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GANTZの著者によるSF映画論ですw
よくよく考えてみると想像力のSFと表現力の映画の親和性は絶大ですよね。
昔の名作映画からわりと最近の映画(リアルスティールとか)まで書かれていて新書ながら中々ボリュームがあって良かったです。
色んな映画を見てみたくなりますw
GANTZのエログロナンセンスの原点はこういうところにあるのだなとすごく納得しましたw
SFやガンツ好きは是非読んでみて紹介されてる映画を見てみてください!
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題名を見て、「え?奥浩哉さんが映画『GANTZ』のことを語るのか?!」と思ったら、SF映画全般の映画駄話が内容でした。ホラー映画は荒木飛呂彦さんが書いているので、二匹目のドジョウを狙った的な企画なのかなと。
そういうわけで、この新書を読んでみると、荒木飛呂彦さんのホラー論と比べて、漫画家ならではな部分があまり見られないな~という印象でした。有名どころのSF小説はほぼ取り上げられているのですが、やはり駄話以上のものはなかったなと。映画駄話でも面白いものは本当に面白いけれども、その水準にも行っていないと思います。
漫画家独自の視点でいえば、荒木飛呂彦さんのように「分類」も「『プレシャス』はホラー」という興味を引くような面白みも少なかった。あと、やはり映画『GANTZ』をどう思っているのかについて、ちょっとは言及したほうが良かったのでは?
最大の問題点は、忙しい週刊連載の漫画家に負担を掛けるのはどうなんだろう、というところかな。
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読んで良かった。最近、映画とか全く観なくなってしまったのだけど、
楽しそうな作品、いっぱい出てきているのですね。リストして、
夏休みにまとめて観賞してみたくなりました。また、GANTZの世界観について、
著者が語っている面も楽しかった。
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タイトルに言及しているだけの作品も含まれるため、「掲載100タイトル」は言い過ぎかも。
SF映画入門として良書なので、中高生向きに新書以外の形で出したらもっとよかったのに。
掲載タイトルの中で観たことがなかったのは、「きみがぼくを見つけた日」だけだったが、早速観たらよい映画だった。
この出会いがあっただけでも購入した甲斐があったと思う。
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ちょっと古いものから新しいものまで,メジャーなSF映画が多く取り上げられている。若い方のガイドブックに良いのではないでしょうか。
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自分はGANTZを購読してませんが前作?の荒木飛呂彦さんの映画論が面白かったので買ってみました。
個人的にはホラーよりSFの方が知ってるのでわかるわかるとかなるほど面白そうだなと新しい映画との出会いも見つけれて勉強になりました。
ただもうすこしネタバレは控えて欲しかったなあとも思いましたねw
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漫画家である著者が、自身の創作の源である映画の中から「SF映画」にテーマを絞って独自の映画論、そして漫画論を語ったSF映画ガイドブック。
荒木飛呂彦が書いたものと比べると、少し読み応えは弱かったが、それでも著者の映画に対する愛情は伝わってくるし、脚本力や設定力、キャラクター力など、創作活動の糧になる話も多いので、創作活動をしている、または興味がある人なら読んで損はない。それは断言する。
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作者が好きなSF映画に関して様々な視点から述べています。
ほとんど見たことある作品だったのですが普通に見ていては中々気付かない部分もありマニアックで一気に読めました。
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とりあえず手に取ってみたけれど、内容は著者の僕が愛したハリウッドSF映画的な話で、特におもしろくもなかく、つまらなくもなかった。
しかし、マイナーな感じがするマンガばかりなのに、趣味嗜好は意外とメジャーなのは驚きだった。
では、バイちゃ!
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非常に読みやすく、すぐ読破できる内容でした。物足りない印象です。これをよむと、映画が見たくなります。100本ぐらい紹介されていますが、あまり深く細かくは触れられていませんし、文体に違和感がありました。語り口調が固すぎる気がします。口語体の方がよかったのではないかと思います。gantzの作者がどのようなものに影響を受けているのか?ということを知ることはできます。もうすこし、内容を多く、かつ濃くしてほしかった。
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ガンツの作者の本。彼が好きなSFの映画や本について書かれている。SF好きとして見てみたい映画がたくさん書かれていた。
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[ 内容 ]
漫画家・奥浩哉にとって、SF映画は自身の創作に大きな影響を与えるものである。
本書では、クリエーターとしてインパクトを受けた名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などの超メジャー映画からマイナーB級映画まで、約一〇〇作品を紹介。
脚本力や演出力とは何か、キャラクター論、コミックス原作映画への思い、漫画家から見たカメラワークや構図、CG制作・美術デザインにいたるまで、独自の視点でおおいに語る。
[ 目次 ]
序章 漫画家が映画を語る理由
第1章 脚本力と設定力を楽しむ!
第2章 超私的「キャラクター」論
第3章 名シーンのつくられ方
第4章 アニメと漫画と映画の関係
第5章 美術デザインを愛でる映画
第6章 CGとSF映画の今昔物語
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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沢山映画を観つつ自分のオリジナルに昇華していくという創作者の鑑。影響を受けたポイントとかを説明してくれるのは面白いですがネタバレのところは教えてほしかったです…。
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影響を受けたSF映画に関するエッセイ。GANTZを読んでおくとあのシーンねと楽しめるのはもちろんなのですが、読んだことがない人でも映画の魅力が描かれた文章が楽しめるのでは。こちらの本を読んでから、GANTZを手にとってもOK。
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GANTZ読んでて絶対見てるよねと思ってた映画の感想が読めて面白かった。タイトルから仕方ないのだが、奥先生の初期作の動機などに言及してほしいなあと思って読んだけど、ほぼ記載が無かった。ハリウッドのバジェット至上主義的な考え方なども独特で興味深かった。