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表題のお話は、想像していたイメージと違いましたが…。
お話の終わり方が、将来のために踏み出した第1歩の瞬間というのがキレイだなと思いました。
良い方向にむけばいいなと願ってしまいます。廃校と廃村のお話が特に好きです。
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さまざまな形の廃墟を舞台にして描かれた短編集。ささやかな謎があって、少し痛々しくて、けれども読後感はほんわかさせられる作品です。
お気に入りは「廃線跡と眠る猫」。もう猫好きというだけでこの物語には惹かれました。しんみりとした悲しさも感じるけれど、でもふわっとした心地になれます。主人公にもなんとなく似たところがあって感情移入できたなあ。
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6つの短編集。
帯によると、人生に疲れてうら寂しい場所に行った主人公たちが、劇的に変化する物語という感じかな。
「廃墟でおこるステキな奇跡」と書いてあるけど、うん、イイ感じに「ステキ」だった。
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やられました。すごくいい。
非日常的な空間に満ちる温かさが
とても自然に心に沁みる。
読んでよかったと強く思わせてくれる本でした。
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どの話もしんどい事情を抱えた人や子どもたちがでてくるけれど、最後は光がさす。読後感はいい。何かが消えて見えるものがあるという言葉が出てきたけど、廃墟へ行くことで見えるもの始まることがあったということかな。
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知らない作家さんでしたが、まあまあ楽しみました。廃工場、廃線、廃村、廃校などに絡めたハートフルストーリー。短編なので深みはないけれど切り口は面白いと思いました。
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読了後に、心が軽くなる短編集。
廃工場、廃校など、廃○○で起こる偶然から、見つかる光。
人と向き合うこと。自分の思いを伝えること。日常に埋れた光に気づいた気がした。
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廃工場、廃園、廃校、廃隧道…
忘れ去られたその場所に、ひとが足を踏み入れる。
短編集だが、「廃」つながり。おもしろい。
それぞれ何か抱えていて、ラストに和む。
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スカイエマさんの絵が大好きだというだけで、思わず手に取ってしまった一冊。
どこかで読んだような物語、エピソード、キャラクター。
読み終えた瞬間、みんなどこかへ消えていってしまう。
嫌いじゃないけれど。
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永嶋さんは・・
宮部さんや有川さんや畠中さんや近藤さんらに並ぶ、素晴らしい作家さんだと!俺は思う*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
♪ママて歌が話題だ・・
話題なのはその歌詞だ(つД`)ノ
永嶋さんの作品は?イヤミスでは無いが類似で、素晴らしい脚本力?なのだが、時折心えぐる文体や設定だ。
結果、全てが快方に向かう短編ばかりだが、そのスタート設定にはドキドキしてまうΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
永嶋さん!コレえぐられましたよ(>人<;)
女の子とか子供とかお年寄りとか・・
弱い方に迫害が行くのは勘弁です。・゜・(ノД`)・゜・。
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(収録作品)廃工場のティンカー・ベル/廃線跡と眠る猫/廃校ラビリンス/廃園に薔薇の花咲く/廃村の放課後/廃道同窓会
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永嶋さんの本を全部読もう第2弾。
廃工場とか、廃校とか、「廃屋」を舞台にした短編集。
初めはなんともなかったんだけど、小説の主人公に自分との共通点を見つけた瞬間、急に不安になった。胸がぞわぞわした。
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【あらすじ】
廃工場、廃線、廃校……etc.人けなくうち捨てられた廃墟には、何かの気配が残っている。いつまでも消えることなく、時間を経るほどにむしろそれは強く漂う。人生に疲れたら、うら寂しい場所に行ってみよう。その何かが足下を照らし、背中を押してくれる。閉じこもりOL、家出少年、行きづまった事業主──彼ら彼女らの今を劇的に変化させる6つの物語。心に響く短編集。
【感想】
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誰からも忘れられたような廃墟に集まるのは世間からはみ出してしまったり、少し疲れてしまった人たち。けれどふと立ち寄った廃墟という日常とかけ離れた空間ではちょっと変わった出会いがあるようです。廃墟といえば寂しいような、冷たいような印象がありますが、そんな場所で起こる不思議な物語です。