面白いアイデア発想法
2015/10/20 22:09
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投稿者:つね - この投稿者のレビュー一覧を見る
アイデアの発想方法についての本ははじめて読んだので、比較はできませんが、アイデアしりとりはなかなか面白い発想法だと思います。「アイデアは質より量」。
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編集の方からいただきました。
バンダイのプチプチとか企画した人が書いた、企画とかアイデアの考え方の本。
かわいい装丁ですが、しっかりした考え方のフレームワークが提示されて、それをベースに実践的な使い方や、生活への活かし方とかかかれています。
企画の仕事とかしている人以外にもオススメです
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とてもつまらない。
無意識に近い形でアイディアを出すための方法例として、しりとり(のみ)を強く推しているが、人によってやり方は色々あるだろう。
最後の方とかもう何が言いたいんだか訳が分からない。
「三上」って言葉を知ってて、その意味をよくよく考えれば、この本はいらない。
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連想ゲームをするような流れでアイディアを考えていくというのは新鮮だったので、自分の仕事で活かすために自分なりのカスタマイズを考えてみたいなと思った。
自分の思考のクセから抜け出して、アイディアを散らかすこと。これもできるようになりたい。
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しりとりから連想してアイディアを出す
スピードが命
アイディアを散らかす
1000個から1個 発想の数を多く出す
人がものを買うのは、それを買ってもてたい(自慢したい)から
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アイデアしりとりのやり方
①考えたいテーマ(問題)に対して、しりとりで次々に出てくる言葉から連想されるアイデアを考え、どんどんメモしていく。「しりとり以外の別の方法」も使う
アイデアよみとり、アイデアききとり、アイデア足どり
テーマ☓連想ワード cf. アウトドアで遊ぶおもちゃ☓TV→顔面カメラ
②100個のアイデアを出し、その中から「候補アイデア」を自分で5個選ぶ。100個アイデアを出す途中で、「選択拡散」を行う
選択拡散とは、出てきたアイデアから「候補アイデア」を選び出し、今度は「そのアイデアを改良する」ことをテーマとして、アイデアを広げること。選択拡散を行うことで、より精度よく、自分がいいと思う方向性のアイデアが出る確率を高めることができる
③5個を、客観的視点や人の意見などを参考にしたり、さらにアレンジしたりして、1個に絞り込む。その1アイデアを吟味し企画に起こすなど、形にする
④これを10セット実施し、10アイデアを企画書にして、さらに吟味すると、そのうち1つは「最高のアイデア」になる
オズボーンのチェックリストでは、発想の方向性が限定されすぎてしまい、一つ一つ、どう発想をアレンジするかを考えるのに立ち止まってしまう
考え方の方向性を「喜怒哀楽」のどれかに持って行ってアイデアしりとりをやってみる
喜 ポジティブで勢いのある、スケールの大きいアイデア
怒 ネガティブで攻撃的、斬新で世の流れに逆流するようなアイデア
哀 大人しくて、スケールの小さい、普通でいい子っぽい、まとまったアイデア
楽 何も考えてないへんてこりんな、理解不能なアイデア
アイデアしりとりはスピードが命
考えこんでしまうと、人は自分の好きな方向に考えを持って行ってしまう傾向がある
半歩先のアイデアを目指す ありそうでなかった潜在的ニーズのあるもの
人がものを買う理由は、
①必要だから
②便利だから 便利は必要に変わる
③お得だから
④好きだから
⑤試したいから
⑥評判だから
⑦投資のため
⑧他人のため
⑨モテたいから
買うということは、誰かを喜ばせたい、声をかけられたい、すごいと思われたいという、他人を意識してのもの
モテるかも=半歩先のアイデア
8つの買う理由のうちのどれか一つを、競合商品より強く感じさせる要素
無意識に「買ったらモテるかも」と思わせる「半歩先の距離感」
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ふぅんとゆう感じ
