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※映画をみました
蜷川さんが監督ということで、
役者や世界観の美しさを見せるモンタージュ的映像が多かった。
それは漫画の映像化、フォトグラファー蜷川実花ということを考えると
正しいやり方ではあるし、華やかでキレイで良いんだけど、
その分原作で描かれていた女性としての美への執着、嫉妬、狂気…
といった内面の部分が薄れてしまっていたのは少し残念でした。
あと、個人的趣味かもしれないですが、
セックスシーンが生々しく下品で不快でした。
これは原作もですが、マネージャーとその恋人の馬鹿さ加減もイライラします。
あと、ふとしたところで沢尻エリカの演技力のなさが目につきます。
しかし、蜷川さんは大好きだし、
キャスティングや世界観の創り方は最高だったと思います。
(余談ですがルミネをやってる
コピーライター尾形さんの名前もありました。どはまり。)
でもそれを考慮しても、個人的な映画作品の体感としては
★2.5ぐらいだったかと思います…
原作を読んでいるということで評価が厳しいかもですが・・・
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映画の感想ですが…。
原作は未読です。
画面が鮮やかで、エリカさまのスタイルの良さが際立っていました。
どの場面の彼女もすごく美しかったです。
水原さんは沢尻さんとは対照的に健康的にみずみずしい可愛らしさで、いいキャスティングだなと思いました。
桃井かおり社長のふてぶてしさや、依存されないと生きがいを感じられないだめんずなマネージャーの寺島しのぶさんなど、ベテラン助演女優さんの存在感はさすがでした。
ストーリー自体は、テーマが重いので丁寧に描きたかったのではないかと推測するのですが、中弛みしてしまい、少々退屈でした。
各キャラクターのインタビューや検事のシーンなど、もっと短くできたと思うのですが。
余計な雑音をいちいち入れない方が、りりこが感じているコントロール不能な疾走感が伝わったのではと思います。
キャスティングと画面は満足だったので、星3つにしました。
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映画館で鑑賞しました。
レディースデイだったこともありますが、たくさんの人が来ていて一番前の席しか空いておらず、苦しい姿勢で観ました。姿勢がきついのと心苦しくなる内容が合わさって、耐えるのが大変だった…
極端な世界に感じるけど、誰もが多かれ少なかれ持っている美や若さへの執着を極彩色豊かに描いていた。最後のほうにあった、大森さんの「若さと美はイコールじゃない」って台詞が印象に残った。確かに若さは眩しいくらい美しいけど、美はもっと複雑で、様々なものを包括している。…様々なものってなんだ?…原作読んでみよ!
蜷川さんはキューブリックとか好きなのかな、と観ながら思いました。そういう世界観をにおわせるものの、深みは感じない映画でした。寺島しのぶの凄みは感じましたが。
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wowow
漫画をかなり忠実に再現してるし、色も綺麗。
マネジャーだけはミスキャストだと思う。
誰も引き受けなかったのかな。