紙の本
入門書に最適
2021/06/20 11:42
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投稿者:三河っ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
平家物語の漫画版なので気軽に一気に読むことができます。この漫画を読んでから現代語訳版を読むと平家物語を楽しむことができると思います。
電子書籍
一気に読めました
2017/11/14 19:06
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投稿者:さちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画で読破シリーズ、古典では徒然草に続く3冊目です。
漫画ならではの読みやすさと、平家物語のドラマチックなストーリーに引き込まれ、一気に読み終えました。
いつかは…と思いながらも、いきなり訳書に挑むのには敷居が高く感じる人にとっては、導入としてたいへん好著だと思います。
読むことで、学生時代に習った名場面の数々を思い出し整理できました。争いは嫉妬・功名心から起きる、人の感情って今も昔も変わらないし、その積み重ねで歴史が出来ているのだと感じることができました。
手にとって良かったです。
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おすすめ度:90点
複雑なあらすじである平家物語をとてもわかり易く伝えてくれる好著。あれだけの栄華を誇った平家がまたたくまに衰退していく哀しさも伝わってくる。それぞれの人物の置かれた立場もうまく表現されており、また、それぞれの戦についても、どのような展開となったかが理解できる。
願わくば、冒頭の「主な登場人物」をもっと細かい系図として、より多くの人物を掲載して欲しかった。登場人物が似たような名前で、かつ、血筋も複雑なので、何度も見返す必要があった。
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まんがで読破を読破するシリーズ。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。学生の頃に古文の授業で読んだ記憶がある平家物語。冒頭の文章は暗記していた気が。あとはクライマックスの「さりとて良き敵か、今は自害せん」とかも覚えている。
このシリーズにしては珍しく、ちょっと太めにして、まさしく平家の歴史を端折らずにまとめたのかな。
がっつりとまんが日本の歴史を読んだ気分になりました。
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平家物語をざっと。ざっとすぎて感情移入できないが、人間関係やことの流れはわかる。基本知識を短時間で得るためにはよいかと。 。
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盛者必衰の理。それは栄華を誇った平家に留まらない。
保元の乱で天下を取った後白河院。摂関家の藤原氏。平家を都落ちさせ、一時大将軍に上り詰めた義仲。平家を滅ぼした義経。誰もが一時の絶頂を味わい、そして転落していく。残った頼朝もこの後すぐに将軍家が絶える。
果たして歴史の勝者は誰なのか。この物語を読んでもそれはわからないままである。勧善懲悪ではない諸行無常に満ちた軍記物語が語り掛けて来るのは全てがただ一時の夢となる人々の栄枯盛衰の流転。
何とも言えないもの悲しさだけが読了後に残った。
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まんがで読破シリーズの中で一番おもしろく読み応えがあった。流れもわかりやすい。他の本などで平家物語ものはいくつか読んでるけど、元の本は読んだことないし、知らないエピソードがいくつかあって、知れてよかった。
・俊寛たちが流された鬼界ヶ島は硫黄島らしい
・平重衡(清盛の五男)は奈良を攻めた時に民家に火をつけたが、予想以上に火が広がって東大寺も興福寺も燃えてしまった。死者3500
・木曾義仲は天下を取れば天皇になれると思っていた。上皇と法皇の区別もつかなかった。
・木曾義仲は頼朝が攻めてくるので、西国に逃げた平氏と手を組もうもしたが断られた
・那須与一は扇子を射った後、踊り出した平家の武士を射殺した
後白河はどの本で読んでも狡猾