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2013/9/24
818||シ (3階文庫)
何気なく使った言葉が通じなかったことはないですか。
実は、方言!なんてことも多々あったりします。
(私だけ!?)
そんな47都道府県の方言を集め、作家さんたちによるエッセイがつづられています。
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64人の作家たちによる方言をめぐるエッセイ。全都道府県を網羅する。もっとも、面積の上からは小さな大阪府でさえ地域によって大阪弁はかならずしも一様ではない。阪神間(大阪とは少しずれるが)の山手に住む富裕層は語彙もイントネーションも標準語で話すし、大阪の北部と南部でもまた違う。もちろん、方言は上代の昔からあり、例えば東(東国)の枕詞「鳥(鶏)が鳴く」は、東の言葉は鳥が鳴くようで、何を言っているのかわからない(異説あり)ことからきているし、あるいは『日葡辞書』にも「下の言葉」として当時の方言が記載されている。なお、もっとも難解そうなのが「ヅマヌマールドゥ」(石垣島)、おかしかった(失礼)のが「ちんぷりかえる」(静岡)。
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学校の図書室で借りた本。
全部の都道府県についての方言が、各都道府県1~2名の作家・有名人が数ページずつ書かれた本。
自分の出身地や、住んだことのある地方の言葉は、懐かしくいろいろと思い出しました。
ひとつだけ、「すがる」が方言だったことを初めて知りました。
マジか~!
いろいろな土地で普通に使ってたけど、何の支障も無かったけど・・・。
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yumyum=nME!(DELICIOUS!). アギジャビヨウ(アキレタサ-)=it's unbelievable . 아이고,죽겠다=Umm, it like a dead. / i'm tired.
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有川浩めあてで。
ひとつひとつの話が短くて読みやすい♪
自分は、方言ってほどのものを持ってないと思ってても
ふとしたときに漏れ出てくる様子が面白かった。
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北海道から沖縄+海外まで有川浩・小路幸也・辻村深月といった64名の豪華作家陣による方言エッセイ。
彼の彼女のあの言葉は方言だったのか、
おや、この方言の使い方は地元と同じだ、
なんて思いながらすらすらと読みすすめられます。
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本書を読了し改めて思ったのは、我が故郷=千葉のとっぱずれで漁業の街の方言が東北から関西、そして関東(江戸)言葉のブレンドであることを再認識した。言葉は山脈や大河で分断され独特の方言を生む素地となったが、海はそんな障壁を越えられたんだと思う。県別で著名人がその土地の方言を紹介しているが、その数は大都市でかつ有名人を多く輩出している都市が複数の方言を紹介する栄に浴したということか? 60年代の何人かの文に悪ふざけ感を抱いた。
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47都道府県、64名の作家たちによる、とっさに出てしまう方言について書かれたエッセイ集。
自分の出身県と似たような言葉が別の県であったり、全然知らない言葉が載っていたり読んでいて面白い。
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九州を中心に面白そうなところを読んだ感じ。中国地方や四国に知っている言葉があったり、好きな作家さんの執筆部分を拾い読みしたり気ままに読めて楽しかった。
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64人の作家に、自身の出身地方の方言とその思い出を語ってもらったショートエッセイ集。
方言、言葉に興味を持って手に取ってみたが、作家の幼少の記憶、郷里の想い出などのこぼれ話と結びついて、誰にでも経験のある、「あるある話」の類ではあるが、なかなか味わいがある。
自分の出自の地方から読んで、あとは著作を知る作家、聞いたことのある方言などを拾い読みして楽しんだ。
明らかな方言を上げる作家も多いが、アクセントの差をあげた辻村深月@山梨の話が秀逸だった。
”「シャア、訛ってんなあ」という、彼にも、声優の池田秀一さんにも恐れ多い、非常に失礼な感想だった。”
シャア@ガンダムが、何を訛っていたのかは本書を読んで確かめていただきたい(笑)
作家が本業ではない室井滋、イッセー尾形なども面白いし、「この作家、そこの出身だっただ?!」という気づきも面白い。
郷土愛にも溢れた一冊だ。
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これはひどい。
一県民の意見だけを取り上げており、これがその県民の全てだと思われたらたまらない。
少なくとも福井県と福島県の記載内容は誤り、というか、ごくごく一部の県民の状況にほかならない。