紙の本
内向きな学生に読んでいただきたい一冊
2013/03/13 07:41
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投稿者:とし - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、内向きな学生に出会うことが多い。小さく小奇麗にまとまっている気がする。
世界は狭くなったといわれるが、情報が近くなった分、リアルな感覚はむしろ遠ざかっているのではないか。
本書を読んで、世界はダイナミズムにあふれていることを知って外に飛び出してほしいと思いました。
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海外に出れば、日本の良さがわかるし、足りないところもわかる。
個人的に好きな場面は、スイス留学中のお父さんのセリフ「厳しいのは私ではなく、世界なのだよ」。
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世界に出て日本の良さを改めて感じ、感謝しながら、世界で戦おう!というメッセージ。
自身のMBA留学を志望する理由とマッチするため、応援してくれているように感じる本だった。
海外に出る日本人の例をあげ、どう海外に出るのかの考える材料を与えてくれる。
どこに留学すべきか?どのように英語を学ぶべきか?など具体的なアドバイスも多いため、
海外で働くor学ぶということを考えている人にとっては、読んで損のない内容。
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エール大学、ランド研究所など、海外経験が非常に豊富な田村耕太郎氏の新刊。
とにかく、内容が深い。
本当のグローバル人材とは何か、といったことが垣間見えてくる。
今月から留学予定であるが、この本を時に読み返し、目標を明確にして留学先でも頑張りたいと思った。
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モチベーション上がる。迷ってるくらいなら行動あるべし、そんな意気込みが伝わってくる。勝手に閉塞感なんか感じてる場合じゃない。外に出てみればなんてちっぽけなことなんだと、また日本も捨てたもんじゃないなと、色々考えさせられるはず。
相当な覚悟いるよね、きっと。でも今しかない気もする。
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一気読み。メッセージは熱いが、具体的に、なぜ今、海外に出るべきなのか、という点はかなり冷静な視点で書かれている。生産人口ピラミッドの話など、書かれていることに新しさはないかもしれないが、本として、読み物としてすばらしい。行動を促される久々の本でした。シンガポール、ありかも。
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まず、タイトルからして良い。
題して「キミワク」。
一言で行ってしまえば「日本に引きこもっていないで、外の世界を見よう」というものである。
ただ、むやみに海外へ行くと言うことではなくしっかりとして準備をしてからだという主張である。
具体的な数字に基づいて海外へ行くことの必要性そのためのキャリア京成の方法。実際に海外で活躍されている日本人の体験談など、空想論で終わってないところがいいと思った。
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できれば中学生か高校生のときに読みたかった。
ただ、まだ遅くはない。20代のうちに武器を身につけ、30代は海外で勝負してみたい。
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今までは”苦手”と避けてきた英語だけど、本書を読んで英語を勉強してみようと思った。
多くの自己啓発本は現在の問題点と単に「勉強しろ」「行動せよ」「単純労働から脱却せよ」という内容だが、本書はそこからさらに踏み込んだ内容となっている。
グローバル化への順応が課題として叫ばれており、「日本人の弱み」や「日本の抱える将来不安」だけでなく、「日本人の強み」も明確になっているので挑戦に励みとなる。
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読めば必ず世界に飛び出したいと思うでしょう。そういう意味では取り扱い要注意が必要である。
今巷には「日本はもう危険だから海外に飛び出せ」という主張の書籍は多いが、この本がそれらの本と一線を画している部分は、まず著者がアメリカの国家戦略を起案する超名門シンクタンクに勤めている方であり、それ以前も海外を舞台に戦っていらっしゃる方で説得力があること、また、実際に海外で活躍されている方の事例が豊富なこと、そして居ても立ってもいられなくなった方向けに、具体的な海外進出方法(主に進学と進出前の準備)について延べられている点にある。
