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話しの主役はオオクニヌシに移り。
因幡の白兎。
妻のやきもち。
あはもよ めにしあれば
なをきて をはなし
なをきて つまはなし
かむがたりの場面の美しいことよ。
いつにも増して色気がある。
アマテラス系による手入れ。
歌の場面ではカラーになるのか。今回知った。
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オオクニヌシ満載の2巻。
オオクニヌシに関わる話から、急に人間臭くなりだした感あります。
しかし、いろんな側面あるオオクニヌシです。
ウサギたすけたり、かけおちしたり、女性遍歴は豊富、外敵には責任転嫁。
神様という言葉からイメージされる、完璧さ潔癖さがないです。
古事記最初からそうか。神秘性は、イザナギ・イザナミ以前だけの印象ですし。
そこが魅力なわけですか。
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原文ではいまいちピンとこなかった大国主命のお話の流れが、よく分かった。自分の中のモヤモヤが解消されました。
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地味だが非常に名作。
大国主命の、世界神話に共通する典型的な古代の英雄像はワクワクします。
全編原文。つまり古文。ものすごい情報量だが、すんなり入ってくる画力。個人的には古事記漫画では石ノ森章太郎より上質かと思う。
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日本最古の神話・古事記を「絵」で読み解いていく、大好評コミックスの第二巻!
恋と歌、死と生に彩られたオオクニヌシの冒険がついに始まる!
舞台を出雲に移し、因幡の白莵、根の国訪問、妻問い、国譲りのエピソードまで8話を収録。
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全編ボールペンで描かれ、ちょっとした注釈と読み下し文のみのセリフがたまらない古事記マンガの第2巻です。
この巻はオオクニヌシさんの葦原中国平定と天つ神らによる強制的な「国譲り」(実際は「国奪い」)のお話でした。
長歌の部分がめんどうだったけれど、この巻も楽しく読ませてもらいました♪
原文にできるだけ忠実ってことで、長歌の部分があるのは仕方がないんだけれど、それで全体の雰囲気を停滞させてるな…。
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2014.11.8市立図書館
スサノオの子、大国主命(オオクニヌシノミコト)を主人公に、因幡の白兎のあたりから、何度も殺されては蘇り、あちこちの女を娶り、国を造り、最後は出雲大社を造り天照大御神のつかいに国譲りするまでの波瀾万丈のお話。
この神話にはたくさんの種類の鳥が登場するのが印象深かった。
→2018.8.5購入
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歌を詠むシーンがカラーのボールペンで描かれているのですが、とても綺麗です。電子書籍でなく紙の本も欲しくなりました。
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お話がややこしくなる中盤それでも何とかついていけるのはきれいな絵と逐一補足されている注釈のおかげだろう。
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難しいんだけど、
読むのを止められない。
出雲から高千穂へ。
日本人として、何度も
繰り返し読みたい。
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大国主命が活躍する出雲神話の場面です。日本書紀と違って、古事記は歌で語られることが多く、ロマンチックだったり、牧歌的だったりするのですが、原文だと浮かんでこない情景もこうの史代さんの絵がぴったりとはまります。コマ割りも絶妙で、とてもリズミカルです。豊かな国なのに天津神にあっけなく征服されるラストは切ないですね。
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オオクニヌシの因幡の白兎から国譲りエピソードまで。
大体の流れは知っていたけど、歌のあたりは漫画ならではの感情豊かな表現になっていて、特に面白かった。
次巻も読む!
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だんだん知らないお話もあって、ちょっと難しいのだけれど
それでも古文の響きは綺麗だし
小学生時代だったら暗記できてしまったのではないだろうか。。。
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こうの史代が愛らしい絵柄で描く古事記。原文のままで、絵と解説を見ながら読めるので、わかりやすくて面白い。。八百万の神がみを、名前にちなんで描き分けてるのがすごい。
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いろんな登場人物というか登場神様がいきいきと描かれて、古事記に新しい生命を吹き込んだと言って過言でない。スセリビメなんか「なるほど、こういう感じの娘なのね」と納得させられてしまう。オオクニヌシを蘇らせるのが、色っぽいナース2人組だなんてのもおもしろい(貝の神様であるところも踏まえている?)。
原典はさっぱりした書き振りで、隙間が多いとも言える。そこを作者なりの解釈で情景や登場人物の感情を埋めていっているわけだが、絵による描写でそれができるので冗長にならない。原典のシンプルさゆえの力強さを失っていないのはマンガの強みだろう。
スサノオとスセリビメの家にクシナダヒメの写真が飾ってあるとか細かい書き込みにも注目。