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2011年に「週刊ポスト」に連載したもの。50人の落語家を紹介している。
昨年「この落語家を聴け」を読んでいるので、ベースはあまり変わらないのだが、その後の動き並びに二つ目も含んで新しいところもある。
こうした案内人がいるということがひとつの世界を知るにはとても役にたつ。
おかげでだいぶテレビで見ることができるようになった。
談志のことについて『誰も「これで落語の灯が消えた」とはいわない。灯が消えないような落語界にしたのは談志なのだ。』が印象的。
取り上げた落語家は下記のとおり。見てない人は見てみたいた。
立川談志、立川志の輔、春風亭小朝、桃月庵白酒、春風亭一之輔、柳家三三、柳家小三治、柳亭市馬、立川談春、柳家喬太郎、立川志らく、三遊亭白鳥、春風亭昇太、橘家文左衛門、三遊亭兼好、柳家小さん、林家彦いち、三遊亭歌武蔵、柳家喜多八、古今亭志ん輔、瀧川鯉昇、立川談笑、柳家花緑、春風亭百栄、立川こしら、入船亭扇遊、柳家さん喬、柳家権太楼、立川談四楼、春風亭一朝、五街道雲助、柳亭こみち、三遊亭天どん、三遊亭鳳楽、三遊亭円丈、古今亭菊之丞、三遊亭きつつき、入船亭扇辰、柳家一琴、橘家圓太郎、林家たい平、三遊亭遊雀、立川生志、鈴々舎馬るこ、桂米團治、笑福亭鶴瓶、三遊亭歌之介、古今亭今輔、立川左談次、橘家圓蔵