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中学生時代に初めて読んで、そのときもジャッカルがかっこいいやらサスペンスとして文句なしに面白いやらで一気に読んだのですが、最近になって読み返して依頼者がOASだということに気付いて愕然としました。中学生の頃はアルジェリア独立戦争なんて知らなかったんだなあというノスタルジーもあって、この舞台背景だけでも相当に興味深いです。
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シャルル・ド・ゴール大統領の暗殺を計画するテロリスト グループに雇われた殺し屋ジャッカルと、阻止しようとする警察の攻防を描いた小説。
あらゆる情報ソースから集めた話をベースに書かれているということで、どこまでが事実でどこがフィクションなのか、明らかにされてないが、暗殺計画を知った官憲側がすんでのところまで追いつめては、その追手をするりと抜けていくジャッカルの巧妙さ、その駆け引きは読んでいてぐいぐいと引き込まれていく。
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凄すぎた。読了後の満足感が半端じゃない、というか。読み終わった後も収まらない興奮と、高揚感。今まで全く小説に興味なかった私が、この本を読んで小説の素晴らしさに気づいた。それほどに凄い作品だった。
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フォーサイスの書籍の初体験・・・ちょっと状況説明がくどいような気もするが、ストーリーの展開が速く、ワクワク感がある。間違いなくお勧めの一冊である。
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エンターテインメントだからと、無意識に小馬鹿にしていました。
セックスシーン以外、おもしろい。
最後まで一気に読める。
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ド・ゴール大統領の暗殺を計画する敏腕殺し屋ジャッカルと、それを阻止する警察との 熾烈なバトルを描いた作品。
映画を見て感銘を受けたので(ブルース・ウィルスの「ジャッカル」ではないオリジナル版の方ね)原作を読んだのだが、原作も素晴らしかった!
孤高の男ジャッカルに萌え。
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暇を見つけては読むと言う感じだったのでかなり時間をかけました。3回目です。フォーサイスの小説はどれもそうですが前半は話がなかなか進行せず滞りがちになりますが、中盤から動き始めると後半はジェットコースターのようにストーリーが…
そして、主人公のジャッカルのプロフェッショナルとしての行動は最後まで息を呑む。さらに、ジャッカルと思われていた人物(カルスロップ)が別に存在していたとなると…一体、ジャッカルの正体は?
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父親の本棚から読んだ1冊。
映画を探して観ようと思いつつまだ…
フォーサイス・T.クランシーみたいな系統も好きです。
殺伐と?した感じが多いなか、これはロマンス?ありで読みやすいのではないかと。
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この手の小説の中ではケタはずれに面白い。発売当時旧ソ連では発禁になったほど。実の中に虚を織り交ぜた構成で一気に読ませる。
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追いつ追われつの連続はサスペンスに満ち、最後の一瞬に向かって集約されていく緊張感は見事。
ジャッカルのニンゲンくささも魅力的、そこはかとない哀愁。
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読み出したら止まらない面白さ。映画はブルース・ウィリスのリメイク版よりもオリジナル版の方が味がある。
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ドキュメンタリーのような表現手法がリアリティを高めていて、緊迫感を保って最後まで読み進められた。
映画版は見たこと無いけどたしかに映画にするにはピッタリな話だな。
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だれもが絶賛する名作ということだから、楽しみにして読んだ。数年前に購入してずっと積ん読だったから、満を持してという感じだった。まず時代が古い。フランスとイギリスの警察の気質の違いがわかる。海の中に落ちた針を探すようなジャッカルを見つける作業は、警察の偶然やひらめきに支えられていく様子はおもしろい。
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こういう終わり方もどんでん返しの部類なのか?
この結末にはかなり驚かされた。
私にとってサスペンス・ミステリー最高の1冊になった。
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訳:篠原慎、原書名:THE DAY OF THE JACKAL(Forsyth,Frederick)