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元・外資系銀行員の著者は同年代。
外資系一般職の成功法則は、国内資本企業での総合職に当てはまらないケースも多い。
ジェンダー,キャリアパス,ヘッドハント、言葉は知っているが実感はない。さらに今後グローバルワークシェアの流れの中で、幾つかの事例は、バックオフィスのマニュアルの中に消えてしまうだろう。
但し、〈第4章 人生の節目に訪れる出会いに感謝する〉の『何歳になっても人生は変えられる。未来を選択できるのは、自分だけ』の節に書かれた内容は、自分の人生とオーバーラップして、とても共感します。
石川県立金沢工業高校を1年で中退し、加賀電子株式会社を創業した塚本勲のポリシーを記した『おこぜ流経営学』と合わせて読むのを、お勧めします。(ちなみに〈第4章 学習に終わりはない〉に『人間死ぬまで勉強だ』の節があります。)
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高卒で銀行に入った著者の仕事論。著者が指摘する通り、確かに一見すると仕事ぶりでは高卒も大卒も関係ないと思う。
では、著者が高卒で早く働き始めて社会人としてのキャリアがあるのに短卒の人のほうが給与が高いのか?世間ではなぜそれがまかり通っているのか?その点の分析はできていないのではなかろうか。
その分析がなされていないところに、やはり高等教育を受けたか否かの教育歴の違いが示されているように思う。
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一人の人生を、擬似体験することができました。しかも、自分も会社生活を始めてから、同じ思いを持ち、また"学びたい"を行動に変え、会社と学生生活を重ねた同志として。
著者の生き様に自分を投影しました。そして、自分もさらに学びたいという意欲が、より一層高まりました。
タイトルは"反学歴"となってますが、自分としては、自身のキャリア形成の道標のような書でした。
これからのキャリア形成に迷っていたり、方向が定まらない方、進路に迷っている学生さんにお勧めします。
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・本当の人脈作り
自分からまず動く
自己開示が自然にできる
いつも同じ人とランチに行かない
まず相手の話を聞く
社内のいろんな場所に出没する
人にランクをつけない
見返りを求めない
笑顔である