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文豪たちの人間臭さをにやにやしつつ読め、書かれてきた作品群に対する、読み手の自由さを堪能できる一冊。文藝フリーダムwww
p58「発見じゃなくて妄想です」p62「悟浄男子」とか突っ伏して笑うwww 細雪の回はほんと頷きまくりで首痛いくらいだったしw 谷崎訳の源氏もオススメですわ。構えずに読んでみ?って言われてるかんじ。
あ、カテゴリは文藝にしました。番子さんに敬意を表し。
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読んだことあってもなくても文豪にちょっとでも興味があれば面白いんじゃないかなぁ。
*は確かに多いよね、新潮は。
テンションでぐわーーーっと持ってった感もあるけど、文豪キャラ濃いわぁ。
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読んでなくても大丈夫!日本文学の紹介漫画です。
濃い人多いな、日本文学w
日本文学ほとんど読んだ事なし、エピソードも知らない、そんな私もゆるく楽に読める漫画でした。
いくつか読んでみたいなぁと思う作品や、私もこの作品はここで挫折した…みたいな思い出も蘇った!
よちよちとか言いつつ、番子さんけっこう調べてませんか!?読んでませんか!?
漫画はゆるいけど、内容はちゃんとしておりますよ。ギャグ漫画にしてるからそんな雰囲気をあんまり感じないけど。
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フォローさせていただいている方のレビューを読み、
とてもおもしろそうだったので即座に買いに行きました。
おもしろかった……!!
私がまともに読んだこと「ある」と言えるのは、夏目漱石の
「坊ちゃん」「こころ」、谷崎潤一郎の「細雪」、あと宮沢賢治の
「注文の多い料理店」くらいだったのですが、それらの解釈も
すごいおもしろかったです。
細雪、私は「優雅な姉妹だなぁ」と思って読んでいたのですが、
病気が多い話だなんて、思いもしなかった!!
梶井基次郎さんの「檸檬」は、タイトルだけは知っていて、
堅苦しい話じゃないかと思っていたのですが、まさか「散歩モノ」
だったなんて。
そして樋口一葉「たけくらべ」。
私もこの話は読んだ気になっていますが、もちろん「ガラスの仮面」
を読んだからです。
とにかく、とにかくおもしろかったです。
三島由紀夫先生や芥川先生の描かれ方とか(笑)
久世番子さんて、「暴れん坊本屋さん」の方だったんですね。
この本も話題になっていたので、読んでみたいな。
すっかり久世さんファンになりました。
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暴れん坊本屋さんでおなじみ、番子さんの新作コミックエッセイ。今回は、文藝春秋にて連載されていた、日本の著名な作家の作品やその人物を番子さんがいつものテイストで描く。
登場するのは夏目漱石や石川啄木、三島由紀夫に中島敦などなど、当時を代表する作家ばかり。
作品を読んだことがなくても充分楽しめる本です!オススメ。
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日本の文豪たちやその作品について、今の視点から分析と言うよりツッコミをいれたコミックエッセー。文学とは時代性であって、そのときに生きた人(作者自身を含む)の映し鏡。今となっては笑止千万というか、時代の厨二病の産物というか、これを読めば読むほど、なぜ文豪とか純文学が立派なものとしてあがめ奉られるのかわからなくなってくる。
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満遍なく広く浅く読んでいると「ですよね~!」と頷きたくなること請け負い!
読んだことない作家は、近いうちに読みたいなと思わせてくれました。
さすが暴れん坊本屋さん
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書店員の喜怒哀楽を愉快に描いた「暴れん坊本屋さん」の著者による日本の文豪とその作品にまつわる逸話をコミカルに紹介した作品。今や教科書でもお目にかかれなくなった日本文学と読者の溝を埋めようとする努力が嬉しい。「注解」をキーワードに展開する川端康成の章と、文庫のありがたみを再認識させてくれるオチが特に良い。
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番子さん、面白いです。
とうとう文春にまで進出。
明治から昭和の文豪を独自の切り口で紹介。
坊っちゃんのミクシィには笑った。
川端「雪国」の文章にいちいちくっつく「*」に解説させたり。
でも一番の落ちは(文春から出てるのに)「ありがとう新潮文庫!」ってとこね。
こういうので文豪の小説を読む人が増えるといいと思います。
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近代日本の文豪について分かりやすく面白く紹介。かなうなら、それぞれの作家について、もう2,3ページ分くらい、追加エピソード(およびツッコミ)があるといいのにーと思います。
番子さんの、本に対する堅苦しくない愛着の仕方がとても好きです。
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芥川龍之介の「……」の考察、
川端康成の「※(注)」への突っ込み。
電車の中で笑いました。
久世さんの視点がキラリと光っています。
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有名な文豪の人となりを分かりやすく、そして何より楽しく伝えてくれるコミックエッセイ。
文豪には濃ゆいエピソードがつきものだが、そのアプローチの仕方がmixiやゲームに例えるなど現代の文化になぞらえたものでそこが新鮮だった。
作者の作品の目線も堅苦しくなく、視点がおもしろい。
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かなり妄想が入っていますが、文豪たちのあの本この本、読んでみたくなりました。
川端の「*」への突っ込み、意識してなかったけど、そんなにあったかな?
『雪国』読み返してみようっと。
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久世番子さんのストーリーじゃない(エッセイというのかこういうのを)マンガ。
久世さんほど、日記とか感想とかをマンガにする上手い人いないんじゃないだろうか
というくらい、久世さんのマンガが好きだ(ただ、その、ストーリーマンガはあんまり…好みの問題ですが)。
暴本でちらちら出ていた日本文学好きを発揮しているマンガ。
日本文学が好きというか、作家萌えというか…読んだ気になるマンガです!(それがいいのか悪いのかわからない!)
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文学に関する知識が番子さんと同レベルなので、かなり楽しめました。読んだことのない名作を「読んでみようかな」と思わせる漫画でした。