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筆者の経験から感じたことが書かれており読みやすかったです。
本の題名を見て外銀の話が多いのかと思いましたがそれは少なめ。
ポジショントークが詳しくたくさん書いてあったらドキドキしながら読めたかもしれません。
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初めて著者の本を読む。著者に対して「藤巻幸夫さんの兄であり金融のプロである」といった位の知識しかない私にとって、著者を知るために参考になった本であった。帯に書いてある「伝説のディラーが教える究極の勉強&仕事術」という内容というよりはむしろ自伝であった。
タイトルからは読み取れないが、若者に対するアドバイスが多く含まれており参考になった。
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タイトルでは「外資で働き、金融で成功する方法」とありますが、内容的には本人の自伝となってます。ただ自伝とは言っても所々に若者に伝えたいことも散りばめられています。いつもの藤巻流の文章からはなんか面白いおっちゃん的な感じですが、実は仕事には非常厳しい面を持っているということを知らされました。
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日本 ザッカーバーグのような若くて成功した対象がいない→閉塞感の一因
どんなときでもユーモアを忘れてはいけない。ユーモアは心の余裕。
アルバイト,インターン→学生のうちに社会の生の情報
「銀行員はどんな小さいことでも不正やごまかしをしてはいけない。信用こそが銀行員の財産だ」
常識だと思っていることが常識ではないことがよくある。→銀行員=札勘うまい→現金に触ったことがない,口座振替のみの行員もいる。
英語と簿記→複式簿記は人類の偉大な発明
国鉄の退職金→累積赤字も理解できる→民営化賛成
LIBOR 銀行間の倒産確率
×仕事にやりがいを見つける×人生を充実→楽しいのなら金を払え→仕事は苦しくて当たり前
国立大附属中学→水泳部を辞められない→円形脱毛症,ニキビ,女性ホルモン注射で胸肉
→初恋の女の子に見られている。
いすず117クーペ
1987年5月20日成田空港開港 過激派騒動で見送り入れず→ガラガラの空港
センチメンタルジャーニー(今のNYは安全→市長の政治力のおかげ)
国際人ならば禁煙→700人中アジア人のみ喫煙,白人は皆無
人の上に立つためには,限界を半歩超えて勉強せよ。→後に大きな差
アメリカ人「胃をおさえるためにコーラが飲みたい」
藤原正彦「若き数学書のアメリカ」
奥さんが出世に興味がない→全く喜ばないなら出世の甲斐がない。→出世好きの奥さんなら社内政治の余波を被る。
フォークランド紛争,荒れていたロンドン→サッチャーの改革→日本人は変わる前を知らない。
英国は大人社会で子供の地位は低い→ベビーフードとドッグフード
米国債→源泉税を廃止→世界中で取引→税制は社会の仕組みを変えてしまうもの。
1987年4月30日「国債を全て売れ」NYから→2.8%で売却→直後2.55%,半年後6%
外からの冷静な判断は重要
予想屋とディーラーの違い→事後に言うだけの人もいる。実際行動は,ガッツと忍耐が必要
正式の場に外国人から呼ばれた際は,万が一に備えて,2,3分のスピーチを用意
社用車→日米の商慣習の違い
「ある週末,一度だけ父が住む日吉のアパートに妹と二人で泊まりにいったことがある。ところが,まだあまりに幼かった妹は夜中に「祖母がいない」と言って泣き出してしまったのだ。途方に暮れている父を見たとき,私も幼心に父の心境をおもんぱかり,悲しくなったものである。」