投稿元:
レビューを見る
ロップの挿絵の人がつくった絵本、ということで読んでみた。
こがしわかおり文、絵は他の人だった。
絵を描く人がつくる絵本は自分で絵を描くもんだと思い込んでいたのでちょっとびっくり。
ずっと昔からおうちで使われている大きなおなべに入って眠っちゃったら、その鍋は夜になると空を飛んで遊びに行ってましたというおはなし。
「いかにも絵本っぽい設定でいかにも絵本っぽい感じのおはなしを作ってみました」という印象が「りんごのなかのビリー」に似ている。
スープ鍋の必要はあるのか?とか、ていねいに洗ってもらっている設定なのに空を飛んで煤をおとすとか、つくりの適当さが気に入らない。
萌え漫画みたいな口調も絵本には不釣り合い。
どこかで見たような絵も同じく、いかにもそれっぽく描きましたという印象で、文に釣り合ってるといえば釣り合ってる。
ヨーロッパの昔話みたいな舞台設定のわりには、台所用品たちの場面に和包丁やまないたやしゃもじが描かれていたり、鍋ややかんがものすごく使いにくそうだったり、夜明けまでに帰らなきゃといっているのに帰り着いた家にはすでに洗濯物が干されていたりする。
はじからはじまで雰囲気だけしかない。
かわいいっちゃかわいいんだけど。
投稿元:
レビューを見る
お鍋たちキッチン用品が、夜になると空を飛んで気分転換するお話。
ココがすっぽり入っちゃうくらい大きなお鍋が、まず素敵だ。
絵柄が、とても可愛くて、女の子にはウケそう。
投稿元:
レビューを見る
頑張るためにはリフレッシュも必要。それは道具も同じです。メルヘンチックな絵とストーリーで女の子向けの絵本です。