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シビリアンの戦争 デモクラシーが攻撃的になるとき みんなのレビュー

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紙の本

事例は手堅くまとめているが結論が練り切れていないのでは

2016/10/29 21:53

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tomoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

「冷静な軍人に対して、暴走するシビリアン」という構図を、クリミア戦争やフォークランド紛争、さらには著者が国際政治学を志すきっかけになったというイラク戦争には最もページ数を割いて記述した一冊。

それぞれの戦争・紛争の事例は手堅くまとめているが、「シビリアンの暴走をどう止めるか」という結論が「徴兵制」というのは単純だと思う。著者がシビリアンの暴走の理由を「コスト意識の欠如」だとした点を考慮しても、だ。

シビリアンの戦争に対するコスト意識の欠如を理由として、その解決策に徴兵制を位置づけるのであれば、事例としてまとめた戦争・紛争のコストを数字としてまとめるくらいはしないと説得力がない。
事例のモデルは一応述べられてはいたが、「シビリアンの暴走」という近代・現代的な政治学的意義がどこにあるのかも不明瞭だ。

それゆえ、プラトンを引いた上での「現代ならではの共和制」の提案も、いかにも「古典もちゃんと読んでますよ」という安易なアピールにしか見えない。

今の東大(というか、日本の政治学界?)がこのレベルの考察で政治学の博士号を出していることが理解できた点が、読んでよかったという感想だ。

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2013/01/26 01:46

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2013/03/12 22:30

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