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「本当の就職活動を、5年後にすべき」そのために5年間何ができるか、も大切ですね。
「不可抗力には、逆らわない」流れに身を任せて、そのあとどうするか、なのでしょうね。
内省、の大切さを改めて感じることができる一冊。
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他人の目を気にしない。人生の価値とはどれだけ自分を信じられるか。いまこの瞬間を人生の最期と思い生きる。この3点のメッセージが印象に残る。
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内面のコントロールは4つある
感情、思考、言葉、行動
この中で最も難しいのは感情のコントロール
自然体とは、内面と外面が一致した状態
これを実現するには内面的な強さが必要
従順な羊ではなく、野良猫になれ
不可抗力に縛られることなく、統制できる領域を増やしていく
むやみに自己主張をしない
ボーダーを超えた異端児は、社会に対する説得のプロセスと証明のプロセスを経て、社会のリーダーになっていく。
クリエイティティビティは違和感から生まれる
接点思考で新しい文脈を作り上げる
人生の目的、方向、スピードを意識する
戦略的にやめる
肯定のオーラの起点になる。与えることに喜びを感じる人になる。
集中力とは、心身の細胞を制御すること
光を見つけ出す。そして見失わない
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自分の中に絶対的な不可侵領域を作る、 そしてどんなときでも自分を信じる。 厳しさの中でも、自分を保つためにも、 読んでてどんどんパワーをもらった。 また繰り返し読みたい。 見えない将来よりも、5年後の目標を見据えて。
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自分と向き合うことがとても大切だということが実感できました。
本書のポイントはまさにそこにあると思います。
テーマとして取り上げるくらい、自分と向き合うことはハードルが高い。
「絶対不可侵領域としての自己を確立すること」は最終的な目標と思うけど、ここにいきなり向かおうとすると必ず折れます。(少なくとも僕は。)
ちょっとずつ実践していって失敗しても構わない程度のスタンスが僕には合っていますが、キム先生の本書の語り口は熱すぎて少々食傷気味です。
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memo 2012年7月1日
媚びない人生
内面的強さ、仕事のスキル、周りからの信頼
20代は、理想とする自分と現実の自分とのギャップの大きさを味わい尽くし、もがき続けること
不断なる圧倒的努力なしに偉業を達成するマジックはないのである
■恥じるべきは、無知への無知
知ったふりをするのは、
他社への欺瞞であると同時に、
自分自身への侮辱である。
■言葉は、量ではなく重さ
誰かが語れる話はできるだけしない
ポイントを明快にする
■自分だけの山を見つける
幸運なことに、挫折感や失敗をしてきた人は、ここで大きなチャンスに遭遇する。
学歴エリートは、過去での成功体験があるがために落とし穴に陥りやすい
■代替不可能な自分を創り上げる
■死ぬ危険に直面するために冒険しているのではなく、生きていることを実感するために冒険をする
→何かを感じて生きているか、
何も感じずに生きているのか
→旅に出ること
人生を生き抜いていくために必要なことは、実は安定して居心地の良い環境ではない。どんな環境でも自分の二本の足でしっかり立っていられる強い自分を創ることだ。教育の現場においても、私が育てたい人材は、どんなに抑圧された環境でも、自分の頭で考え、自分の言葉で語り、自分の意思で動ける人材である
■居心地の良さを警戒せよ
居心地の良さを捨てて境界を越えてこそ、本当に強い自分を目指せるのだ。本当に自分のことを心から思ってくれる人なら、境界を越え、新たな挑戦をする自分を応援してくれるものだ
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慶応大学大学院准教授、ジョン・キム氏の「キムゼミ」が人気らしいと見聞きし、気になっていたため購読。哲学的な示唆に富んだメッセージが詰まっています。
人それぞれピンとくるところは違うと思いますが、今の私にピンときた言葉はこれ。
日常は自分が選択した結果にすぎない
(「媚びない人生」P73引用)
・・・日本に向かう飛行機の中で決意を固めた。自分の中で気に入らないと思っていることをすべてリストアップし、それをすべて捨てようと考えたのである。そして、自分はこうなりたいという憧れを具体的な言葉にして、日本に行ったら新しい自分を演じてみようと思った。
自分で、“脚本”を書き、自分が”演じ”、“演技指導”までする。・・・
(「媚びない人生」P212引用)
「日常は自分が選択した結果にすぎない」と言われると、すべての原因と結果を他人のせいにできない。ある意味、逃げ道を塞がれてしまった気持ちになりつつも、改めてこの言葉の“重圧感”を受け止めながら、自分の日常を交通整理して、よりよいものへと導きたいと思う。
そのためには、まず「自分が気に入らないと思う」自分をリストアップしなくてはっ!!
