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思ったより初歩的な内容だったけど、実際にアプリケーションをつくる人が英語化するときに手元に置いておくと重宝するかも。
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読了
フロントエンド側の英語が主。
バックエンドでの変数名とかを期待していたが若干違った。英単語集であったが単語の意味が足りなかった物も何点かあった。
処理に合った適切な名前を付けたいのだが説明がちょっと少なく、どれが適切か判断が付きづらいかな。
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英語アプリによくある単語や構文がまとめられている。
全体の7割はよく使う単語の解説になっており、
ソフトウェア開発技術者にとっては、よく見る単語ばかりであるのだが。
「確認」一つとっても、check, confirm, review, verifyと多様で使い分けには注意が必要である。(検証等含めればさらに多い)
本書の方向性上は仕方がないのだろうが、
カタカナ語で通用している言葉には綴りだけ併記して終わりとなっている項目が多々あり、ちょっと残念に感じた。
開発で関係しない語は不要かもしれないが、必要なら別途用語集等を用意するべきだろう。
残り3割は構文パターンと、グローバリゼーション対応法になっており、
特に構文パターンはメッセージやドキュメントやヘルプ、そしてサポート等で役に立つと思われる。
UIについてはOS開発を行なっている各社がスタイルガイドのようなものを公開もしくは出版等しているようなので、まずはそちらを参照するべきだろう。ただし、それほど厳格に統一されているわけではないようである。
キャピタリゼーション(先頭文字大文字化)のルールについても、各社でばらつきがあるようだが、いずれかを採用し、アプリケーション内で統一できていれば問題ないと思われる。
英文については、決まりきった文体が多くなるとは思うが、
ソフトウェア開発特有の事柄は少ないように思う。
基本的に英語は英語で習得すればよいだろう。
開発においての注意点は文長、語順、小数点、桁区切り、日付書式、計測単位等々。
翻訳すれば済む話ではないで注意が必要である。
OSについてはデザインガイドがあるが、
Webに関してはガイドが無いのだろうか?
もう少し踏み込んだ内容が欲しかった。
個人的には、開発する上で使用する変数名等に
うまく活用出来ればと思って本書を開いたが、
そういう方向性はなかったようである。
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いざ業務で使うってなると、ちょっと物足りなさを感じる。
まぁ〜英語のボリュームから考えると、確かにそこまでページ数も増やせないからこれくらいがベターなのかなと。
この一冊だけで業務の言葉を英語には出来ない印象。
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「わかってるよ」と言いたくなるものが多いし、ググればなんてことはないのだが、それでも手元にあるとかなり助かると思う。