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読んで良かった。まだ、なぜ追われるのかの核心的な情報は持ち合わせて
いないのだけど、主人公同様、理不尽な追い立てには抗うべきだと思う。
はてさて、どういう感じに結んでいくんだろ。ししし。楽しみ。
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ヤングアダルトジャンルを軽んじてはいけない、
そう思わせる作品。
ユニークな設定と理由のよくわからない逃避行のドキドキ、
夢中になって読み進む。
下巻ではどうなるのだろう。
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■とにかく読め!って言いたくなる作品。
■主人公もストーリーもスピード感も全部いい。読み始めたら徹夜してでも上下巻通して読んでしまいたくなると思う。
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どこにも書いてないけど、SF。主人公が当たり前だと思っていたことがひっくり返され、少しずつ秘密が見えてくる。まだ全然先が見えない、下巻が楽しみ。
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プレンティスタウンは昔の戦いでの細菌の影響で女達は死に絶え、男達は生き残ったが、考えが「ノイズ」として他人に聞こえるようになった。
町にのこった唯一の子供トッド・ヒューイット、あと27日で13歳、大人になる。しかし沼地で「静寂」にあってからトッドは追われるようになった。
町に何が起こったのか、なかなか語られない。なんで犬が喋ってるのかとか。疑問のまま物語がすすんでいく。
ただトッドの疑問・緊迫感が伝わってくる。物語の全体を覆っている雰囲気に圧倒される。
上巻を読み終わっても、まだ謎だらけ。おもしろい本です。
犬のマンチーがカワイイ。
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まず、文章が読みやすい。
ヤングアダルト向けでもともと原文自体が平易なのもあると思うが、金原瑞人の翻訳のセンスがいいんじゃないかな。
サブタイトルの「混沌(カオス)の叫び」っていうのが
ものすごいB級感だけどww
ストーリーは緊張感があってぐいぐい引き込まれる。
主人公の1人称で書かれているのも感情移入しやすい。
時々はさまれる動物たちの声もいい演出をしている。
こおろぎが「せっくす、せっくす、せっくす」と鳴いてるところとかww
宇宙船で移住してきた星を舞台に
牧歌的な風景、狂信的な町の人達、隠された真実、
ボーイミーツガール、少年の成長…
わくどき要素がさりげなく詰まってる。
図書館が1週間休館なので、早く下巻を読みたいな~
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お互いの考えていることが全てノイズとして聴こえてしまう…プレンティスタウンでは「全員」がそうだったわけだけどこれはキツい。かといって他のノイズは聴こえない中自分一人だけノイズが漏れ出してるのも嫌だし、ノイズを出す者出さない者両方いる状況も平和を保つのは大変そうだ。そう考えるとヒルディとタムは本当にすごいなあ…理想的な姿だ。
何もかもわかってるような態度でいるトッドは苦手だけど、今後知りたくもない「真実」を嫌でも思い知ることになるのであろうなあ…。
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ぼくはトッド・ヒューイット。あとひと月で十三歳、つまり正式な大人になる。ぼくが住んでるプレンティスタウンは新世界のたったひとつの町。この星に入植したぼくらは、土着の生き物と戦争になった。やつらが撒いた細菌のせいで女は死に絶え、男は互いの考えがすべて“ノイズ”として聞こえるようになってしまったのだ。ある日、町はずれの沼地で、ぼくはノイズのないまったき静寂に出会った。これは何?それとも誰?異様な迫力、胸が締めつけられるような感動、尽きせぬ謎。ビッグタイトルを独占した“混沌の叫び”三部作、第一弾。ガーディアン賞、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞、ブックトラスト・ティーンエイジ賞受賞作。
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最初は全然面白くなさそうだったのに、ヴァイオラと出会い、追われることになった時からすごく話に引き込まれ、あっという間に読んでしまった。
トッドが、おとなになるとどつなるのな、なぜ、追われているのか、女性がいないのか、謎がたくさんあり続きが気になる!
犬の考えがノイズとして聞こえるのは、いいなー!動物たちと心を通い合わせることができて、楽しそう!
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SF的なのだとは思わなかった。
とても面白くて引き込まれた。
厚さの割にすぐ読めた。
なんか、TRIGUNっぽい。