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人間ってなんだって悩む鉄腕アトムとか、人間ってなんだって悩む人とかに、もうひと悩みさせたいときにおススメ本。
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僕が外国作家の本を読むようになったきっかけ。冷静に考えてみると、日本に無い世界なら日本以外の人が書いたほうが、しっくりくるに決まっていました。
卓越したSF感は吸い込まれるばかり。
人間は人間様なのだろうか?
BGM:Butterfly / Perfume - 「GAME」収録
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近未来小説の定番。ブレードランナーの原作、ですが映画観たことないです。私はこの小説の感じが結構好きですが…。無駄のない書き方。
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翻訳小説は苦手なんだけど、けっこう引き込まれた。
一読では深く理解できなかったからそのうち再読したい。
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所蔵
発表は68年
タイトルが天才的だ!!!と思います。
SFです!
未来予想的な小説はあたまがふわーーーってなる。
想像力豊かだなぁ。
未来的な話は
フラット化する世界、でも、第三の波、でも、情報の文明学、でも
やはりおもしろい。
未来を創っていかないと!!
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内容については言うことなしの名作なんだが
表紙デザインが変わって、再度手元に置きたくなりました。
凄くいい。
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とりあえずこれ入れて満点にしとかないと。
原作もさることながら、ブレードランナーもすばらしい。
フィリップ・K・ディックよ安らかに。
しかしこの表紙カッコいいなあ。俺のん一世代前のだからただの羊ですよ。
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私がもっている版と違う、表紙が。今の表紙かっこいいね。
ブレードランナーはみたことありません。
アンドロイドに感情があるって、わたくし的には違和感ないんですけど。
アトムだって感情あるでしょ。
樹なつみのOZを先によんじゃっていたからなー。
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「待ちわびた心の平和」
人とそれ以外を分けるものは
やっぱり心の在り処ではないかと。
心はどこにある?って聞かれて
頭ではなく胸を指すのはロマンチックだと思います。
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タイトルが色々な作品に借用されているかの有名SF作品。
センスあるタイトルに負けないスタイリッシュな装丁にやられて買ってしまいました。
時代は未来、世界大戦の後死の灰が地球に降り積もり、人々は他の惑星へと移住した。
しかし地球に残るものもいた。何らかの理由で地球に固執するもの、移住する資格のない者・・。
リックもその一人である。もはや人間と区別のつかないアンドロイドを相手に、彼らを狩る仕事を生業とするリックは「動物」の購入を夢見ている。
この世界では本物の動物を所持していることはステイタスであり、リックはまだ電気羊しか飼えていないのだ。
才能あるアンドロイド、美しいアンドロイド、優しいアンドロイド。彼らは人間と見分けをつけることが本当に難しい。
彼らを処分すれば報奨金が手に入る。リックは動物を手に入れるため、アンドロイドたちを狩る。
設定がワクワクしますね。アンドロイドと人間の違いは「感情移入できるかどうか」。なるほど。
文体は会話主体だから、わかりやすいし読みやすい。
こいつはアンドロイドなのか?人間なのか?という疑いが誰に対しても持てるという点がよい。
事実わたしは最後の最後まで「実はリックがアンドロイドなんじゃね?」と疑っていたという。
しかしそこまで複雑なしかけはないので、素直に読んでよかったんですね。
宗教のくだりがよくわからなかったかも。
でもSFとは思えないほどすっきりして読みやすい世界観だし、読んで損はないでしょう。
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ディックの書く男は、優柔不断で、ヨワイ。
けれど最後に弱さと同居する姿勢を得ることによって、弱さから解放される。受容、解放。 ナイス!
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世界観から想像していたほど、SFじゃなかったような気が。
それともSFってこういうもの?すこしふしぎ?
ちょっと整理が追っつかず。
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タイトルの語感センスはもちろん、
物語の内容もイマジネーション溢れる出来。
翻訳者、浅倉久志氏のボキャブラリィにも脱帽、
終始、爽快なリズムで時折グっと引き寄せられる表現に心臓が踊った。
40年以上も前に綴られた作品とは思えないほど、
価値観や生活観に古さを感じない。
ここで描かれている世界は永久に未来だ。
バウンティハンターとして、
アンドロイド狩りを営む主人公、
SF小説でありながら、
生の人間の苦悩や葛藤を描き、
現代社会人への警告とも取れるメッセージが綴られた一冊。
大好きっす。
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どんどんどんどん読みたくなる。
機械と人間の違いがわからなくなる。
私は、どっちを選ぶのだろう?
舞台も設定も現実離れしてるのに、現実をつきつけられているような感覚。
とっても面白い。
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映画『ブレードランナー』の原作ですが、こっちの方がタイトル良いですよね。
最終戦争後の死の灰に汚された地球を舞台に、主人公のバウンティハンターと、人間を殺し火星から逃亡してきたアンドロイドが戦うというストーリ設定は、いかにもなSFエンターテイメントだけど、実は純文学にも劣らない深みがあります。
いや、もちろん先の読めない展開など、エンターテイメント性も充分あってぐいぐい読ませてくれるんだけども、ところかしこに、哲学的要素が含まれている。
その中でも特に重要なのは、人間の尊厳について、というか、どのような要素が人間を人間たらしめるのかという問いかけでしょう。
小説の中で、アンドロイドを識別する方法は、人間だけが持ちえる感情移入能力があるかないかだが(簡単に言うと)、果たして、現代に生きる人間は真の意味で感情移入能力つまり他者をいたわる気持ちを持っているのだろうか?もしかしたらアンドロイドと変わらないのではないか?とも考えました。
まぁ、こんな難しいこと考えなくても、純粋にSFとして最高に楽しいんですけども、こんなにエンターテイメント性に溢れ、文学的な深みもあるとなると、そりゃあ、みんな読むだろうし、影響も受けるだろうし、映画にもなるだろなぁ。