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まさに押切蓮助!!って感じの本だった。ネガティブで、暗くて、なんとも言えないブラックなユーモアがそこかしこに散りばめられている。でもそういうややマイナス方向の思い出や経験が今現在漫画家としての押切蓮助を形作っているんだろうなと感じる。
近藤先生の話はかなりショッキング。今でこそ親や生徒の方が立場が強くなっている風潮があるけど、こういうまだ教師の横暴がまかり通っていた時代の話を聞くと毎度戦慄する。
作者の称する「探検」は自分自身好きなので楽しく読めた。こういう観光地ではない、B級スポットとでも呼ぶべき市街地や人里離れた山や森を当て所なく歩き回るのは妙な発見があったりして楽しいのだ。
作者の人生を切り取ったかのような良いエッセイ漫画
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新装版ということで購入。サユリのばあちゃんの考え方とかが押切先生のお母さんの言ってることと一緒で、あぁこういうルーツがあるからああゆうマンガ描けるのかぁと思いました。
強いですね押切先生
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陰々滅々とした話を鬱々と描いているのにとてもユーモラスで読み終えた後は爽やか。Jラッパーよ、これが本当の母親リスペクトだ。
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あれだけ手に入りづらかった本が新装版になるっていうのは嬉しいことだ。もちろん旧版も持っているんだけど。
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グダグダな日常。
まぁ、わたしの日常も似たようなもの(だった?)なので、なんか、共感できる物はあります。
ダウナー系というほど、ダウナーでもないのは、やっぱり、生きるのを楽しんでいるからで、それはやっぱり、母が偉大だからだと思います。
そう、「猫背を伸ばして」。
この雑な絵が語る、真実は重い。
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売れてきてますね!押切蓮介。
しかし、売れるべくして売れている感があるよ、この場合。
私小説ならぬ私マンガだが、そこに必要なものを全て携えている。小手先の小説よりも余程面白い。
関係ないが、中に出てくる「マンガ家志望の友達」に「もっとマンガ読んだ方がいいよ」なんてなんとも当たり前の話です。でもこれが出来ない人たちも沢山いるんだよ。そうなんだよ。
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『でろでろ』『焔の眼』などで有名な著者のゆるーい自伝本。
ゆるいと思ったら、そうでもなかった波乱万丈ネガティブ姿勢に
いささか笑ってしまった。
母の良いなと思った言葉、『受け入れなさい』
表紙のように綺麗な絵ではないので
読む際は気を付けた方がいい。
味のある絵が特徴の著者、読み手を選ぶ。
台詞とテンポはかなり秀逸。ホラー回は、怖かった。
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傑作エッセイ漫画だと思いました!! 自分は著者の漫画は何も読んだことがないのですけれども(!)、このエッセイ漫画を読んでからは少しは著者の漫画にも興味が出てきたかも…とか思いつつ、実際に買うかどうかは分かりませんが…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
ネガティブな出来事が多いように思いますけれども、なんとなくそんな著者を可愛い…♪ とか思っちゃう僕って変なのでしょうか…? 当漫画を読むと著者に対し、愛おしさのようなものがこみ上げてくるんですけれども…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
ともかくお母様と二人暮らし、著者の漫画も初めはどうなるかと思いましたけれども、今現在はそこそこな人気漫画家? になれたようなのでこちらとしても安心しました…。
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー
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隣の部屋のうめき声……二日後首吊りのうめきだったと知る……。
実は押切先生のこういうエッセイ漫画好き。