活字とカラー写真のバランスが最高
2017/05/29 13:33
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投稿者:福岡ゆうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
iPhoneで電子書籍をサラリと読ませてもらいました カラー写真と活字のバランスが最高です。 まるで本の中に出てくる鹿児島の風の通る家のような爽やかさでした。 家も本も人柄を現すと感じた一冊です。
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タニアさんの自宅をどうやって作っていったかのエッセイ。
日本は縦に長く、気候も様々。
今のおもちゃみたいなパーツの家ではなく、その土地に合った家ってやっぱり素敵。
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著者の家を作る際の工夫が書かれており、鹿児島の気候と風土にいかに合わせる工夫をしたか、ものにどれだけこだわったか、がずっと…。少し自画自賛気味…。同じことの繰り返しも多く、読み物として読むのが最後はつらくなりました。写真はきれいでしたが、もう少し沢山あった方がより分かりやすかったかもしれないです。色々な国で見聞きし、材料もネットや旅行を利用して集めて、色々な手法を取り入れていて、かなり独自の采配が多いなと思いました。ドイツ、イギリス、ニューヨーク、東南アジア、香港など。
どこか芯の通ったこれ、と言うものがなく、読んでいて少し雑多な印象になりました。
(逆に自分は日本の家の、何も用途を決めない空間がある所や、定番の間取り、寸法の方がしっくり来る気が。家具も各国で集めて統一感がないのも、内装も壁の色をペンキで塗り分けるなどが慣れない。もっと何もない空間を季節ごとに楽しみたい。そのせいで違和感があったのかな…)
これから家を作る人や著者のファンの方が楽しめると思います。