紙の本
立場逆転
2016/10/09 15:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
馬番とお嬢様だったのが一転、伯爵とメイド。女性がいいように扱われているのを受け入れちゃってるけど、まあ、自分の行動で相手がひどい目に遭ったって自覚をしているので、わからないでもない。しかし、男はなぁ。恨むなら復讐するならまず父親の方だろ。
投稿元:
レビューを見る
かつてはお嬢様と馬番という立場だったアンジェリンとガイ。アンジェリンの軽率な行動でガイはむち打たれた上で追放され、6年後に伯爵様とメイドと立場が逆転して再会。
最初は復讐というつもりで、アンジェリンに手を出すガイでしたけど、だんだんアンジェリンへの愛情が強くなり、それを復讐と思い込むことで深みにはまっていってます。ガイ側の気持ちもちゃんとかかれているので、結構ひどいことしてるようにも思いますが、それほど嫌じゃなかったです。
アンジェリンもガイへの愛と復讐でされているんだという絶望に翻弄されてて、早くガイが自分の気持ちに気付いて欲しいってずっと思いました。
ガイの親戚のロバートが出て来て、嫉妬したガイが行った行為で、やっとアンジェリンへの気持ちを自覚してくれましたけど、もうちょっと早く気付いて欲しかったかな。
まあ、最後は幸せになりそうで、なりよりです。
(メイド→伯爵夫人となると、また噂の種にはなりそうですけど・・・)
投稿元:
レビューを見る
【エロ注意】身分逆転、復讐もの。
幼いアンは馬番のガイが好き。しかし、アンの軽率な行動でガイはクビに。
色々あってメイドとして扱われるようになったアンの前に現れたのは、伯爵となったガイ。
解雇されて後、ガイの母も亡くなり、ガイはアンのことを恨んでいた。
ガイはアンを自分のメイドにし、酷いことをして復讐するのだけど……みたいな話。
ガイは本来は慕われる伯爵で、いじめるのはアンだけ。
ガイ視点もあるので、酷いことをアンにしながら、復讐に染まりきれない自分に悩んだり、根ではアンに惹かれててる様子が楽しめて大変よかったです。
投稿元:
レビューを見る
ヒーローが前半、ヒロインへの愛(または執着)無しに復讐を果たそうとするし
ヒロインも流されるまま、都合のいい女っぷりが酷すぎて読むのが辛かった。