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2012.6.22読了。さわやかな文体がとてもよかった。読んで、心の中にすーっと風が通る感じ。
こんな人になりたい。住吉さん、憧れです。
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H24、7、2読了。
著者の好きなものがギュッと詰まったエッセイ。押し付けがましくなく、楽しいエピソードと共に、読者にも提案してくれている感じが良い。
文庫あとがきの「巧く生きるより、濃く生きたい。…」は名言だと思う。そして著者をよく表していると思う。
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大好きな住吉美紀さんの自叙伝的作品。
住吉さんの人柄が垣間見える優しい文体で書かれており、心に染み渡る。
プロフェッショナル仕事の流儀で見せるあの自然体なインタビュアーとしての素養の原点を少し覗き見た気がする。
帰国子女の感性を持っていることも、今の住吉さんをつくっているんだなあとつくづく感じさせられた。
「ひょんなご縁に人生を委ね、そこで自分なりの何かを育てようと決心できることが、女子の持つ母性かもしれない」という表現にはなるほど納得いってしまった。