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土下座であらゆることを解決していくという設定は『どげせん』と同様である。しかし、『どげせん』が板垣恵介氏とRIN氏との間にある考えの違いによって内容にブレがあった。それを板垣氏が一人で描くことにより統一されすっきりしている。バキ後半に使用されたインタビュー形式、観衆にツッコミをいれさせるやり方がここにも登場している。どのようにして土下座に至るのか、もしくはどれだけすごい土下座を見られるのか。その期待を逆手に取って、土下座をちらつかせて読者を含む相手をやきもきさせるなど、様々な手法で楽しませてくれる。土下座とそれにまつわる事柄をエンターテイメントの主役に持ってくる手腕に驚く。
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「どげせん」の続編のひとつ。板垣先生が自分で執筆しているだけあって、演出部分はそれなりに面白いし、読めるのだが、肝心のネタのパワーダウンがひどい。特に初期「どげせん」のインパクトと比べてしまうと…
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そういえば板垣先生のほうを買っていなかったと思い購入。どげせんではどちらかと言うと「けじめ」のために土下座をしているように感じましたが、謝男では「祈り」に近い感情を持っているように思えました。
国や人、物などすべての存在に祈りの念を込めて謝る。なるほど、と思えるほど板垣先生なりのパワーある画風にあった表現にぴったりのテーマでした。
渾身の祈りが込められた土下座を板垣先生がどこまで描ききれるか、楽しみです。
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「上から目線」をひっくり返す「下から目線」。格闘以外で描かれる板垣イズムの最新作。『メイキャッパー』を髣髴とさせる事象の捉え方。常識のひっくり返しが楽しめます。
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土下座感の違いから原作を止めて自分で土下座漫画を書くことにしたらしいけど、それよりも、餓狼伝の続きを書いてくれた方が嬉しいのは私だけではないはず。まぁ、ギャグ漫画として、しばらく付き合いますかね
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絵もぜんぜん好みじゃないし、なんだよこれ!と思いつつ笑ってしまうしちょっといい話だったりしっかり楽しめてしまって悔しい!
2巻もちょっと見たくなってしまったじゃないか!
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分派騒動でどうなる事かと思ったが、スゲエエエ! 板垣先生あンた完全にイカれてるぜ! 土下座最強というファンタジーを土台に、かといって普通はブレーキをかける描写を大胆100%にして密かに繊細な筆力で!