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T・D・ミントン (著), 国井 仗司 (翻訳)
日本語と英語の違いを十分に認識したうえで、問題点を明確に指摘し、建設的な修正方法を提示。同じ英語表現に、ネイティブスピーカーが異なる考え方を示すことも紹介。英語理解の難しさと楽しさを実例と共に解説。
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「ここがおかしい...」シリーズは書籍版、電子書籍版と何度も読みましたが、いつも、自分の英語がまだまだ...ということを思い知らされます。また少し時間を空けて再読します。
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日本人が間違いやすい英語表現について語った本。英語中級者以上向けに書かれてる。
敬語、come/go・bring/takeの使い分けについて、特に熱く語ってた。結構おもろかった。
英語学習の本というよりは、英語を使う人が暮らす国の文化を知的好奇心を持って知りたいときにいい感じ。200ページ近くあるのに上記内容だけだと、学習って感じではないからね。
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めちゃくちゃ勉強になった。薄い本なのに。
取り上げられているトピックを見ると、「丁寧な依頼の表現」「come と go 及び bring と take の使い分け」「will と be going to の使い分け」などなど、えー?今さら?と言いたくなる内容ばかりだったのだけど、読んで愕然とした。
全部知ってると思い込んでいたけど、全然分かってなかったということが判明した。
まず日本語の「~していただけませんか?」と「Could you~?」の丁寧度は同じじゃない!というのにビックリした。
「Could you~」はかるーく簡単なことを頼む感じだけど、「Could you possibly~」と一語入れるだけでかなり丁寧度が上がる、というのは私的には驚愕すべき重要情報だった。
それ入れると逆になんだかバカ丁寧で嫌味かな?と思って、社内向けだと敢えて外したりしていた。(1回言っただけでは仕事してくれない相手にだけ付けてた。ハハッ)
著者が依頼表現を丁寧度順に表にしてくれているのを見ると、私の思っていた丁寧度と、実際の丁寧度はけっこうズレがあったので、ショックだった。英語使うのが少し怖くなった。
そして、それ以上にびっくりしたのは、電車のアナウンスの間違い。
Please change here for ~ って今まで何度も聞いてきたけど、こういう場合、pleaseを付けちゃいけないって、もう寝耳に水ですわ。
解説もすごく丁寧で分かりやすかった。
大変に良書です。
同じ著者の他の本もこの本以上に評判が良いようなので、ぜひ読まなくてはと思ってます。