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こういう心霊体験は眉唾だと思ってあまり手を出さないのだけれども、マンガ『犬神』の外園さんの本となれば、まぁ読もうという気になろうっていうやつで。名前が知れている漫画家さんの実体験ということになれば、そう簡単に嘘もつけまい・・・。で、実際には「Hの漫画がアニメ化するらしい」とか、「Yが経営しているという画廊は今も銀座に~」など、当事者の生々しさがあって、妙に信憑性が出てくる。挙句、外園さんの家族みんなで心霊体験していたり。しかし、霊感がない私には、やはり幽霊よりも人の憎しみや恨みとか執着のほうが怖かったりする。この本でいえば、「腐女子地獄」とか「蟻壷」とか・・。
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先に「黒」読んでから「赤」があることに気付きました。
個人的には「黒」よりもイヤな話(語り口?)が多かった。
ナントカお盆休み中,家族と一緒のウチに読み終わりました。
こんなの一人暮らしのマンションでは読めません。
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2017年、2冊目は昨年末から、主に隙間読書用にしていたモノ。外薗昌也の実話怪談。『~異本』シリーズの一作目。
実は、実話怪談系(←ダジャレのつもりではありません)はあまり好みではないんです。読むのも、おそらく、一昨年の実話系ホラーアンソロジー『女之怪談』以来だと思う。今回は、実話怪談系作家数名を紹介され、外薗昌也もその中の一人、というコトで読んでみました。
実話怪談系だけに、オチがなかったりするモノもある。そんな中、一番のお気に入りは、呪詛的話の「腐女子地獄」。後はコレと言って印象に残るモノは……。
隙間読書用としては、実話怪談系も悪くない。って既にシリーズ二作目『黒異本』が控えてるんですけど……。
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ブックパスにて。
小説に入れるかどうか悩んだ末、このカテゴリに追加。色々な方の話をまとめたものだしね。
スッキリしない終わりの数々。現実なんてそんなもの。
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本当にあった怪異なの?それとも作り話?と思いたくなるような話ばかり。
裏表紙にもかいてあるけど見たこともないのに頭の中にビジュアルが浮かんでくるのがなかなか気持ち悪い
お化け屋敷に住んでいた話をもうちょい詳しく知りたいなあ・・
妹さんは5年の間に帰ってきたのだろうか
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図書館にある実話怪談を全部読む、で借りてきた2冊目。
よく考えたら怖いはなしがけっこうてんこ盛り。
『腐女子地獄』『木の立ちふさがる家』『秘密結社』シリーズが面白怖かった。
外薗昌也さんの作品はヤバイものが多いと聞いていたけどまぁヤバいのはあるなーって感じでした。でみんなに読ませて薄めてるんやろなーって。
そう思ってしまった。
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XのFFさんのお勧めもあって読み始めました。
序章とあとがきを含めて29のお話がまとめられているのですが、一つ一つは短いので、すっと読めます。でも、ほとんどのお話がなんか後味悪い。
この本に関しては、感想書きたくないなぁ…って言うのが正直なところです。理由は自分でも分からないけど。
山森めぐみさんの「憑きそい」に読後感が似ている。読みたいのか、読みたくないのか、読んでるうちに自分でも判らなくなってくるんだけど、読み続けないといけないというのか。蛇に睨まれてる感じ…
赤く視えるのはヤバいやつ…
だから、表紙、赤くしたのかな?? なんか嫌だな…
結局最後まで読んだし、面白かったのは確かなんだけど、、星の数、悩みました。