度となく訪れ、すごいことをしています。しかし、そのすごさがあまり伝わってきません。
なぜなのだろう?
著者が行ったことはものすごいことです。しかし、文章では伝わってこないのです。
東日本大震災ではさまざまなすさまじい映像を見ています。わたし自身も震災直後に被災地を訪れこの目で現実を見ています。実際に現地を目で見て、さらに映像でも見ている状況で、文章は非力です。
映像化されていないシーンや考えを表現することはいいのですが、既に見た、しかもインパクトの強い映像のまえで文章では弱いです。
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先日、講演会でお話をうかがいました。
エネルギー溢れる人です。
圧倒されました。
考えるのではなく感じる。
言葉じゃなく行動。
感じたままに生きる。
そういう生き方をしている人は
大勢の支援者に囲まれ、より大きなエネルギーの中心になります。
そのエネルギーは人を変える力があります。
教育の本来の在り方だと思いました。
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東日本大震災の復興にこれだけの熱い想いを持って取り組んでいることに感銘。
雄勝町で漁業、自分もこんな生き方ができたらいいのになぁ…少しでも人の役に立ちたい、できることから。こんなことを感じさせられた一冊でした!
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2012年68冊目。
僕の中で、第二の『「20円」で世界をつなぐ仕事(著:小暮真久、日本能率協会マネジメントセンター)』となった。
テーマが「食」で共通しているというのみならず、
■小さなモデルの横展開で、大きな善意のうねりを起こすしくみ
■過去のビジネスキャリアをいかした社会事業の立ち上げ
など、読んでいて本当にオーバーラップした。
震災が起きなくても、人口流出や一次産業の担い手の不足などの社会課題はおそらく遠からず起きていたという考えに共感。
「震災のおかげ」とは決して言いたくないが、早くに露出したこれらの課題への挑戦はもう待ったなしだと思う。
「自分自身もうねりの一部に・・・」
そう思わせてくれる素晴らしい本。
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伊藤忠のエリートから、食業界で起業、外資に買収され戸惑っていた時に起こった311。
そこで「グッとくる」仕事を見つけた。考えるよりも先に感じて、いつのまにか動きはじめている仕事を。
それは社会起業だった。
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特別な情熱も抱けぬまま、ただ流されるように働いてきた20年。そのビジネスマン人生を大きく変貌させた東日本大震災。東京と雄勝(石巻)を120往復した立花さんの「なりふりかまわず、人のため、世の中がより良くなるように働いている姿が人を動かすのだ」という言葉には信念があり、胸を打つ。働く意味について誠実に書かれた1冊。漁師として会社をたちあげ、復興に向けてがんばる生産者を全力でバックアップする彼の姿勢に、何度も目頭が熱くなる。
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【入手前のコメント】2012/10/28
「心が喜ぶ働き方」というタイトルにぐっと来た。大手会社を辞めて東日本大震災の復興支援の会社を立ち上げた人らしい。たしかに、大手会社で働いているけれど何をやっているのか、世の中にどう役に立っているのか分からない働き方は心が喜ばないし、幸せとは言えないかも。
図書館に無かったので、取り寄せ注文してみる予定。
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チェック項目3箇所。老人には柔らかい食べ物を、妊婦には栄養価の高い食べ物を、有事において大切な基準、それは「人としてのやさしさ」の尺度だ、この尺度に照らして考えれば、「平等に分けられないものは受け取れない」というようなことは起こらなかっただろう。「俺だったら、米だけを売る。渋谷でリヤカー引いて、『オレがつくった米です』と売り歩く。ネットなんか使わない」。学生時代には、先生や親が正解を教えてくれるかもしれないが、社会人になったら、常に正解がない中で仕事や生活をしていかなくてはいけない、「正解がわからないから、やらない」という選択肢ばかりとっていると、新しいものは何ひとつ生まれない。
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セミナーで著者の講演聞いたことがきっかけで知った本。
震災後の東北のために、とにかくがむしゃらに自分のできることを行っていったことが、自分にとって働きがいのある仕事を見つけるきっかけになった。
本を読んだり、頭で考えるだけではなく、自分が直感的に動き出してしまうような(グッとくる)ことを行っていく事が自分にとって良い働き方を見つける契機になる。
著者のフットワークの軽さ、行動力、人の役に立ちたいと思う真摯な気持ちは素晴らしいと思う。
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本気で何かに取り組むこと、それを早く見つけなければならない。改めて強く思った。
何も考えずにただがむしゃらに動く。昔は実践していた気がする。それは部活であり、青春だったし、何より楽しかった。
しかし、社会に出てからは違和感を感じながらもそれが大人の世界なんだと、あきらめて本気の行動などしなくなってしまった。
本書はそんな私のような人間に指針を示してくれた。人のはかなさや正解至上主義の弊害など、自分では上手く伝えられなかったことを筆者は代弁してくれた。
私は未だ進むべき道、人生を捧げられる道を模索している最中だが、筆者が言うには、道が定まらなくてもとにかく行動することが大事なようだ。
明日死ぬかも知れないし、万事一生懸命だけは貫こう。
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震災と自分の仕事(=生き方)とに真っ正面から向かい合って、グッとくる生き方を選んだ著者。その想いが強くあつく伝わってくる。著者もそうだが、周囲の人もとても魅力的でかっこいいな、と素直に思った。
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東日本大震災をきっかけに働き方、生き方を変えた立花さんの回顧録。
人生において何が大事なのか考えさせられる。
心が喜ぶ働き方「グッとくる働き方」がこれからは大事。
・あれこれ考えるよりも前に、感じて動き出す、それを続ける。
・自分のエネルギーから立ち上がったことを行動に移すと、まわりの人のエネルギーも立ち上がってきて、1+1が2ではなく3になる。そして増幅し、プラスのスパイラルに入るようになる。
・正解主義はしばしば受け身の姿勢も生む。客体から主体へ。感じて動く。感じて学ぶ。自分からもう一歩踏み込む姿勢が今、求められている。
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震災から1年後に書かれた本ですが
著者の濃厚な1年の経験がここには凝縮されています。
人間、志があれば変わるのは一瞬。
心が望む場所へ引き寄せられていく立花さんの姿が
すべての社会人に問いかけているような1冊です。
動くか動かないか
その間には限りない隔たりがある。
自分自身の戒めにもなりました。