紙の本
「面白い本ある？」と聞かれたときに
2013/12/03 17:34
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「一冊入魂」の出版活動を展開中のミシマ社。
なんだか気になってミシマ社の本をまとめて読んでみました。その中の一冊！
北は北海道から、南は沖縄まで、全国の書店員さんに「これだけは、どうしても届けたいと思っている本」を教えてくださいと聞き出し、
それを一冊にまとめたもの。その冊数３６５冊！
書店員さんの直筆ＰＲからも、本を熱く勧める気持ちがほとばしっています。
もう、どれも読みたくなってしまいます、ほんと！
「なにか面白い本ある？」と聞かれたら、
差し出したい本、でした。
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誰かが本を紹介するのを見るのは楽しい。その傾向が見えたり意外なものがあったりするから。その点でいうと、この本は、全国の書店員さんが1冊(プラス1冊)ずつの紹介なので、そういう楽しみ方は、そのプラス1冊で、ぐらいなのだけど、でもいろんな、まだ会ったことのない本が楽しげに紹介されていて大変良い。ジャンルを選ばず読んでいるつもりだけど、実際は結構偏っているので、この本の紹介からチョイスして頭をほぐしてみたい。書店の一口紹介もよい。本屋になりたいな〜。
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この作品、私も一部執筆しました。
自分がオススメした本には結構思い入れがあって愛をこめて紹介しましたが、私以外の３６４人の書店員の方々も熱く素晴らしいレビューを書いています。
おそらくこれほど書店員の愛がこもった本は他にないと思います。
内容については、読んでからのお楽しみ。
気になる方がいましたら、ぜひ書店でお問い合わせくださいませ。
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自分の好きな本が載ってると激しく頷いたり、気になってた本だとやっぱり！ってメモしたり。いっぺんに読んでも覚えきれないと思って、時間をかけてちょっとずつ、ようやくきょう、12月31日まで。365日ぶんあるのがすばらしい。ほんとなら、毎日1冊ずつ読んでいきたくなる。傍らに置いて、知らない世界をのぞきたくなったら、まずここから探してみよう。すてきなほんやさんたちに感謝！
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紹介している方々の想いがとてもよく伝わってきて、できる事なら
すべて読みたい気持ちにさせてくれた。
さすがに全部は無理だけど一冊づつ気になる本から読んでいくことにしよう。
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本当に、この本を推薦したかったのか？
と思うものもあるので、そういうのから読んでみようかな、と思った。
いろんな種類の本が推薦されていて、楽しい。
書店MAPを眺めるのも楽しい。
いろいろ読んでみたいな。
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書店員さんは本当に本好きなんだなぁ。と。
いろんな書店にいって、いろんな書店員さんと話をしてみたくなる本。
これは本に関わる仕事をしてる人にこそおすすめ。ブックガイドとしては好みが分かれるところか。要はPOP集だから詳しい説明が好きな人には向かないかなと。
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全国の書店員さんオススメの一冊が、日めくりカレンダーのように紹介されていきます。
読むというよりは眺める感じですが、手触りもよくパラパラと。
個人的に面白いと思ったのは、"次の一冊"も紹介されているところでしょうか、
ここ最近文脈棚にも興味があるので、こういった「つながり」も楽しくて。
暦にあわせる形で一日に一冊づつ並んでいますので、ふと思い立ったら、
自分や家族の誕生日・記念日をキーに探してみるのもまた、つながりでしょうか。
ん、大晦日がカーの『歴史とは何か』であったことに、ある種運命的なモノも感じたり、なんて。
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1冊1冊に愛がいっぱい。
紹介されている本も読みたくなるけれど、それ以上に、その本屋さんに行ってみたくなる。
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365冊の本を、全国の書店員さんが紹介する本。
紹介されている本たち、
読みたいものがたくさん見つかった！
それぞれの書店のポップが載せられていて、
全国の本屋さんに訪ねて行きたくなる。
書店員さんたちがこんな思いで本を売ってくれているのが
なんだか嬉しく、
出版社とは違う、また本のプロだなぁと思った。
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手書きのキャッチコピーがいいね。
それぞれの書店員さんが心をこめて選んで心をこめて書いた言葉は力がある。
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３６５書店の人がおすすめの本を１冊ずつ紹介した本。勿論次読む本を探すのにも有用だけど、何より本屋さんの本にかける愛がびしばし感じられて、「こんな人が働く本屋に行きたい！」と思えます。読みたい本が増えすぎて困る！
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表紙が好き。本棚の一番目立つところに置いておきたいです。
読みたい本が増えたのはもちろん、それぞれの本を選んだ書店員さんたちに会いに行きたくなった。またひとつ、各地を訪ねる理由ができました。
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実はじっくり読んでいると読み終えるのがいつになるのかわからなくて
流し読みしました。
これはお正月休みとかに本腰を入れてじっくり読みたい本です。
書店員さん一人一人の思いがこもっているコメントを
味わいたいです。
普通の人が言ったコメントならそう気合を入れなくてもいいけど
書店員さんはかなり熱がこもっているから。
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本屋さんがお薦めする本。365日分本を紹介している。
やっぱり村上春樹の本を紹介している人の文章が好きだった。
