紙の本
幅広い見方、発想
2016/07/16 23:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッチー - この投稿者のレビュー一覧を見る
考え方、発想1つで見え方が変わります。小さな事でも大切にしてこそ、いろいろ学ぶ事が出来ます。この本でそのヒントを学べます。
投稿元:
レビューを見る
人を喜ばせるための工夫をする。
人が喜ぶことで、自分も嬉しい。
嬉しくなる仕事をしようよ、ということです。
ダメなところを「ダメだ」と指摘するのではなく「こうだったらいいのに」という提案をする。
「良質の」クレーマーになろうというのは面白い。
自分の価値は案外分かりにくいもの。
できないことをできるようにするより、できることを極めるのが楽しく生きるコツなのかも。
投稿元:
レビューを見る
本書のタイトルは、”仕事術”というより、”発想法”という題名の方がしっくりくる。
映画「おくりびと」でアカデミー賞外国語映画賞を受賞し、より一層名前と顔が世に出てきた多彩な人。
元々、放送作家は裏方的な仕事だと推察するが、その自分が書いたシナリオに添って、タレント、演者が体を動かし、セリフを語る事、語らせる事は、きっと本人にしか分からない醍醐味であろう。そう、”ほくそ笑む”という感じか。
本書の言いたいことはシンプル。「人を喜ばせよう!」だ。
何の為に企画を練るのか、どうのようにして企画ネタを仕入れるのか、皆で考えさせ皆の企画する為には。
気軽な”サプライズ”こそ、企画と言う。
そう言えば、自分たちも身近なところでちょとした”サプライズ”を企画して自画自賛、喜んでいる。
これだ。簡単だ。なんだ既にやってた。
本書を読んでそんな事に改めて気が付いた。じゃあ、小さくても良いから”サプライズ”を増やしてみるか。
投稿元:
レビューを見る
要は気の持ちよう。どうせ仕事をするなら、やらされるより自ら誰かのためにした方が幸せなんだろうな。自分だけが得しようとするとダメなんだよね。小山薫堂さんって穏やかな人。彼の本は何冊か読んでいるので内容は被っている気がする。
投稿元:
レビューを見る
企画は人を幸せにし、その結果自分も幸せにする。"幸せの連鎖""やらない後悔より、やった後悔の方がいい"など頷ける言葉が沢山ありました。また、企画は商品やお店、メデイアなと露出ものだけでなく、自分の仕事でも考え、効果が得られるものだとも教えられました。幸せの連鎖、続けて行きたいです。読者を巻き込んでの幸せの大宴会、期待しちゃいます。
投稿元:
レビューを見る
放送作家>高麗人参を如何に甘いものにくるんで美味しく食べさせてあげられるか。包装作家
企画>実行して初めていみがある。
企画とはサービスである。サービスとは思いやりである。
イチロー選手のお母さんが作るカレー>ブランディング>共感
慮る才能
好奇心に素直でいると、不思議と人もいろいろ面白い話しをしてくれたり、思いがけず良い情報が聞けたりする。
意味のある無駄
ホメ玉
投稿元:
レビューを見る
おもしろかった。幅広い仕事をしているが、基本はひとつで、相手を喜ばせたいことだと。先日、ホイチョイの馬場さんの話を聞いたが、同じことを言っていた。
企画とはサービスでサービスとは思いやりだと。たしかにそう思う。気をつけよう。
投稿元:
レビューを見る
熊本県万歳。くまモン万歳。人を心から喜ばせたい、って思っていいんだ、そんな生き方もあるんだ、ってことを知りました。開眼の書。
投稿元:
レビューを見る
小山さんは、1日1日をとっても大事に生きていて
日常の小さなことでも、見方を変えて素晴らしく変えてしまう、
プラス思考のかたまりのような人だと思っています。
ちょっと自分が落ち込んでいる時
そして下を向いてしまっている時
栄養剤のような本です。
小山さんがこの本の中でも書いているように
「平凡な1日が、ちょっと見方を変えるだけで特別な記念日に変わる」
ということを自分もちょっとずつですが意識できるようになってきました。
夜に振り返った時に、「今日は何もなかったなぁ~」とか思うんじゃなくて
忙し過ぎて、毎日、毎日、区切りのないような日々を送るんじゃなくて
毎朝、10分でもいいので今日はこんな日にしようと考え
夜に、10分だけ今日はこんないいことがあった
・・・・そんな風に暮らすことが、自分をハッピーにする一番の近道なんだと感じています。
(素敵なことば)
①「私は企画とは無縁だ」と思っている人がいたら、
そう言い切ってしまうのはもったいない。
企画を立てたり実行したりするチャンスは
いつも日常の中にあるのです。
②いいアイデアを出
投稿元:
レビューを見る
人を喜ばせることが出来れば、自分も楽しい人生になる。
この本を読んで、初めてまこの好きな「カノッサの屈辱」(テレビ番組)、くまもん(ゆるきゃら)を企画した人なんだと知りました。
みなさんは、何のために仕事をしてますか?