氏がおっしゃっているように、飛び出す前に①コミュニケーションツールの英語を徹底的に鍛えること、②日本で実績を残すことにまずは取り組む必要がある。
私もこれから2年間海外に行くので、この2つを出発までに高め、最高のパフォーマンスを発揮して帰国したい。
「君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?」
答えはもちろんNoである。
☆印象に残った言葉
・空気を読むキャラで日本人は無敵キャラになれる。ただし、日本人は空気を読むだけ読んでそれを利用しないことが多い。
・逆張りを意識する
・「インドである母親が自分の赤ん坊の体を折ってまで物乞いをしている光景を目にしたとき、母の愛という一番尊いものさえも変えてしまう貧困の現状を目の当たりにし、自分一人でどんなにがんばってもどうにもならないことが世の中にはあるのだと痛感した。でも私はここはーハードビジネススクールで、教えることができる。あなたたちに教えることで、私は、世の中を変えることができる。あなたたちは、、ここを卒業したら、どんな場所であれ、必ず世の中にいい変化をもたらす人になるでしょう。そのとき、自分の判断が、どのような変化を周りの人、社会、国に及ぼすかを考えてほしい。あなたたちはそれができる人なのだから。これからの2年間、自分に頑張って投資すればするほど、リターンは大きいものになるでしょう。ぜひ楽しんでほしい。」(ハーバードビジネススクールの有名教授)
・「何ができるか」を磨いておくことが海外展開の第一歩だ。
・自分の持ち場で、グローバル化やテクノロジーに取って代わられない力をつけよう。自分にしかできない働き方をみつけ、他者の追随を許さない成果を出そう。
・外に出るための資金繰りこそが海外生活の第一歩。国内で海外へ出るための資金調達ができない時点で、海外でのサバイバル力が不合格と判定される。
・「ギブ・ギブ・ギブ&テイクの法則」
何かしてほしかったらまず、相手に3倍与える。何より先に、それなりの相手の期待にこたえれる自分であることが第一
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「このまま日本にいるとダメになるから世界に出ろ!」
これを読者に納得させる為に様々な観点から理由付けがされている。
対象は、高校生・大学生でもっと早く読みたかった。という後悔はしないで今後勉強して自分を高めて海外に行くチャンスを見つけたい。
「心揺さぶられて、自分の行動に感動して涙する」という体験したいですね。
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備忘録としてメモします。
個人的にワクワクという感じではなかったので、3つ星です。
単純に外に出ることを推奨するだけではなく、出るまでにやるべきことを記載している。
たいしたことではないが、世界の厳しさを考えれば当然というべき準備。
筆者の視点から、いくべき海外の国として三か国?地域?が記載。
世界へと出るべきという理由から、日本にいることと危うさが、ざっくりと記載されている。適度に数値的な根拠もあり、私的には信頼できる。
話の最後は日本にもどり、この国をよりよくしよう!それができるのは世界を見てきた人だけだから。という締め括り。
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題名に懐疑心を抱きつつ、留学を1か月後に控える身というのもあり、多くの人に勧められたので、どうにか読了。感想は心のなかに秘めておくことに。
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田村氏の本は初めて読みました。こんな立派な国会議員もみえたのですね。感服しました。
私も氏の意見には同感です。あの幕末の志士達も海外を経験してこれではいかんと立ち上がったのです。将来を担う日本人はぜひ一度は海外を経験するベキです。
内の息子達にもぜひ読ませようと思います。
ちょっとアメリカ一辺倒なところは同感できませんがね。
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刺激的なタイトルで外に出る必要性を語っている。日本はグローバルの視点で相対的に見たら、可能性にあふれた素晴らしい国だが、国内の視点にとどまったら、日本を取り巻く空気の緩さにとらわれ、日本の未来は暗くなってしまう。外の視点を得ることで、初めて見える日本の良さを活かすべきと説き、そのために今すぐにでも海外に飛び出せと著書は訴える。
政治家に新聞社社長、サラリーマンなどなど年齢にそぐわない多彩なキャリアを持つ筆者は、具体的に「アメリカ名門大を目指すならこの塾」「英語の学習法はこうするべき」「今、MBAを目指すならここだ」と具体的に方向性を指し示す。乗ってみるのも一向かなーとも思う。
こんな行動力はない、と言っていたら、何も変わらないということが、きっと一番言いたかったことでしょう。