0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんだけの国を行って150万円で済んだのはすごいです。ものすごい貧乏で貴顕だらけのたびだけど、すごかった。
投稿元:
レビューを見る
旅行記など読んでいると、独り旅、野宿に駅寝、ヒッチハイク、 現地で知り合った家庭に居候…などというワイルドな経験に憧れは抱いてみるものの、「やっぱり男性にしかできんわなぁ」とあきらめの気持ちが。
しかし、この本では、それを乙女がやってのけている!(あ、駅寝以外)
さすがに、女性ひとり旅ならではの、危険な、悔しい、そんなアクシデントにも多々遭遇するのですが、この旅人さんが、徐々に知恵を蓄えてゆき、上手にかわすか忘れるかして、前向きに旅を続けている様子には、「こういう旅も悪くないかもな」と引き込まれて行きました。
現地の人と同じ移動手段(でもツーリストプライスを要求され)を使い、町の食堂や市場に行き、かといって名所や観光地は行かないかというとそうでもなく、どうしても見たかったところはしっかりおさえている。
行く先々での人々の暮らしぶりも興味を持って読んだけれど、現地の人の「そんなむちゃくちゃな!」を連発したくなる発言や行動の数々が、あまりにも個性豊かで笑ってしまった。
地球は広い・・・。
この本でひとつだけ、「んんっ?」と思ったのは、構成について。
日本を出発して最初の3か月はわりと普通に北米を旅していたそうで、そのくだりがエチオピアやシリアやレバノンなどのきっつい日々の章の次に突然逆戻りして登場するので、頭の中がややこしくなってしまった。
さすがの可愛い娘さんも、途中から髪はふたつ縛り(頻繁にお風呂にはいれないため)、防犯のために涙ぐましい努力でお金を隠す・・・など、どんどん貧乏旅行者のハクがついてくるので、どうせなら、美しく日本を旅立ってから、いかに壊れて(?)いったかを、時系列で紹介してくれたら読む楽しさも倍増しただろうに~と思うと、そこだけが惜しかった。
彼女と一緒に、世界のいろんなところをめぐる旅、ご一緒させてもらって、わたしもたまには「きっつい旅」に出たくなったような、でも自信はないような・・・
でも確実に、地球上のまだまだ知らないことへの興味を駆り立ててくれる、そんなあっけらかんな一冊でありました。
投稿元:
レビューを見る
うら若き乙女が2年間をかけほぼ世界一周、5大陸90ヵ国を旅した。
かけた費用はたったの150万円という、想像を絶するチョー貧乏旅行。
襲われたり、盗まれたり、ストーカーされたり、危険だらけの旅のなかで、著者が出会った人情と笑いとロマンスとは!?読むだけで元気が出る型破り旅行記。
投稿元:
レビューを見る
読みやすくて面白かったです!
ひとつひとつの国もっと詳しく書いてほしいー
旅に出たいなー
ほんとに一人旅しちゃおうかなー
投稿元:
レビューを見る
世界90ヶ国を2年で一周、しかもかけた費用はたった150万円。貧乏乙女の世界一人旅、という副題に惹かれて読んでみた。
著者の歩りえこは15歳の時心臓に異常が見つかり、将来はペースメーカーを使用しなければならなくなるかもしれないと医者に宣告される。
それが彼女を毎日を精一杯生きようと決意させた。その後大学で所属したチアリーディング部が全国大会で優勝しアメリカに招待される。
そのアメリカでの自由な空気が彼女を旅人へと変えた。
怖れを知らない体当たりの行動は様々なハプニングを起こしつつも、彼女に素晴らしい出会いや体験をもたらす。
特にインドやアフリカ、中東の国々の人々の暮らしは、同じ地球人なのかと思うほどに異質で不可思議だ。
しかし彼らから見れば、日本の常識が不思議に見えるかもしれない。
それにしても女性が一人で世界を旅して回るのは本当に大変なのだと思う。
彼女流の旅の方法は、危険というよりは一歩間違えば殺されてしまいかねない感じがして、一般人にはとうていお勧めできない。
しかし欧米流に自己責任を貫いて、起きた出来事や災難はすべて自分の責任と割り切れば違ったものが見えてくるのだろう。
ともあれこの本は、お決まりの観光コースからでは決して見えない、アフリカや中東、アジアでの庶民のリアルな暮らしぶりを知る貴重な一冊となるだろう。
投稿元:
レビューを見る
うら若き乙女が150万で2年かけて世界一周したチョー貧乏旅行記。
もうとにかく様々なことがあっけらかんと書かれていてページをめくるたびに吃驚し、にやついてしまう!
