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新自由主義、戦後日本の憲法体制否定、独裁者的英雄待望論、反官僚、ニヒリズムの5点において橋下徹氏とマスコミエリートは同じ立場に立っている。
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『橋下語録』から橋下政治の方向性を読み解いている。
新自由主義者たちが多いとするマスコミがチヤホヤすることにより、橋下人気があるとしている。
確かに橋下氏が自身の国家論は聞き及んでいない。
現体制が制度疲労しているのでグレートリセットは標榜している。
森田実氏が読み解く、橋本語録として読んでおいてもいいという本であった。
同じ大阪人として、どうしても橋下氏の動向は気になってしまいます(笑)。
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あまり役に立たない。研究とうたっている割には、自分で調べたことではなく、どういった状況で発言されたかわからない言葉を一部取り上げて批評しており、中身がない。これでは橋下人気に便乗した本としてとらえられる。長く政治評論家としての声を聴いていた私としては残念。これでは、橋下にはかなわないだろうな。
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語録から読み解く、テレビ党の党首、大阪人の反東京反権力、新自由主義者。いま日本に必要な誠を持ったリーダーではない。
発言の引用と、以下は私のコメントです、を並べた章があったり、阪神ファンがいかにすごいかの体験から大阪人の情念を語ったり、大阪以外で生活している人びとにとっては「大阪都」は大阪だけの問題なのです、とか、ハードカバー本にしては論理構築が弱いと感じました。
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橋下の力の源泉はマスコミを味方にしていること、という視点はいいが、なぜこれほど味方にできるのかという考察が甘い気がした。マスコミが橋下氏を好きなのは、つねにトラブルをつくり出すからです、ってそれだけ?