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評価:☆4.5
商店街の個性的なメンバーで贈る「音楽とそれを愛する人々の物語」待望のシリーズ第2弾が登場!
音楽で繋がっている住民達の温かい、微笑ましいエピソードは健在。
3章の幸と840日毎に帰ってくるピアニストの母親の話が特に好きかな。
今回は響介と七緒の家族について焦点を当てて物語は進行していく。
徐々に謎が明かされていって先が気になるつくりになっているので凄く読みやすい。
1巻でもそうでしたが、割と予想外な展開もあって驚かされるんですよね。そことそこが繋がってるの!?みたいな。
物語が終盤に向けて収束して盛り上がっていく構成はお見事!
演奏シーンの迫力も流石ですね。
あとがきで作者の中では1巻で完結していた。とのことですが、確かに1巻で終わってても違和感はなかったw
でも2巻も十分に完成度高いと思います。
次で最終巻ですが期待できそうです。
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諦めることだったり、思い返させられることだったり、伝わらないことだったり。でも、ヘタレだヘタレだと言われてる割には、ずいぶん頑張ったじゃんということで滂沱。
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前作では触れられなかった響介と父親の話が軸に据えられている。音楽を通して人と人がふれあいどんな形であれ成長していく姿には胸が熱くなる。物語としての濃度も高く、ラストに向けての盛り上がりは素晴らしい。非常に好きな作品だ。
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あっちもこっちも親子の確執がいっぱい。にしても、冒頭からでまかせで演奏会を組んでしまうとは七緒も剛毅だ。