羨望と恋 みんなのレビュー

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

受けは傍目から見たら何を考えているのか分からない、ウジウジしたハッキリとしないイラつく人間に思えるだろう
実際自分も、もし職場にこの受けが居たらイライラしてきつく当たっていたかも知れない
その半面で他人に対して委縮する気持ちは、よく分かるし「怒らせたり失望させる自分が嫌い」というのもよく分かる
それにしてもここまで良い子の受けはいないんじゃなかろうかと思うくらい良い子で
自分の悪い部分を分かっていて変わろうとしていた、攻めにアドバイスされてからはより積極的に努力して成果も見られ始めたのに・・・
職場の先輩・川久保は、ただ体育会系で好きだから構っていただけかと思ったのに残念な奴だった
でも現実にはあんなのが多いんだろうな

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：海月　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

三十路シナリオライター×自立を目指し初めて独り暮らしをしながらデパートの外商で働く天然箱入り息子。火崎さんらしく、受が至らない自分を変えたい、ちゃんと仕事ができるようになりたい・ちゃんとした自分になりたいと頑張って、攻がそんな受を応援し見守る優しいお話です。特段ドラスティックなことは起こりませんが読んで癒され、ボリュームも少なめなので疲れた平日の夜の癒しに。
受目線の本編のあと攻目線の短めの一遍ですが、攻目線は受目線をほぼなぞっただけのものなので、若干の蛇足感が否めません。
葛西リカコさんのイラストが美しく、お話の雰囲気にも合っていて素敵です。