人生上手く行かないなと思った時に読んで欲しい本
2013/09/10 18:31
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みーたんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近よく聞く●○大学の講義について書かれた本が並んだ一画にこちらの本はありました。
何気なく手に取ってページをめくりました。
本は、
第1章 変化(CHANGE)
第2章 転機(OPPORTUNITY)
第3章 仕事(WORK)
第4章 心(SPIRIT)
第5章 未来(FUTURE)に分けられ、章は更に細かくタイトルが付けられ大体6ページで構成されていますので、毎日一つずつ読んでみると良いかもしれません。
中でもその時、私の指を止めさせたのは第2章最初のタイトル「選ばれなかった人は他の道に選ばれている」でした。
転職活動で思うように結果が出ず、すっかり自信を無くしていたこともありこの言葉に救われた気持ちでした。
著者も文中でこの言葉に救われたと書いていますが、それ以来私はあまり深く悩まないようになりました。
他にも沢山紹介したいタイトルや内容はありますが、是非手に取ってページをめくって欲しいと思います。
誰しもが、人生上手くいかないなと思った時に励まされる言葉や考えさせられる話があり前向きになれる一冊だと思います。
投稿元:
レビューを見る
手にとった瞬間から運命を感じました。
出身大学、海外経験、6年で卒業、内定0、人と会いたくなくて自分をひたすら卑下していた時期、「ハナ」というあだ名。。
著者の過去の本当に多くの点が今の自分と一致していて、
勇気と希望を貰えました。
私はまだ、著者のように成し遂げたことはひとつもありません。
社会に出てすらない。
でも似たような経験を経たあとに本当に自分が使命感をもって取り組めることに出逢えていて、今からでもがんばればきっと何かが見えて来るはずという根拠のない自信をもつことができました。
こんなに本で全ての点において共感をしたのは初めてです。
しかも出版した次の日に偶然本屋で出逢った本なので、
きっとこの本とはこのタイミングで出逢う運命だったんだと思います。
この本を読んで、ずっと親や周りの目を気にして言えなかった大学院への進学希望が確かなものへと変わりました。
何度でも読み返したいです。
投稿元:
レビューを見る
ハーバードでの体験を通して、成功とつかみ取っていく人の仕事の仕方や考え方が解かれている。また自分が幸せになれる仕事の探し方について、たくさんの挫折と努力をした著者の視点で語られており、心が洗われる。
人生の岐路で悩む人たちすべてにオススメしたい良書。
投稿元:
レビューを見る
内容こそハーバードで著者が学んだことですが、実際に書かれているのは人間としての生き方、ビジョンの描きかたといったところ。そこがとてもよかったです。
最初にハーバードという名詞で一歩引いてしまったけど、実際に読んでみたら良い意味で予想とずれていました。
また、著者の方はバリバリのエリートでもなく、どこにでもいる、私でも共感できる感覚を持っている人。だから納得させられる部分が多かったのもよかったです。
何かしら今の自分にもやーっとしている人、自信のない人は是非。
投稿元:
レビューを見る
林英恵さんから、いただきました。
感謝します。
(2012年10月4日)
読み終えました。
元気が出ます。
(2012年10月9日)
【追記】
書いた人は、取材することで、
それから、書いたことで、
自分の体験を、何倍もの宝物にすることが
できたと思います。
(2012年10月9日)
投稿元:
レビューを見る
エリートな人たちは努力なんてしなくていいし、人を思いやることもない、なんてイメージがどこかにあったのですが、全くの誤解であることがわかりました。
まさにNever give upを体現している人たちの実話はいい刺激になりました。
投稿元:
レビューを見る
今後の私自身の肥やしになりそうなお話や考え方方が沢山。
自分を信じる、
隣人を愛する、
当たり前の仕事はない、
雑用ない、
仕事にはプラスαを加える
気持ちを常にベストにする
質問、スピード、チーム力
あきらめない、
感謝する
品位を保つー
世界のリーダーを育むハーバードで実践されていることこそが、
人を育てることだとおもった。
毎日が感謝で、工夫で、自分を信じることなんだ。
チーム力の発揮
投稿元:
レビューを見る
すごく良かったです。
何度も読み返したい本の一冊です。
人としての在り方、自分がどんな価値観を持って生きていった方が良いかということを考えさせられました。
そして、ハーバード出身者は頭が良くてチャレンジ精神が強いだけではなく、周りに優しいし、とても前向き。そういう人たちが集まる環境で過ごすからこそ、2足のわらじを履くべきか悩んだ著者に対しても「おめでとう!両方やったら良いじゃないか!」と勧めることができるんだな~と思いました。
「他者の人生を批判するようなことは絶対しない。それよりも、自分の人生の意味や、自分だけが持っている特性を追い続ける」
「自分の価値を他人に委ねてはならない」
「Keep integrity. (品位を保て)」
は忘れないようにしたい。
投稿元:
レビューを見る
学問をするということが如何に楽しいかが
書かれている書籍。内容がわかりやすいことから。
読了するには10分もあれば、余裕でできる。
投稿元:
レビューを見る
かわることはわかること。わかることはかわること。
一つの事をやり遂げた後、さらに新しい世界が見えてくる。
「すべての事には必ず意味がある」
人と違って当たり前、
人と違った経験をしているからこそ価値があることがあると
改めて気がついた本でした。
投稿元:
レビューを見る
「ハーバード」とか「スタンフォード」とかがタイトルについていると、
つい避けてしまうのが常のなのですが(苦笑)
この本はご縁があって手に取ることになりました。
そして、やっぱりご縁というのはあるもんだなと思いました(笑)
<目次>
はじめに
プロローグ
第1章 変化
第2章 転機
第3章 仕事
第4章 心
第5章 未来
エピローグ
・・・ http://ameblo.jp/nakahisashi/entry-11438693608.html
投稿元:
レビューを見る
Congratulations!!!
