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東北で起きた大震災直後、被災地岩手に入って救助活動にあたった災害救助犬レイラと飼い主の村田忍さんの活躍を描く。
なかなか生きた人を発見できず落ち込むレイラを、一緒に救助活動をする自衛隊員が、あることをして励ましてくれるエピソードに涙。
災害救助犬が広く認知され、飼い犬たちにもその訓練が行き届けば、災害国日本ではとくに役立つに違いない。
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災害救助犬の育成についてもある程度はわかるが、時系列が一定でないのは読み慣れた子向きかも。手段を考えると仕方ないが。
しかし、震災での経験が犬にも大きなショックを与えていたのだ。記録DVDを見た犬が怯えて身を寄せてくるという描写には泣かされた。
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東日本大震災で救助活動をしたレイラの話。
記憶に新しい出来事なだけに、涙をこらえつつ読んだ。
災害救助犬という存在について少し勉強になった。
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東日本大震災発生直後の現場で活躍していたレイラの話。
生存者を信じ、健気に探すレイラが印象的でした。
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2011年3月11日の東日本大震災で活動をした、レイラという一頭の災害救助犬と村田さんという指導手の話。
震災当時の捜査活動状況や、災害救助犬の活動がわかりやすい文章て一気に読めた。
災害救助犬がどれだけ大変な捜査をしめくれているか、実感した。
また指導手である村田さんの日々の活動は、人のためにどう生きるかが伝わり、この人の人生のように生きたかったと思わせるもので、今後の人生を考えたいと思う。
さらに、相馬野馬追は震災前にその雄姿を見たいと思いつつ未だ実現できていないので、このような形で復活していたことがうれしかった。
災害救助犬や村田さん個人について、本が出ていればそれも読んでみたいと思える本でした。
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人も犬もできることを精一杯する姿に心を動かされる。災害の大きさを犬も感じ取るほど、東日本大地震は被害が大きかったのかと改めて感じた。
自分の立場で何ができるのか考えさせられる。
小学生(高学年)に読んでもらいたい一冊。