発想はすばらしいけど
そんなに細かく解説しなくても…
さらっと流して読める内容でした
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アイデアしりとりという著者が自信の商品開発の経験から編み出した
方法を紹介する。
質より量。量を増やすことで質のいいものが出てくる。
自分にブレーキをかけず楽しんでやる。
アイデアを出そう!と意気込まずに頭に浮かんだものをアイデアとして書く。
など、誰でも出来そうな感じで分かりやすく説明されていた。
あとは実際にやってみることが必要。
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あの「無限プチプチ」を考え出した人の本。
まず入社いきなり1000アイデアの創出、というのに驚かされた。1000くらいすごい数、じゃなく、実数で1000。およそ出来るものではない、というのはやったことがないだけに実感としてわかるものではないが、その壮絶さは解る。常人だと30や50でも参ってしまうだろう。
しかし、アイデアというのはとにかく最初は質より量(数)。
超越した数であればあるほど、ヒットの確率は高くなる。当然のことだが、じゃ、どうやってそれだけの数を産み出すことができるのか。。その具体的な方法を、作者が今も実際実行している方法を、教えてくれている。
あとはヒントを得た読者が「実践」「実行」するかどうか、だ。私自身含めて・・・
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【読書後のコメント】2012/10/9
ヤングの「アイディアのつくり方」という名著を借りようとして、誤って予約してしまった本。でもこの本もなかなか面白かった。無限プチプチは面白いアイディアだと思ったし、その著者のアイディア発想法「しりとり法」も方法論に落とし込まれていて面白かった。でも私はしりとりをしてもあまりクリエイティブな発想ができないで、「りんご、ごりら、らっぱ、、」などで終わってしまうなぁ〜。著者のように何も考えないでも頭文字だけをトリガーにして面白いフレーズが出てくるまでには練習が必要そうだ。
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2013年02月 01/05
アイデアしりとりの方法についてのみ書いてあります。アイデアの出し方の本はありますが、ひとつの方法を徹底的に解説していく姿勢がわかりやすくて良いと思います。
しかも、この方法は記載してあるとおりに良さそうです。さっそく明日から使ってみます。
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アイデア出し実践編~。
頭から煙出して煮詰まってる時よりも、たいがい次の日あたりに天から素敵アイディアが降ってくることが多いです。個人的に。
そんな無意識の力を自分のものにしてしまおう、なのが∞プチプチをヒットさせた著者が業務であみだした"アイディアしりとり"。気になった人はちょろっと立ち読みしてみてつかあさい。試したくなるから(-_-)
脳筋鍛えるために実践あるのみ!
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アイデアしりとり
アイデア産出方法のフォーマット
収束時には現実を考えることを重視。お客さんをイメージできるか。一歩先だと実現が難しい,あるようでなかった半歩先のアイデアの現実化商品化が売れるもの。
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アイデアは根性から生まれない。
しりとりを使うというアイデア発想法が、究極の発想法となっていく。
○アイデア1000本ノック。999個はあっさりボツになったが、1つだけはヒットした
○∞プチプチは単なる偶然から大ヒットに発展した。
○いいアイデアを出そうとすると、何も思いつかなくなる
○毎日コツコツアイデア出しをするのは、正直なかなか継続するのが難しく、アイデアの数もなかなかたまらない。
○心身にストレスをかけずに楽しくかけなければいけない。
HOW TO アイデアしりとり
①考えたいテーマに対して、しりとりで次々に出てくる言葉から連想されるアイデアを考え、どんどんメモしていく。しりとり以外の別の方法も使う
②100個アイデアを出し、その中から候補アイデアを自分で5個選ぶ。100個アイデアを出す途中で選択拡散を行う。