まだ模索中かつ仕事(正社員)を探している最中ですが、まこの場合「自分の笑顔のため」、「自分が楽しんで仕事ができそうか」です。
今までいくつか(派遣も含めて)仕事してきたけど、やっぱり社員が楽しんでいる職場は何かオーラがキラキラしてる☆
面接でもいくつか職場に行ったことがあるけど、淀んだ空気が漂っている所は、面接官の笑顔もうそくさい…。
そういう空気を感じ取ると、途端に面接がイヤになって、面接放棄態度になってしまいます。で、落ちる(苦笑)。
もう年齢的に仕事を選ぶ選択肢は狭まっているので、そういうことではいけないと思うけど、やっぱり直感力は大事だと思う。
投稿元:
レビューを見る
ゆるキャラ「くまモン」の生みの親でありアカデミー賞外国語映画賞を受賞した「おくりびと」の脚本を書いた放送作家、小山薫堂氏による仕事術。
TV番組カノッサの屈辱、料理の鉄人、トリセツ、などの人気番組を手がけ、おくりびと、熊本活性化プロジェクトなど多彩な方面に才能を見せながら成果を出しているその秘密、それは・・・
ユアハピネス イズ マイハピネス・・誰かを喜ばせたいという気持ちだと語っている。
驚くほど簡単で単純な言葉だが、これほど奥が深い言葉もないだろう。また企画とはサービスでありサービスは思いやりであるとも語っている。
様々なアイデアを生み出し、ヒットさせ続けて行くには想像できないほどの重圧と並外れた努力が要求されるのだろう。
しかしその根本には、人を喜ばす、という当たり前の原則がなければならないのが分かる。
ヒット作に恵まれない。作品の人気が出ない、といった人達が読めば、目からうろこが落ちる思いがするであろう。
投稿元:
レビューを見る
小山薫堂さんのポジティブで朗らかな人柄がよくわかる。そのパワーをおすそ分けしてもらえたような気分になる。そういう意味では、いい本だと思う。
タイトルどおり、幸せに(幸せな?)仕事をするための考え方と実践が書かれている。大切なのは、相手を思いやること、サプライズ、共感。
ただし、うちのデザイン分野の学生にこの本を薦めようとは思わない。こういうほんわかした本を読むのは、自分の仕事のやり方が少しは形になってきてからでいい。それを相対化するのには大いに役に立つだろう。
読み手のレディネスによっては、自己啓発本になってしまう危険性あり。
投稿元:
レビューを見る
人を喜ばせることが、自分の幸せにつながる。成功だけでなく、失敗もしてきている、天才でもあるが、努力家でもある著者の色々な言葉が参考になる。「人生はいいほうに、いいほうにすすんでいる」という著者の父親の言葉も良い。
投稿元:
レビューを見る
好奇心に素直でいると、不思議と人もいろいろとおもしろい話をしてくれたり、思いがけずいい情報が聞けたりする
ブランドとは、生み出された背景や物語に対する、多くの人たちの「共感」
いまという時代は、共感が大事。
昔は上からシャワーを降らすような広告を、いかに大量にまくかが勝負で、人はそれに洗脳されるように変わっていった。けれども、いまは、その物語に感情移入し、共感してもらわないことには、いくら力技でいったところで人は動いてくれない
自発的に共感し、参加したいと思わせる新しい価値をいかに提示できるかが重要
投稿元:
レビューを見る
サプライズ。幸せの連鎖。ありがとう。
ビジネスは、やはりひとの営みなのだ。人としての魅力溢れる薫堂さんが成功するのは、そういえば当然なのだ。
忙しくて心がカサカサした時に、また読みたくなる本。ありがとう、薫堂さん。