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ヘビにピアスがもっと痛い感じかな。
痛くて苦しくて残酷ででも指の隙間から全部見る感じ。
でも残酷で生生しい描写なのに、読後感がとても爽やかでびっくり。
冷静に狂っていく疾走感なのか、人を二人殺した後だとは思えない清々しさ。
『さあ、地獄へ堕ちよう』
成程。
タイトルもとても前向きだ。
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タイトルだけで購入したが、予想以上に面白かった。
次はどんなテーマで執筆するのかも興味深い。
が、
AMAZONのコメ見て「暗号名はサラマンダー」を調べたら、同じやん。装丁。これはやっぱり。ないんじゃない。担当編集さん。いくらフリー素材でも…
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身体改造の話しをここまで掘り下げているとは思わなかった。
かなり好みの内容でした。とても面白い。
グロテスクな描写も多いけれど、それにしては比較的読みやすい方であると思う。
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読んでいる最中も読後感も
あまり気持ちのいいものではなかったです。
こういう人体改造系?の小説が好きなかたには
いいと思うのですが……。
横溝正史ミステリー大賞受賞とのことで、
それなりに期待して読んだのですが、
好みではありませんでした。
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横溝正史ミステリ大賞大賞受賞作。
フィルタをかけずに読んだつもりなんですが、
正直、読んで損したなと思いました。
エログロもバイオレンスも平気なので
減点対象はそこではないです。
まぁ、そうなんだろうなぁと最初から薄々、感づいてましたが
主人公の空回りオチは酷いと思う。
そしてこれが横溝正史と名のつく賞の大賞だというのが
なおさら酷さを増しているように思いました。
大きく足りない何かがある。
オチもそうだし、せっかくの設定が生かしきれていない。
そのため星は二つです。
一つじゃないのは読むに耐えない程ではなかったから。
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「第32回横溝正史ミステリ大賞」だそうだ。
“そこはかとなく嫌な感じのする話”ではなく“ド直球で嫌な感じのする話”でした。なぜこれが横溝第正史ミステリ大賞??と思いながら読んでましたが、最後の20頁ぐらいでちょっとミステリっぽい流れに、「これか~??」。
う~ん、主人公の心情変化もなんだかよくわからなかったし、まぁ文章は別に読めたので最後まで読んだけど、人には薦めませんかね。
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第32回横溝正史ミステリ大賞受賞作。SMとか身体改造とかハードなテーマを扱っている割りにはストーリー展開がご都合主義的で薄っぺらい。横溝正史先生も草葉の陰で泣いておられると思います。余談ですが、Amazonでこのタイトルを検索したときにヒットする「暗号名サラマンダー」の表紙を見て驚きました。コレはアカンやろ。
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うー、気持ち悪い。
でもついつい最後まで読んでしまった。
横溝正史賞って言うからミステリーだと思ったがこれは。。。
やっと読み終わった。あー気持ち悪い。
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「第32回横溝正史ミステリ大賞」だそうだ。
“そこはかとなく嫌な感じのする話”ではなく“ド直球で嫌な感じのする話”でした。なぜこれが横溝第正史ミステリ大賞??と思いながら読んでましたが、最後の20頁ぐらいでちょっとミステリっぽい流れに、「これか〜??」。
う〜ん、主人公の心情変化もなんだかよくわからなかったし、まぁ文章は別に読めたので最後まで読んだけど、人には薦めませんかね。
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SMバーで働くミチは裏サイト「地獄へ堕ちよう」を見て、凄惨な事件に巻き込まれていく。同僚のルーシーやリストと彼女の知人達の異常な性癖も読み応え有り。これはいうなればSMミステリだ。読んでいてもSMの異常さが良く出ているのだが、不思議と嫌悪感はない。これはミチの性格によるものか。ラストはむしろ爽やかですらある。
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第32回横溝正史ミステリ大賞受賞作。W受賞。
M嬢のバイトしているミチは、幼馴染のタミーに偶然会い、「地獄へ落ちよう」というサイトを知る。
グロだの評判だから、読むのためらったのだけど、なんか平気だった。文章が軽めだからか。かつみんで慣れてるせいか。
ボディピアスだの、眼球取り出したり、脚切ったり、身体改造な話。あまりぴんとこないが、自分を変えたい、ということだと言われれば、そうなのかなぁっと。
リストの過去が衝撃的。娘をピアニストにしたかった母が、娘の指の間を切る。そういう手術があるって、きいたことあるけど。そして、イヤなのは切られたことではなく、そんな母の望みを叶えられなかった自分というのが泣ける。
で、リストとミチは手に手をとって逃げるのであった。
って、しゅのたんに影響受けたらしい。そんな人が作家として出てくるようになったんだなぁ、と時の流れを感じるわ。
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ミステリ的にはうーんって思ったんだけど、
でも身体改造に関する知識や、それらをする人たちの気持ちみたいなものは分かる。脚切りの「生まれ変わりたい」という気持ちからの身体改造とか。
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SMバーのM嬢としてばかな振りをして働く、死にたいが内心の口癖で心療内科の薬が手放せないミチと、再会した幼馴染男子や同僚、自殺サイトと殺人。滑らかに描かれる拷問が痛くて、でも読み進められなくなる程ではなく、軽妙な展開と語り口が心地好くとても引き込まれる。表紙とは裏腹なビビッドな女の子達。どこか可愛い。
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だらだらとSMバーで働くミチが幼馴染と再会。彼は「地獄へ堕ちよう」という闇サイトにアップされた自分が殺したという人物の死体写真を見せる。そのサイトと幼馴染の真意が気になっていたある日、ミチの同僚の無残な死体写真がアップされる。これがきっかけで、サイトの本当の目的を探り始めていくと・・・。あくまで普通の範囲内の壊れっぷりだったミチがより壊れた人物に会っていくうちに取り返しがつかない事になっていく展開が読めず。痛いグロい描写が多めで読むのちょっとしんどい。でも最後は一応謎に説明ついたのでまずまず。
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主人公の語り口調というか感情を垂れ流すような文章で進んでいくのが好みに合わず、さらに主人公が勝手な妄想から3人も、特に悪くない人間を殺して、反省ないのがムカつく。人殺しが逃げ切るパターンは、殺される奴が極悪ならいいけど、この主人公はムカつくやつなので。最後は捕まる感じで終わるからまだいいが。どんでん返しといえば、リストの死体が替え玉というぐらいでうだうだと無駄に長い