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タイトルに惹かれて購入。ワインに詳しいというわけではないのですが、お酒の中ではワインしか飲めず、そしてなぜかワインの魅力にひかれる私には興味深い内容でした。
できる人のワイン作法はビジネスに関する知識、またできる人は「肝臓5分目」など健康面でも役立つ内容が満載。
さらにワインに関する書籍も紹介してあり、早速Amazonで追加購入しました。
ワインの楽しさがいろいろ味わえるお得な1冊です。
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正直に言って、このタイトルには無理がある。調べてみたら、この本を出している幻冬舎の新書には「仕事ができる人はなぜ」で始まる本が「筋トレをするのか」「レッツノートを使っているのか?」などある様子。要はブログのタイトルでよくある「~~をするたった1つの方法」と同じで釣りタイトルなのだ。
話の流れとしては、日本のお金持ち(日本で発表されている高額納税者ではなく、米Forbes誌が発表するビジネスパーソンの番付から日本人を調べたもの)にワイン好きが多く、それはお金があるからワインを飲むのではなく、若い頃からワインを飲んでいるのだということ。
もちろん、科学的でも統計的でもなく、この手法を使えばたいていのものは「仕事ができるひとはなぜ~~が好きなのか」にできてしまうだろう。例えば「仕事ができる人はなぜAKB48が好きなのか」、「仕事ができる人はなぜスキューバダイビングが好きなのか」、「仕事ができる人はなぜ自己啓発本を読まないのか」…。あ、最後はちょっと余計か。一番書きやすそうだけどね。
一番おもしろかったのは最後の章で「トップビジネスマンが語る仕事とワイン」(今どきの本で「ビジネスマン」なんて書くんだと、ちょっと思うけど)。元ソニーの出井さん、GMOの熊谷さん、Kenzo Estatesのオーナー辻本さん、本田直之さん、ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの前澤さんへのインタビュー。
これは2011年にSommlier誌に掲載されたものの転載。想像するには、これを元に本の企画ができて、他の章を作っていったというプロセスだったのではないかという気がする。後の章は、この内容をかいつまんで紹介しながらウンチクを垂れているような感じ。30分のひまつぶしとしては、800円はちょっと高く感じる(せめて電子書籍にしてほしかった)。
それから肝心のワインとビジネスの関係の話の中で、IT企業が集まるシリコンバレーと、ワイン産地との距離の近さに一言も触れていないのは、どうかと思う。また、金持ちだからワインを飲むんじゃなくて、お金がないときから飲んでいたという論理にしたいのであれば、ワインのアート的な側面だけでなく、カルチャー的な面にも触れるべきだった。
アートだけじゃなくてカルチャーという点について補足しておく。
本書の中でも紹介されているロバート・モンダヴィの有名な言葉「よいワインは技術でできるが、すばらしいワインは芸術である」がある。芸術になぞらえられるようなすばらしいワインのことを語るのはいいが、それだけでは本書で否定している「スノッブ」なワイン飲みと一緒である。
モンダヴィにしても、彼が将来賭けて追求したのはワインを飲むという文化を広げることであり、そのためのナパの観光地化であり、ワインに見合った食文化を広げるということだった。「仕事ができる人」として一部の大金持ちだけを扱うのでないとするならば、ハイエンドだけでなく普通にワインを飲む文化を広げることを考えるべきである。スノッブは嫌味だとしながら、ハイエンドの話に終始してしまう本書の内容がぶれていると思う次第である。
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成功の「証」ではなく成功の「原因」
できる人はブルゴーニュ好き
会社勤めのワイン好きはいくらのワインを買っているか
アダム・スミスが語る、高いワインが美味しい理由
各経営者がワインを好む意外な理由
できる人はソムリエとチームを組んで接待する
できる人は明細書を細かくチェックする
できる人は「肝臓五分目」で抑えられる
などなど。
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タイトルへの解答は「飲みニケーションで人脈を広げられ、ワインの健康効果で活き活きと働けるから」といった感じ。
まぁ・・・そうだろうなぁ・・・。
「だと思います」「ではないでしょうか」など、なぜそう思ったのか根拠が弱い意見ばかりのように思えた。
たびたび出てくる「コストパフォーマンス」という言葉も、ただ使いたかっただけのように感じてしまう。
ワインへの雑学はなかなか面白かったので写真付きであればもっと楽しめたかも
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仕事ができる人にワイン好きは多いかもしれないけど、ワインが好きだからって仕事ができる人なわけじゃない。
でも、ワインが飲みたくなる。
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個人的にワインが好きなこともあり、正直タイトルで購入。
ざっと内容を見たところ”人脈づくり"、"気配り"、"探究心"が大事ということが書かれていたと思う。作法や、実際に自分の生活にも使えそうな内容もあって良かったかなと思う。また時間をおいて読み直してみよう。
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図書館で面置きしてあったのでうっかり手にとった。仕事の成功者にワイン好きが多いっていう視点から、仕事を成功させるプロセスとワインにはまっていくプロセスの共通点みたいなものを考えていってる感じの本。主観的に感じる話が多かったけど、それこそお酒のみながらする話のネタには凄くいいんじゃないかと楽しく読めた。
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仕事が出来る人はなぜ系の本を片っ端から読んでいたので、
その流れで今回も読んでみました。
結論からいうと仕事が出来る人は年収が高いから一般の人よりワインを嗜むことが多いということですね。
書評ブログ:http://ameblo.jp/toshinobook/entry-11528383981.html
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ワイン好きの素人がもっとワインを好きになるための本。
ワインにはまり、知識やワインの嗜みを知っている人は、社交の場でワインとも上手に付き合え、それは仕事にも通じるノウハウなので、結果ワインにはまる→仕事ができる→成功する。
ビジネス書を期待すると失望するかも。
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津BF
http://www.nhk.or.jp/asianleaders/sp/2015a/20150213.html
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図書館でたまたま見つけ読了。
ワイン好きだけど知識に関して
初心者の自分にとっては、これから先
学ぶうえでより向上心をより上げる一冊に
なった。
「成功の証ではなく、成功の原因。」
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仕事ができる人にワイン好きが多い。ワインはおしゃれだし、お金がかかるし、話がはずむし、分かりづらいので、知識欲を擽るのだろう。
また、ブルゴーニュが好きな人が多いらしいが、その理由は、分かりにくく奥が深いので、チャレンジ精神を刺激するから、小さな違いに拘るマインドがあるからだとか。
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仕事ができる人はなぜシリーズ。ワイン編。ちょっとワイン勉強してみようかと、借りてみた。ワイン好きだから仕事が出来る訳ではなく、ワイン飲んだら仕事が出来る様になる訳でもなく、ワイン好きな、仕事が出来る人達のインタビュー集みたいな。ワインの知識はそんなに身につかない。ワイン押しなのは分かるけど、日本酒だって奥が深いんじゃないのかなぁ。
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成功の証ではなく成功の原因
仕事ができる人はなぜワインにはまるのか
答えが書いてあるのかと思ったけど
あまり明白な答えは書かれていなかった
商品としては致命的な品質に毎年ばらつきがあるという性質が、味わいの違いを堪能できるというワインの魅力につながっているらしい
ワインを飲みたくなった
できる人はブルゴーニュワインが好きらしい
わかりにくくて奥深いからという理由で
偏見かと思ったけど実際そうなのかこれからの人生ノミュニケーションする機会があったら確かめていきたい