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リーマン×女装(せざるえない双子の兄)
前作が『憂鬱な嫁入り』で弟が嫁入り
今作で兄の香桜(かお)が嫁入りしました。
森本あきさんのお話は
お互いがお互いを本当に思っていて
お互いのキモチを大切に思っていて
読後、本当に本当にほんわかとした気持ちになります。
(ちゃんとエロいし←ここ大事!w)
今作も本当に暖かい気持ちになりました。
実は顔も知らない結婚相手が彼なんじゃないかなぁって
予想しながら読んでいたのですが
良い意味で裏切られましたね(笑)
途中、香桜と一緒に胸がきゅぅっっっと苦しくなったのですが
気持ちの良い終わり方で良かった。
作中の二人はバッドエンドが好きみたいだけど
私はハッピーエンドが大好きなので( ^ω^ )
2カップルがわやわやするお話がいつか読みたいな。
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どうも私は女にしか見えない受けの女装が苦手らしい。
見た目が女なら別に本物の女でいいじゃん!って思ってしまうから。
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家に伝わる呪いのせいで、男なのに女として育てられている香桜は、十八歳になったら結婚させられることになっていた。
けれど、十七歳のある日、ベンチに座って本を読んでいるところに声をかけてきた男の人がいた。
たまたま、本の趣味が一緒だったその男・八神のことが気になった香桜は、渡された電話番号に連絡をとってしまう。
香桜の好きなものを目の前にちらつかせ、「一緒に出掛けよう」と誘ってくる最初は「友達として……」のつもりだった香桜だったが、あっという間に二人の距離は縮まって恋人同士になってしまう。
しかし、香桜は八神と違う相手と結婚しなければならないタイムリミットは迫っていて……という話でした。
ちょっと物語の配分が微妙だったなあ……という印象。
香桜と八神のいちゃいちゃ3:香桜の事情の話7くらいの印象があって、もっといちゃらぶしてくれてもいいのになあ……と思ってしまいました。
もちろん、香桜のおうちの設定があって、初めて成立する話なのでそれを取っ払うわけにはいかないのはよくわかってるんですが、なんだか本のあらすじを読んでるみたいな印象でした。
森本あき先生の本って、らぶえっち(ちょっと無理やり)系がメインな印象だったので、そういう意味ではちょっとびっくりしました。
どうせならもう少し砂糖成分が多めがよかったなあ……と思いました。
ちなみに、「憂鬱な嫁入り」というのが、双子の弟の話で、そちらの方が先に出ていたようですが、知らなくても十分楽しめました。