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大学生の2人がロードバイクにまたがりプロレーサーを目指す熱いスポーツ小説です。
最初から最後まで一気に読み切ることが出来るスピード感溢れる作品ですね。
主人公の京助と親友の悠宇が切磋琢磨しプロへの登竜門である「クラス1」へ昇格を目指し
ロードレースに打ち込む展開、そして悠宇の妹である有季が競技に参加するようになり、
京助との距離が縮まっていく場面は読み応えがありました。
さらに、ストーリー中盤で京助がレース中に落車し肩を負傷する事故があり、
クラス1への昇格が絶望的になるのですが、そんな状況にもめげず有季とともに
リハビリやトレーニングを続ける姿はいい意味で刺激を受けると思います。
ロードバイクに乗った3人がロードレースに打ち込む姿を描いたこの作品。
あっという間に読めます。短時間で清々しい気分になりたい方へオススメします!
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自転車レースのプロを目指す大学生がクラス2からクラス1へ上がるべく頑張る物語。ニワカ自転車レースファンの私には楽しく読めたが、物語が面白いのではなく、自転車レースの雰囲気を知ることができるのが楽しかったから。
そんなワケで誰にでも勧められるわけではないが、『のりりん』などで緩く自転車に興味を持ったり、自転車レースを観始めた人には楽しめると思う。でも詳しい人だと逆に楽しめないかもしれない。
明らかに続編がありそうな展開なので、続きを楽しみにしている。
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ひたすらに上を目指していく若者たちの姿が描かれている。
また、ロードレースについてもしっかりと描かれ、緊張感と疾走感がよくあらわされていた。
少し詰め込みすぎているところもあったが、それでもだれることなく一気に読めた。
青春群像のど真ん中を地でいっている作品だと思う。
続編を期待したい。
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ぶつ切りの文章のリズムはよいが、下の余白に比べて左右の余白の狭さは気になった。行間と字の大きさも。
また、(おそらく)突然六話でタイトルを出してくるあたり、実際そうではないのだが、打ち切りっぽい臨場感が味わえた。
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ロードサイクルでの自転車競技に魅力を感じ、打ち込む大学生の物語。
淡々としていて特に大きな事件もなく、とにかく自転車中心のストーリー展開だった。似たような話だと『セカンド・ウィンド』のほうが面白い。
ラノベ風表紙だが内容は地味で合っていない気がした。
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スポーツは好きです。スポーツに熱中している人たちを見るのも好きです。 有季かわいいよ有季。
ちょっと中身が薄いというか物足りないというか中途半端というかもっと厚くてもいいんじゃないかとは思うけど、まぁ面白かった。
あぁでもやっぱりこれだけだと不完全燃焼だなぁ……。
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大学2年生の京助は親友の悠宇とプロロードレーサーを目指す青春群像ラノベ。
スポーツを描いたラノベは数が少なく、さらにロードレースを書いたものは珍しいですね。
序盤は味気ないとか面白味がないと思っていたけど、最後のレースシーンだけは秀逸!
ロードレースの知識がなくてもレースでの駆け引きは面白いし、ライバルも独特の存在感を示しているしね!
MW文庫らしい1冊に仕上がっています!
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自転車レースという題材自体は良いんだがそれ以外が…、いやまそう悪くはないんだがキャラ造形にしてもストーリーテリングにして淡々としすぎてるのがなあ。
ちなみに現時点でも続刊出てないあたり実際あんま人気なかったと思われ。
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自転車ロードレースを知らない人だと、出てくる単語の意味がわからずに置いていかれる様な気がするんですが…逆にロードに興味がない人は読まないかな⁇
ロードレースのシーンは結構臨場感があって楽しめました。軽めの青春小説としてはいいと思います。
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プロロードレーサーを目指す大学生の物語。
友情、同じ志の仲間との出会い、恋愛、と盛りだくさん。
個人的には「サクリファイス」(近藤史恵)シリーズほどにははまらなかったかな・・・(あちらはすでにプロになってからの話だが)。
恋愛部分は、むしろないほうがレースの世界に浸れたかもしれない。