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礼節は人生のクオリティを高める効果的なツール。
不幸は、他者との関係性で生じる。礼節は人間関係による痛みの予防薬になる。
まず、自分中心の意識を抑える、そのうえで行儀作法を正しくする、そうすると愛にたどり着く。
自制心は、あとでうれしくなるための技術。自制心を発揮できれば、あとでうれしくなる。
社会的結びつきの欠如は、健康にリスクになる。1人は健康に悪い。
1、周りの人に関心を持つ=親切とは、そもそも関心から始まる。
2,おはよう、の挨拶はあなたの存在を認めている、という意味。誰でも透明人間にされたくはない。
3,相手をいい人だと信じる。相手がいい人であると想定して接することは、実際に相手にそういう行動を促すことになる。
4,人の話を聞く。聞けないのは自分の欲求に目が向いているから。意見があっても、口に出すのは意見を求められていると確信したときだけ。
5,誉め言葉を送る。一言の誉め言葉で2か月は生きていける。他人をほめると自分に有用感が出る。
6,人の意見を尊重する。自分がされたいことは、相手もされたいこと。2+3が5なら、3+2も5。
7,人の親切は気持ちよく受ける。親切をする人も気持ちよくなる。
8,苦情を言うなら、冷静さを保つ準備をしてから断固として言うこと。
9,人の時間を尊重する=人生は時間でできている。
10、自尊心をもって行動する。他人にNOというのは、自分にYESということ。自分の時間の使い方は自分で決める。
11、相手に関心を持つ。会話が上手な人は、相手の情報をきっかけにする。
12、無駄な不満はいわない「暗闇を呪うな、明かりをともせ」
人は忙しすぎるため、礼節を失いがちになる。
自己実現のメッセージ(あなたは何でもできる)は、成果第一主義に陥りやすい=礼節を無視しやすい。
礼節の正しさは、ビジネス上のブランディングになる。すべてのビジネスの基盤となるもの。