③5個を客観的視点や人の意見などを参考にしたりさらにアレンジしたりして、一個に絞り込む。その1アイデアを吟味し企画書に起こすなど形にする
④これを10セット実施し、10アイデアを企画書にして、さらに吟味すると、そのうち1つは最高のアイデアにする
アイデア本のバイブル本であるジェームスヤングはアイデアは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何者でもない。
いいアイデアを出す秘訣、それは数を出す以外にありません。
ドストレート連想
出てきた連想ワードをそのままテーマにぶち込む
思いっきり連想ワードに引きずられ、2つの要素を組み合わせてアイデアをはそうしてみてください。
段階発想
いくつか段階を経た連想。
曖昧連想
不完全なまま言葉をメモに残す方法。のちのち見返した時に、具体的にイメージが見えたり、ほかのアイデアと結びついて何かが生まれることがある。
ワード無視連想
触媒となる言葉があれば、ひらめきやすくなる。
ある程度のアイデアが出たら選択拡散の作業を行う
選択拡散とは出てきたアイデアから候補アイデア(20分の1)を選び出し、今度はそのアイデアを改良することをテーマとしてアイデアを広げること。
選択拡散を行うことで、より精度よく、自分がいいと思う方向性のアイデアが出る確率を高めることができる。
できれば他人の意見も聞き、ブレストもしながら候補アイデア5つを最もよい1つのアイデアに絞り込みます。アイデアの絞込みも他人に協力してもらうのが最適です。複数の人が良いというものがいいアイデアである可能性は当然高くなります。そしてまた磨きをかけた企画書を書きます。ここで絞り込んだ一つのアイデアは、最低でもいいかもしれないアイデアになります。最高のアイデアになる可能性を秘めたアイデアだということです。
大事なのは候補アイデアを選んだあと候補アイデア→いいかもしれないアイデア→最高のアイデアと絞り込んでいく段階でいかにほかの人と意見交換をしてブラッシュアップし、いいアイデアに絞り込んでいくか、です。候補アイデアは自分の判断基準で選んでもいいのですが、それ以降はアイデアの選択も、他人の意見を取り入れて行��べきです。
まず考えなくてはならないのが、アイデア出しをするテーマをいかに適切に設定するか、です。
20代30代の男女がともに楽しめる大人向けおもちゃ。このテーマの設定の仕方は甘いです。そもそも、20代30代の男女とくくって、その層に向けた商品ということでアイデアを考え始めるということに無理があります。最終的にアイデアを絞り込む際に、この人たちに売れるもの、という非常に漠然としたイメージでいいアイデアを選択したのでは、誰にも売れない商品企画に仕上がってしまいます。まずはこんな人たちは、このようなニーズを持っているということをはっきりとイメージすべく、人間が持っているニーズを深堀して設定しなければなりません。例えば、あくまで20代30代の男女両方に売れる物を考えたい場合は、その想の男女が共通で持っているニーズを仮説でもいいので設定してください。
→「20第30代の男女、会社員で、毎日フェイスブックを見ているそうが、フェイスブック上で話題に出来て、さらに実際あった時やホームパーティなどでも盛り上がれるおもちゃ。」
しりとりの語彙を増やすためのテクニック
○軽い縛りを儲ける
・カタカナが入っている尻取り
・漢字が入っている尻取り
・4文字以上
○無意味な言葉にする
○喜怒哀楽を意識し連想テーマにする
スピードを上げるために
エクセルを使う。表の一列目に尻取りから出てきた連想ワードを書き込み、となりの2列目に連想されるアイデアを、縦方向にどんどん書いていきます。一通り、アイデアが集まったら、一列目の連想ワードは特に意味がないので消してしまいます。そして集まったアイデアからいいものを選んで、今度は表の3,4列目を使って選択拡散をしていきます。さらに候補アイデアを絞ったら、また隣の列で候補アイデアをもとにアイデアを広げ、改良していく、ということを繰り返していくと、どんどんいいアイデアに絞られていきます。
アイデアをブラッシュアップ
最高のアイデアにたどり着いたとしても、そのアイデアを拡散し、再度選択することでどんどん、いいアイデアにすることができます。
○アイデア読み取り
○アイデア聞き取り
○アイデア足取り(電車で見える景色、看板に書かれた言葉や、目に入ったものから連想されるアイデアをメモして言ってください。)
アイデアは、ありがちなフツーからどれだけの距離にあるかで図ることができます。
