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紙の本

作者と編集者が開拓した「誘惑SMロマンチカ」その産声

2013/05/02 21:37

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

後に『とろける兄嫁』、『秘された情欲』へと続く「誘惑SMロマンチカ」シリーズの第1弾として本作が刊行された2012年は、いわゆる誘惑系とされる作品群に潮流の変化が生まれた年と言えるのではなかろうか。少なくとも中高生のヘタレ少年主人公が寝っ転がってるだけで熟女が甲斐甲斐しくご奉仕してくれるような作風には大きな変化が生まれている。凌辱系とのフュージョンというのかクロスオーバーというのか、これまでにない刺激を盛り込むスタイルへと変化を始めた年と推測する。

本作もその先駆けの一端として(作者自身の好みも加味して)練られたものと思われ、およそこれまでの竹書房ラブロマン文庫とは趣を異にする調教路線に驚きを隠せない読み手も決して少なくないと推察する。しかし、この中に散りばめられた猛烈な愛情と濃密な官能を見るにつけ、これもまた「ラヴ」で「ロマン」な作品なのだと思いを新たにした次第である。これを上梓させ、シリーズ化にまで至らせた編集者の決断にも敬意を表したい。

作中の登場人物は多岐に渡り、それぞれが主人公と何らかの関わりを持つ複雑な構成の本作。主人公のかつての恩師であり今は人妻なメインヒロインを筆頭に、その義妹にして主人公の後輩でもある美少女や、メインヒロインとも面識のある美貌の先輩といった面々が作品に華を添え、他に隣家の人妻も登場する大所帯である。しかも、この人妻2人はそれぞれがダブル不倫(あるいは一歩手前)の状況にあり、身辺としてはのっぴきならない状況下でもある。そして、このヒロイン全員に隷属願望があったり、既に誰かの隷属下にあったりと、すべからく調教の下地が出来ており、これに可愛い嫉妬やドロドロの嫉妬を交えた悲喜こもごもの感情が入り乱れる愛のドラマとなっている。そのため、見せたり見せつけられたりの寝取り・寝取られ的要素が随所に出てくる淫猥さがあり、単なる調教モノではない官能物語が構築されているとも言える。

最後に見せたメインヒロインの実に健気で可愛らしい「隠し事の発覚」と、同時に迎えた心の解放が物語と官能のクライマックスとなっており、この爆発が最大級の興奮と共に読み手をホッとさせる……そんな作品である。

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