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ましろを選ぶか、七海を選ぶか……その究極の2択に答えが出ます。 これ以上はネタバレになるので伏せますが、自分自身と向き合い決断した空太に拍手〜!
ましろの「恋をするってつらいのね」に「読んでるこっちのほうがつらいわ!」と思わずツッコンでしまうな。
にしても今ドキの修学旅行ってこんなに自由なのかなぁと羨ましく思ったりもしました。
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水名芸術大学付属高校からはじかれた変人が暮らすさくら荘の物語の第8巻。
今回は修学旅行でさくら荘の恋愛模様が進展!?
思った通りの結果になったのでそこまで面白いとは思わなかった。
正直、29歳(笑)の教師と空太が語り合うシーンと宇宙人の登場がなければむしろガッカリの方が強いかも。
あと2巻でフィナーレで、ラブコメ一直線な感じなので自分の好みになるかちょっと不安。
でも、空太が選ばなかった方がフリーになったので自分の嫁になる確率が増えてきたからまぁいいか(笑)
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この流れなら青山さんに流れてもよかったなぁと思えてしまう描写……
でも神田くんが最終的に彼女が好きだったことに気づいてくれたのは嬉しかったです。
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空太がついに態度を決める巻。七海も非常にいい女性ではあるけれど、やはり最初から惹かれていたましろを空太は選ぶ。そこまでの空太の悩み方が「ああ、青春しているな」という感じで微笑ましかった。告白がゴールではなく、これからもましろとの関係は続いていく。どんなカップルになるのだろう。あと、栞奈と伊織も何かが始まりそうな予感。あと2巻ということだがどうなっていくのだろう。見守っていきたい。
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ネタバレ 一つの恋が歓喜の実を結び、そして、一つの恋が身を切られるような結末を迎える。前巻ラストの2人の少女の精一杯の想いのたけは、未熟な少年に自分の心の裡を真摯に見つめ直す機会を生み、そして新たな気付きをもたらす。◆憧れと友情、そして恋情とは何か。仁が伝える言葉に触発される空太だが、それは本当に当たり前のことを言っているだけ。人生は恋であろうと、そして事の大小を問わず、あらゆる選択の繰り返しであること。故に、想いに応えることも通過点に過ぎず、恋人に、あるいは夫婦にどのようになっていくかの過程の一里塚でしかない。
そして、素直に正直に答えを紡ぎだす少年は答えを誠実に相手に告げる。◆1巻丸々を2人の少女とのつながりと、それに向き合った少年の心理の葛藤に据えたのは、本作の長所を如何なく魅せたと言えるのではないだろうか。◆あくまで個人的な感想で、全く客観的ではないが、やはり七海を選ばなかったことは納得がいかない。自分と近い土俵で、近い目線で語り合えて、真摯かつ努力派の女性を袖にするとは…。憧れは他の人物でも代替可能だ。そういう能力の高い人間は数多存在するし、目にすることも多い。
しかし、同じ目線でより高みに向かって努力し、互いに励まし合いつつも、そういう努力の必要性を自らの心の内に触発させる人は、現実にはそうは居ないし、出会わないんだよ。