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★3.5
読書中、運転したくなっちゃってウズウズしました。
車の話以外でも共感できる所がたくさん。
大人の今だから分かることもありました。
映像化したら面白そうな作品だと思います。
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小説かと思ったら、エッセイだった。
こんな人はなかなかいないだろうと言うくらい、もの凄く自己分析をしていて面白い!!
自動車免許を取得するのに合宿があるのは聞いた事があったけど、わざわざこんな遠くへ行かなくても良いのに…と思いつつ、五島自動車学校で過ごした日々は些細な事までとても面白そうで、やはり、せっかく行くのだから楽しまなくてはもったいないと思わせてくれる。
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ちょっとしつこかったかな^^
でも、運転したくなってきた。
ペーパーなんだけど、この人よりはマシかなって^^
このタイトルになっている島って?って思っていたんだけど、長崎の五島(福江島)というところだった。
この地方の方言が良いね。柔らかい。
時間がかかってもしっかり勉強して車を運転してねって気になった。
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人間関係が崩れ、愛猫の死が重なり、何か日常生活に風穴を開けたくなった著者。新しいことに挑みたい、しかも手が届かなさそうで届きそうな具体的な目標がいい。ということで四十代にして自動車免許取得を思い立ちます。免許取得への道は険しいけれど、「何かができるってこんなに楽しいんだ!」と喜びをかみしめます。新しい世界へ踏み出したくなる一冊。
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多くの人が経験した運転免許を取ることを1冊の本にする著者の手腕に脱帽。私など、嫌な教官の思い出しか思い浮かばない。ユーモアと独りよがりとも思える隣人への愛が、惚れ惚れする文章で楽しませてくれる。
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必要があってというよりも、今の生活のやり直しのために
免許を取るということを選択する。
始まりがそこなので、教習所の選び方や、
五島という場所にある教習所での生活など
思いもよらない話が次々出てきて面白い。
文章力を持った人が、免許を取るということ一つに四苦八苦すると、
本1冊できるほど、見えるもの考えることがあるんだなと感心する。
出てくるキャラクター(実際にいるんだけど)も味があるし、
長崎の言葉が柔らかくて、それを読んでいるだけでも気持ちがいい。
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私、星野さんと同い年。
私の場合、田舎生まれの田舎育ちなのですが東京で免許をとりました。初めて路上(目黒 品川)に出たときは怖かったな。教習時間も結構余計にかかりましたね。当時が偲ばれました。
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年齢が上がってから免許をとるのが難しいのは聞いたことあるんですがこれほど難しいんですね。近所に60代で免許取った方がいるので更にすごいことなんだなと改めて思いました。ずっと行きたいと思っている五島で免許が取れるのも素敵な環境で惹かれる。
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2017/5/6読了
今、運転免許に挑んでいるものとしてはなかなか面白い本でした。
エッセイというか、ノンフィクションで、多少の脚色はあれど読みごたえがありました。
正直この女性・・・というか、おばさんということで
あちこちに意見異論を振りまくのは好きではない。
教習所も大変だったろう。。。
寮の子も含め、人の好さ、よき風景がゆっくりと流れる時間と景色で緩和しているようにさえ思う。
何もできない人が、何かをできるようになる。
車を手に入れて、視点や考え方が変わる。
私も、バイクに乗るようになって、視野視点が変わったなあ
そんな初心を思い出しつつ。
40歳からでも、新しいことを始めようという心意気
そして、周り(教習所の先生の支え)と環境
人間って何かをしようと必死になれば、何でもできるんだなぁと。
なかなか面白い本でした!
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図書館でふと目にとまって借りてみた。
ちょうど息子が教習所合宿に行っている時だったので。
著者は40歳を過ぎて免許を取る事を決意。
しかも東京から離れた長崎の五島列島の島に。
なかなかうまく運転が出来ない教習所での生活がとても面白くて一気に読んでしまった。
帰ってからの東京での運転もハラハラドキドキ。
車の運転は向いてないんじゃないかと悩んでいた合宿生活とは違って、今は運転を楽しんでいるのが素晴らしい。
見習いたいです。
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人生で失敗した買い物(支出)のひとつが学生時代の合宿免許。
ペーパー歴15年を払拭すべく、教習に通っています。。
勇気をもらえました。
あと、インターネット上の交通ルールテストとか、車雑誌とかの有益な情報も。
私も買いたい車を目標に教習頑張る!
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単純に長崎県の五島列島の島の一つで40歳代の女性が合宿免許で時間がかかるが取得する話。予想できる穏やかな展開。しかし運転してみたくなった。東京に帰ってからの校長との一問一答が味わい深い。
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心身ともにクタクタになって、辛いことから逃れたい、乗り越えるために、新しいことに挑戦してみたいという気持ちもわかるし、そのほか、年齢も関わっているのか、臨場感をもって、筆者の気持ちに親近感をおぼえた。免許取得後の後日談のオチもとても楽しかった。
旅行のお供にする本としても良いと思います。
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TVドラマ《舞いあがれ!》キッカケで、ほぼ予備知識ゼロで五島初上陸する直前に、関連の小説でも読んで気分だけでも上げようかとネット検索で本書を発見。
読んだのは五島「後」になったが、「初」五島はフルマラソン出走を含む二泊三日で約50時間の弾丸旅行だったので、余韻を楽しみつつリピートを夢みる効果があり、五島「前」に読むよりは結果オーライだったかも。
東京出身の著者による「地方」エッセイ。テンポ良く読みやすく、観察対象への愛情あふれる文章。