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この本は ゼミ生の卒業に向けた贈る言葉をまとめた本…
といっても、これから社会人になる人だけでなくなった人でも充分読みごたえあるものではないのかなと思った。
しかし、この人もどうやら感覚の人?
具体化された言葉に、ほうほうと思いつつも理屈でとはいかない感覚的な表現も多い。
逆に言えば、感覚的に物事を受け止める人の方が読みやすい本なのではないかなと思った。
内容に関しては、今の日本をどう捉えているかの違いで大分変わってくるのではないかなと。
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慶応大学の先生がゼミの卒業生に贈る言葉をまとめたもの。
20代を相手にしているが、50代の自分でも役立つ。まだまだ成長がたりない。
(1)全体を意識しながら接点をつないでいくことのできる人材の存在意義はますます大きくなっていく。(p180)
復興の場面では、まさに、全体をみながらコーディネートする人材がかけている。そのお手伝いをすこしでもしたい。
(2)異端児は、社会に対する説得のプロセスと証明のプロセスを経て、今度は社会のリーダーになっていく。(p175)
人と違うことをおそれないでいたい。自分の常識と直観を信じたい。
(3)頭のよさだけででなく、動くことこそが、人生にとって大事なのである。(p191)
共感するフレーズ多し。この先生も周りからは変わっているといわれているかも。僕みたいに。
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2012/8/12読了
人生の目的は、人間の完成度を高めること。そのために孤独に自己の内面を見つめ、本当に自分のやりたいことを時間をかけて探し求め、失敗を恐れず行動する。それを自分を信じて続けて行きたい。
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己の魂が心から歓ぶことに、耳を傾けられているか。
周りに肯定、称賛されようとしていないか。
全ては自分。自分が満足すること。自分が求める方へ。
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著者の教え子たちが大学を卒業するときに「贈る言葉」をもとに書かれている本。
ゆえに大学生向きであり、社会に出て8年、30を手前にした自分には、もう少し早く読みたかった…と思ってしまうところも多いが、20代で読めたのは幸運と思おう。
卒業するときの「贈る言葉」なので具体的にああしろ、こうしろということはないが、要するに、他者の目を気にするな、自分の幸せは自分で決めろ、そして自分で作り出せ、ということだと思う。
それはどんな立場にいても、たとえ一平社員であっても、自分としっかりと向き合うことで可能だという。
あと、嬉しかったのは、「もがいている自分は正しい」という言葉。
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印象に残ったのは
・無知を大事にして基本的なこともわからなければ、質問する。
・最終的にはスマートな質問ができるようになる
・情報はあふれているので、思考力を高める
・上層部の決断も責任をとるつもりで受け取る
・常に経営者の視点で考える
・一冊の本をA4にまとめられるよう、ポイントをとらえる
・代替のきかない人材になる
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慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授のジョン・キム氏の著書です。
著者のゼミ、キムゼミ最終講義「贈る言葉」がこの本の誕生のきっかけとのこと。
キム先生が読み手の心の奥に響く、人間としての生き方をこれでもかと投げかけてきます。
この本では、自分と向き合うことについての説明や解釈がほとんどです。自分というものが世界に繋がる唯一の接点だから。自分を高めることが、生きること。そのためには誰かに媚びるのではなく、自分をしっかり持って自分を成長させていくことで、他と関わっていく。世界中の誰でもない、自分という唯一の存在を作り上げていくために日々を過ごすことが、生きる意味。
自分に向き合うには、自分の内に目を向ける。内面とは「感情」「思考」「言葉」「行動」の4つで構成される。この4つの強さがあれば、自然体になり、自分の人生の指揮権を取り戻すことができる。自分の人生は自分で創っていかなければいけない。そのためにも、自分を成長させていことが、幸せな人生を過ごすことになる。
社会に革命を起こすのには時間がかかるが、自分の内面の革命は今この瞬間にスタートできる。そのスタートのきっかけとなるのが、この本だと思います。是非この本を読み、革命しましょう。
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なぜか、ビーチパラソルの下で読了。
大学の授業最終日にこんな講義を受けたら一生わすれないだろう。
私のような年齢で読んでも、気づかされることが多すぎた。
いつも夢を持ってる私にはかけがえのない1冊。
息子にも勧める。若い彼が読んだとき、ここに書いてある様々なことを
語り合いたい。きっと、心に留まる場所は違うはずだけど、
かならず、なにかが心に留まる。