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紙の本
「魔法のテクニック」について教えてくれるおススメの技法書
2015/05/14 21:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:赤運太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
水彩・アクリル絵具とマスキングインクによる美しくファンタジックな
作品の描き方を画家の玉神輝美さんが教える技法書です。
ステップ1ではアクリル・水彩絵具の色について、マスキングインクと
紙・塗り方、画材、絵具の溶き方について説明されています。
ホルベインの絵具を例に作品に使われる三原色を含む11色が
紹介されており、水張りについても説明されているので参考になります。
ステップ2では光のイメージとその変化、ドラマチックな扱い方、
マスキングで自然を描く方法、7つの作例と描く手順が解説されています。
特に色とイメージの変化についての説明と、光と影の描き方は
とても役立ちます。
ステップ3では混色によるグレーの作り方、グレーで描く影の色、
バラを例に影の色について、三原色による表現、
グレートーンで描かれた4つの作例と制作手順が説明されています。
様々なグレーの作り方と人物の影色についても解説されていて
興味深い内容です。
ステップ4ではパンパステルでの作例、型紙を使った星の描き方、
ティッシュを使い水彩で雲を描く方法、
柔らかい光を表現するスパッタリング、マスキングチューブで描く光の粒、
塩で描く桜の花、スタンプによる雪の結晶、タオルで描く葉っぱ、
平筆で満月を描く方法、色ムラの修正の仕方が説明されています。
その他に「初めに何色からどのように塗っていけばいいの?」など
水彩画を描く上でよくある質問に答えたQ&Aのページがあり、
巻末に作例の下絵も付いてます。
全体としてとても丁寧にマスキングのテクニックや画材について
教えてくれる良い技法書ですが、
基礎的な絵具の扱い方・技法についてはあまり示されていないので、
その点では初心者向けとは言えず人物画の作例もありません。
また、ページ数が100ページを切っているのも少し残念です。
しかし、今までの技法書が教えてくれなかった「魔法のテクニック」に
ついて教えてくれるので、値段以上の価値がある内容です。
ケチな私が本屋で手にして思わず購入してしまった程です。
収録作品や作例も見ているだけでもうっとりしてしまう程美しいので、
水彩で作品を描かれる方なら持っていて損のないおススメの一冊です。
そして、玉神輝美さんには基本技法と人物画をテーマにした技法書を
いつかぜひ書いて頂きたいです。
※初心者の方には奥田みきさんの
「ファンタジーイラストレーションスーパーテクニック」、
グラハム・スコールズさんの「グラハムおじさんの風景画教室」と
併せて読まれる事をお薦めします。
どちらも多くの技法を丁寧に教えてくれる分かり易い内容です。
人物画ならジャン・カンズさんの「基礎からの水彩―人物・静物を描く」が
おススメです。
紙の本
マスキング液を使った技法中心です。
2015/02/07 00:52
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投稿者:このすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙がとても私好みの綺麗な色づかいで気に入り、表紙買いしました。中もとても綺麗な絵ばかりでみているだけで癒されます。
私も水彩画は描くものの、マスキング液を使用した事はありませんでした。この本を読んでからマスキング液を使用してみたくなり、実際にマスキング液を購入し、現在色々と試してみています。
水彩を描かない方も作品をみているだけでも楽しい本だと思います。
紙の本
光と水をうまく使えばキラキラと輝く水彩画が完成!
2015/11/02 14:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:T.H. - この投稿者のレビュー一覧を見る
水彩画をなんとかうまく描きたいと願っているアマチュア画家にとって、魔法のテクニックなんて謳われたら、思わず手にとってしまう。しかし、実際このテキストで紹介されている技法は魔法みたいだ?そのテクニックを惜しみなく公開してくれている。
紙の本
水彩画
2019/11/10 15:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
水彩画のテクニックを教えてくれています。様々なテクニックがあって、こんな描き方をすればいいんだなということを学べました。
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