紙の本
こまやかな絵が持ち味
2015/10/13 15:24
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小人の〈じっちょりん〉家族の暮らしが、繊細な絵で描かれる。本人たちのかわいらい様子もいいけれど、丁寧に描き込まれた植物が特に印象的。今回は、最初に開いたところで鮮やかなオレンジ赤の葉に目を奪われる。「なつづた」と小さく書かれている。この、植物の名前が入っているところもいい。例えばこのページなら他に「ひめつるそば」。他のページに移って、「えのころぐさ」「おみなえし」「ふじばかま」…そういった植物とあまりなじみがなければ、植物の名前を知る楽しさも一緒に味わえる本だ。
絵本は後半、他の仲間がたくさん出て来て一緒に月見をすることに。似ているけれどそれぞれちがう小さな人たちをあれこれと見比べるのもよし、彼らがつくったものをじっくり見るのもよし。強いていうなら、人の顔がやや単純なのが物足りないかな、とも思うがそれは人の好みによるだろう。
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じっちょりんの続編。春の草花の次は秋の実り。架空の虫、じっちょりんファミリーと小さなお月見を楽しめるよ。彼らの風習も素敵。
自然の恵みを上手に使った滑り台やサンドイッチから、神輿のようなおつきみのみまで、ナチュラルなミニチュアごっこを真似したくなるね。
さらに続編で季節を彼らの視点で案内して欲しいな!
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じっちょりん二作目。じっちょりんは、種別のなまえかと思っていたけど、名字みたいなものだったのね(笑)
一作目同様、ステキなお話です。
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ちいさな世界が、丁寧に描かれてます。
『2012年に出た子どもの本』(教文館 子どもの本のみせ ナルニア国/編)
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ぼっちょりんだって!どれがぼっちょりん!ちょっと待って!待って!
これ?(S9)
季節は秋。
前作とガラリと植物たちも変わっている。
今日はお月見。
じっちょりんたちには特別なイベントがあるらしく、公園で「おたのしみのみ」を作る。
ごちそうやオモチャや種をつめた楽しそうな実。
何が起こるのかワクワクする。
子供たちが作るオモチャが可愛い。
そして、なんとじっちょりん以外の家族が登場!
じっちょりんが沢山いるわけではないのかぁ。
楽しいお月見がうらやましい。
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いもうとによんであげた。せんせいが読んでくれた本。
いろんなじっちょりんがあつまったところがすき。
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じっちょりんというのは、想像の世界の虫?になるのかな。独特の世界観で描かれていますが。景色や絵柄も含めて美しい自然が描かれていると思います。楽しい月見の集い、とても賑やかです。素敵な内容の絵本だと思います。
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シリーズもの。
道端のすき間に種をまいていく小さな小さな生き物、じっちょりんたちのたのしいお月見。(『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部より)
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おもろい!
最後のページに出た、地図上にある黒い線......。
なんだこれは??と思ったら子どもが教えてくれた!!
腑に落ちた〜!いや〜子どもたちスゴいね!!
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じっちょりん家族と他のじっちょりん家族とでお月見会。それぞれの家族が準備したプレゼントを交換したり、お父さん同士であそぷ様子。かわいらしい。