行く先々で親切な人に助けられるのはきっとこの著者の人柄とルックスのおかげだな!
是非とも訪問した国全てを書ききった完全版を出してほしいです。
尻尾の飾りをつけたヌンチャク日本人を本気で怖がるウガンダ人やスイカの種を使ってセクハラするインド人が特に好きなエピソード。
2012/08/02-03
投稿元:
レビューを見る
面白かった〜!一気に最後まで読みました。旅での出会いと感動に何度もうるっときました。実際に自分で体験してみなければ分からないことはたくさんあるし、そうやって体験して得た情報は本当の情報だと思う。数々の苦労を乗り越えて、人生、後悔だけはしたくないと前に進む作者にとても勇気付けられました。
なにごとにも強く思えば、生きている限り何度でも行きたい場所に行ける…特に終章に書かれている言葉ひとつひとつがぐーっと胸に入ってきます。
この本に出会えてよかった。
投稿元:
レビューを見る
女性一人で世界一周の旅など、なかなか真似のできる事ではない。しかしノンフィクションとはいえ多少盛ってる部分もあるかと思うが、旅先でいきなり知らない人に車に乗ってしまうなど、あまりにも無防備すぎるのでは・・・
たしかに旅行記ではトラブル話が盛り上がるが、読んだ限り不幸な旅の見本のように感じられ少し残念。
もっと旅先での出会いやボランティアのエピソードを膨らませてほしかった。
投稿元:
レビューを見る
若い女性の世界貧乏旅行紀。はっきり言って無謀。結局は運が良いだけ。英語が堪能なようだし運も実力のうちだと思うし、日本に飽きていたとういうからそういう業のある人なんだろう。これを見て真似する人がいたらちょっと怖い。一国についてのページが少ないので旅行記というよりは彼女の会った人たちの記録に思える。もちろんそこからでもお国柄は見てとれるが。
女の人でパンティという言葉を使う人を始めてみた。エロ用語ですよね。
投稿元:
レビューを見る
読みやすくて面白い!ただそれぞれの国があっさりまとまりすぎちゃってるのが残念。個人的には長くてもいいからもうちょっと旅行記を読みたい。
2012/10/16
投稿元:
レビューを見る
海外一人旅に憧れるけど、怖すぎて実行できない人には最適。
文章も面白いし、スピード感があって読みやすい。
投稿元:
レビューを見る
この人たくましすぎる…
旅した経験を自分に生かせれていてすごく立派!
笑い話のように書いてるけど危険度満載すぎです
でも旅はいいですね
投稿元:
レビューを見る
少女がケニアで裸族と過ごしたり集団痴漢にあったり、とにかくハチャメチャ。今度じっくり改めて読みたい。
投稿元:
レビューを見る
すごい人だなぁという感想。
ただ、あまりにもイベントが目白押しで、文章の最後に「!」が付くテンションで、あっという間に読み終えてしまったなぁとも。
書き手が「面白いものを提供しよう!」とサービス精神が旺盛な気もするのだけれど「こんなこと書いてもあまり面白くないだろうし」と削った箇所がありそうで気になる。むしろそれが合ったほうが面白いんじゃないかなー。
テンション高めが1/3くらいでロートーンが2/3の方がメリハリが聞いて面白かったんじゃなかろうか。
投稿元:
レビューを見る
2013/05/28~ 【新】
そこそこおもしろかった。
行ったことのない国の話が聞けたのは勉強になる
これだけ世界でモテました的な話が多い
女性が一人旅なんて苦労してることが沢山ありそうだけど
ご本人の性格でしょうか、あまり危機感を感じない文章。
1回読めばいいかな・・・
ただこの本を読んで、さらにインドには行く気がしなくなった。