紙の本
この年齢だった!
2012/10/14 13:34
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投稿者:女医ナー - この投稿者のレビュー一覧を見る
巷の自己啓発本を読むより、こちらを読むべし。身近な女性から故人まで、転帰って人それぞれなのですね。
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古くは持統天皇から最近では安室奈美恵まで、さまざまな女性の転機となった年齢にスポットを当てた、いわば偉人伝記エッセイ。
たとえ思う通りにならなくても、信念を持って生きてきた女性たちの生き方に励まされます。
働く女性にオススメの1冊です。
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紹介されている女性の人数も多くて多岐にわたるので、、一人あたりの内容が少な目で物足りなさもあります。ですがサラっと読めるので、この本で興味をもった人物を詳しく調べてみるのも面白いと思います。私は与謝野晶子に興味をもちました。
明治時代の女性についてなら「明治快女伝 わたしはわたしよ」がオススメです。激しく生きてる女性の姿をみて元気がでます。
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波乱万丈な人生だったから名を残したのか、名を残すような人物だったから波乱万丈な人生を歩むことになったのか。
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作者の観察力は相変わらず鋭いのですが、各界女性の生きざまは尋常じゃなく、お嬢さまだって人知れぬ努力をしているとが明らか。単純に比べるのではなく、いい刺激を受けて「自分のものさし」で生きていきたい。日本故になおさらそう思います。
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高知大学OPAC⇒ http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784087806564
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登場する女性たちの人生に影響を与えるもの→もちろん、そのときどきの時代背景はあるが、それにも増して、家庭環境、両親の考え方と教育観は大きいと感じた。無意識のうちに蓄積されたものって、本人も気づいていないから恐ろしくもあり、面白くもある。
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とってもよかった!以前から気になっていた女性たちについて、かいつまんで知ることができた。
生き様はさまざまでびっくりするほど辛い思いをした人も多い。けど、パワーがあって前を向き、挑戦し続けてる。こういう人たちは結果失敗し続けたとしても幸せだったんじゃないかしら。
なにごとも努力と勇気と運だからこそ、朗らかに、一生懸命生き続けられたとか?
常に幸せであるように、さっと起き上がってすたすた歩いて、でも泣いたりして、自分にとって幸せな人生を作りたいわあ、と思った。
とりあえず向田邦子を読みましょう。宇野千代はもっと読もう。
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活躍する女性、27人を取り上げたエッセイでゴシップ記事を読んでいるみたいでしたが、面白かったです。レディガガ、松田聖子、ダイアナ、キュリー夫人、紫式部、岡本かの子、サッチャーなどなど歴史上の人物から今活躍中の女性たちが次々と登場します。
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向田邦子さん、皇太子妃・雅子さまなど、特に興味深く読む事が出来た。
宇野千代さん、岡本かの子さんなど
自分の気持に正直に生きる女性は
今の時代をどう駆け抜けただろうか。
ふとそんな事も思った。
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酒井順子さんといえば『負け犬の遠吠え』というのが一般的だが
何故かその辺の有名どころを軒並みすっ飛ばし
『会社人間失格!!』『丸の内の空腹』『テレビってやつは』などの
初期のエッセイしか読んでこなかった。
感覚的にはずいぶん長いこと逢ってなかった友達に偶然ばったり逢っちゃった的な。
もちろん酒井さんとは面識も何も全くないのだが(爆)。
一時期どハマりしてごっそりまとめて読んでた頃もあったんだけど
基本全編ですます調の酒井さん独特の文体がある時急に痒くなってしまい
それ以来なんとなく遠ざかっていた。
『負け犬~』でブレイクしたのもあるだろう(基本自分は天邪鬼)。
で。久し振りに読んでみたら基本形は変わらないものの、
今回のこの本は文体と内容がものすごくしっくりきた。
書き手も読み手も歳を重ねるというのはこういうことか、となんとなく納得。
内容としては、ありとあらゆる時代の女性の生き様を描いた本。
レディー・ガガから持統天皇まで。ってどんだけ許容範囲広げるんだか(爆)。
ターニングポイントとなった(であろう)年齢を掲げる、というのが斬新だと思った。
女性の一代記という以外にも極上のブックガイドという側面も持ち合わせている。
翻訳モノは殆ど読まないのだが
ジェイン・オースティンとアガサ・クリスティーは読んでみたくなった。
日本の方なら向田邦子さんのエッセイと宇野千代さんの『生きていく私』。
本筋には全く関係ないが
マリー・キュリーをマライア・キャリーと見間違え
なんでマライアがノーベル賞?と訝ってしまったヤツがここに(爆)。
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女性物伝記の入門編。
やはり昔の女性のパワーには圧倒されるものがあります。
現代女性が、やけにあっさり感じる程。
もっと詳しいものが読みたくなる、入門として最適。
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どんな環境にあっても何かを成し遂げるのは強い意志。
仕事でも恋愛でも、何としても手に入れたいものがあるというのが羨ましい。
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皆さんは日本や海外で活躍する著名人が何かを成し遂げた「年齢」を知ってドキッとしてしまうことはありませんか?本書は、レディ・ガガ、紫式部、安室奈美恵、マザー・テレサ、皇太子妃雅子様など27人の現代に生きる女性、過去に活躍した女性たちの人生の転機となった「年齢」に焦点を当てて書かれています。女性たちのパワフルな生き方に元気をもらえる一冊です。
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千年以上前から現代まで、27人の女性の人生、転機となった年齢をクローズアップ。
どんな人生でもいいじゃないか、不幸はチャンス、悔いのないよう生きよう、と勇気をもらえる本です。