冒頭の言葉は、著者がハーバード大へ合格するものの仕事と学業の選択に悩んでいる際、上司からかけられた言葉だ。
まず、著者が望んでいた合格通知を祝福する。そして、「どちらもすればいいじゃないか」と二兎を追えという旨のアドバイスをくれた。
この言葉がどれだけ彼女を勇気づけた事だろう。
実際に不安と期待を胸に入学したハーバード大学は著者にとって、驚きと広がる世界の連続だった。
エリートの集団というイメージは実際には、自分のやりたい事に悩みながらも目の前の事に全力投球する真摯な行動で一変する。
最初は多少の程度の差はあれど、皆不安を抱えている。
それが、自分にも世界を変えれる、という確信を持つ事が出来る。(全員がそうとは限らないけれど)
自分を信じる
投稿元:
レビューを見る
【読書】林英恵/それでもあきらめない
・例え簡単な作業でも、それは全て大きな仕事の土台になるものであって、雑にやったか丁寧にやったかで後の結果に大きな違いが出る
・ハーバードの一角に学生が自習などをするカフェテリアがある。いつもここにいてるある一人の生徒がいた。彼に声をかけると、これから定例ミーティングがあり、そのために準備をしているという。私は彼がどんな準備をしてそれによってどんな成果を出しているか聞いてみた。彼の担当教授は、学内でも上位の役職に付いている教授なので、ミーティングは1回30分、しかも1ヶ月に1回なのである。つまりその機会を1度でも逃すと博士課程の終了時期に影響が出てしまうため、彼も必死なのだ。1ヶ月間のせいかとそのまとめ、ミーティングの進め方、優先的に確認したい質問事項を整理したもの。最新の経歴書。この枯葉ハーバードに在学した3年間1分1秒たりとも無駄にせず、濃厚な時間を積み重ねていった。
その後、在学中にいくつもの論文を発表し、様々な大学から誘いを受けるに至った。
・選ばれる書類とは一言で言うと、魂が細部に宿っているのだという。
・部下のミスがどれだけ重大な結果を及ぼすかは、事の重大さを認識してもらうためにも、きちんと伝える必要がある。でもその事を伝えた後、反省したあとは、それ以上の叱責はいらない。本人の気持ちにも値段があるなら、必要以上に落ち込ませるのは、もっと深刻な損失を引き起こすかもしれない。
これをエモーショナルコストというんだよ。
・ある授業で一人の学生が教授に質問を投げかけた。
ところが、その質問によってその場がひどくしらけた雰囲気になってしまった。学生は、事前に調べればわかるような事を質問してしまったのだ。
・他人に無償でものを教える。それで世の中が少し良くなるかもしれない。
それは無償でなくなる。相手に何かをして見返りを期待してはいけない。見返りを期待すると自分が苦しくなるだけだから。
・大学院で勉強しながら、脳外科医として働くアンドリューは、とにかく朝が早い。朝7時には業務を開始するので、毎朝5時起床だと言っていた。だから夜10時を過ぎると次の日の仕事モードに切り替わる。会食などはそれまでに切り上げ、翌日の予習に励み、睡眠時間をきちんととるという。
「なぜそこまで追い込むの?」という私の質問に対し、「アメリカの医療をもっと良くしたいから」と答えた。
・リーダーは自分の精神状態を最高に保つ方法も知ってなければならない。
リーダーの精神状態はみんなに影響を及ぼすから。
・(あるアフリカ人)誰もが教育を受けれるわけではない。でもどういうわけか私はその切符を得た。与えられたからにはその役割は精一杯果たさなければならないような気がする。私はやりたいことをさせてもらっている。だからいつも誰かの役に立てればいいなって思ってるの。
・人を信じても決して執着しないこと。どんなときも、送り出す人の幸せを願うこと。
人は来て、去っていく。だから必要以上に怖がることはないん��よ。
奇跡は起こるに値する人間が用意できた時に舞い込んでくるもの。
その用意とは、たゆまぬ努力や学びによって得られることだと学長は言っている。
投稿元:
レビューを見る
分かりやすくて、作者の主張もとても理解しやすかった。
ハーバードの学生がどんな人たちなのか、
実際に接点が全くない自分のような人でも
想像でき読んでいて、等身大の作者とその周りの学生や教授の様子も
考えやすかった。
学術的な専門的記述は少なく、実社会で活かせるエッセンスが
いくつも盛り込まれていた、
また、キャリア形成は20代後半や30代からでもぜんぜん遅くない
ことを実感させてくれ、自身のキャリア形成に余裕をもたらしてくれた
本かな。
留学の本格的な準備段階に入った時にもう一度読みたいかな
投稿元:
レビューを見る
目的意識を非常に明確に持ち、それに向け行動を起こせる方ですね。私も常にそうありたいと思っていますが・・。