まずデザインが可愛い座布団というアイデアは、座布団の柄を変えるなどは、考えれば誰でも思いつくことであって、ごくフツーの発想。
電気敷き暖かい座布団ですが、一見足腰が冷えないということで良さそうですが、これも誰でも容易に思いつくアイデアである。すぐ近くのアイデア
筋トレに使えるアイデアは現状存在はしない新しいアイデアではありながら環境がそれについてきていない一歩先のアイデアなのです。一歩先を行く、という言葉は一般的にはいいイメージですが、アイデアにおいては一歩先は行きすぎなのです。
アイデアの良し悪しは人々の持つフツー日常というところからの距離で測れるものなのです。そして、最適な距離は半歩先。半歩先のアイデアがいかなるアイデア出しにおいてもいいアイデアになるのです。
→足のしびれにくいアイデア(ありそうでなかったという表現が正解)
「こういうものが欲しかった。なぜ今までなかったんだろう」が半歩先で「そんなものがあるのか、最先端の人が使うんだろうな」が一歩先です。
ニーズがあるかどうかが決定的な差である。
自分が心からやりたいアイデアでなければ、絶対に成功しません。
まとめ
①100個アイデアを出す
②以下の基準を基に候補アイデア5個程度に絞る
・半歩先行く、新しさを持ったアイデア
・誰がなんと言おうと絶対やりたいアイデア
・チームメンバーや上司、お客様が好きそうなアイデア
・実現しやすそうな割と無難なアイデア
・テーマを解決する最適な答えと思われる、優等生アイデア
「候補アイデア」は似たようなアイデアを並べるのではなく、性質の違うものがバラバラに選ばれている方が、後でいろいろな可能性を検討することができてよいでしょう。僕はいつも、5つの基準のそれぞれが強く出ているアイデアをひとつずつ選ぶようにしています。
③ヒアリングとブレスト
他人に相談し、意見を聞いたりブレストをしたりして、「いいかもしれないアイデア」一個に絞っていきます。信頼できる仲間や、意見が食い違いそうな人、いろいろな人に相談するのが最善です。最終的には自分自身が最もいいと思うアイデアを決定します。
④最高のアイデアを選び出す
そして①②③を10セット行い、いいかもしれないアイデア10個を出し、他人との相談やアイデアのブラッシュアップを行ったあと、最高のアイデア一個に絞り込みます。
アイデアを実現できた際には、必ずその結果の分析、効果測定を行って、それが成功した点、失敗した点、そしてその理由を結論づけておいてください。それを繰り返すことで判断基準が蓄積され、次からもいいアイデアを選択できる制度が高まっていくのです。
「買う」にはワケがある!
この世に無数に溢れるお店、無限にある商品。その中で僕たちは、毎日何かを見つけて、お金を払って買っています。人がモノを買う理由は、大きく8つに分けられます。
○必要だから
○便利だから
○お得だから
○好きだから
○試したいから(人間には体験欲求というものがあり、未体験のものを一度はやってみたい)
○評判だから
○投資のため
○他人のため(贈り物として失礼ではなく、相手に嬉しいと思ってもらえる、共感される中身であり、さらに半歩先の意外性や新しさがある)
モノを買う最大の理由はモテたいからである。
買うということは、誰かを喜ばせたい、声をかけられたい、すごいと思われたいという他人を意識してのものなのです。
○必要だから:どうせ買うならモテる食べ物、モテる服、モテる家
○便利だから:暮らしをスマートのして、もてたい、人に知らせたい、輝きたい
○お得だから:お金を貯めて持てるために使いたい、買い物上手でいたい
○好きだから:自分の趣味を人に自慢し、カッコつけたい
○試したいから:新しい体験をして、自慢したい���知識を増やしたい
○評判だから:流行りは知っておいておくれないようにしたい。最先端でいたい
○投資のため:能力を高めて、モテたい
○他人のため:その人を喜ばせてモテたい
大事なのは
8つの買う理由のうちどれか一つを競合商品より強く感じさせる要素
無意識に買ったら持てるかもと思わせる半歩先の距離感
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発想法の本でした。
⑴この本を手にとった理由
同じ著者の他の本を読んだので、この本も読んでみようと思いました。
⑵感想
他の本に書かれていたことが著者の考えを概論のように語られていて、この本はその本で紹介されていた手法が書かれていました。少し独りよがりな印象を受けました。また実効性があるのかがわかりかねますが、書かれていることはもっともでした。
⑶こういう人におすすめ
発想法や、問題解決などに悩んでいる人にはオススメです。