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読まなくても良かった。なんなのだ、このフラストレーションは。
ダレン・シャンと同様に、子ども過ぎるんですよ。主人公が。思考が。
でも、仕様が無いとは思う。14才ですから。ヒロインは良い。とても良い。
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1 部をここで終わられたら、
2 部も読むしかないと思っていた作品。
スピード感は若干落ちるも、
ヤングアダルト的ドキドキ感を楽しめる。
良作だ。
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混沌の叫び1の上下を読み終わり、即日2の上下巻を借りてきた。
登場人物が増え、トッド視点、ヴァイオラ視点が入れ替わりながら
描かれるのが良かった。
空腹でひたすら走り続ける体力だけもすごいのに、
殴られケガしまくりでもまた回復できる、かなりタフな人達だよな…
医療技術も進んでるみたいだけど。
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さあ、始まりましたよすれ違いが。ノイズがある者とない者がある以上絶対起こると思ってたけど、やっぱりじりじりするなあ。
トッドの「特別さ」の正体っていうのはまだこれから語られるのかな。
そしてとうとう出てきたスパクルたち。この星の行く末は果たしてどうなるのか。
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理由もわからず故郷プレンティスタウンを追われた少年トッドは、宇宙から来た少女ヴァイオラとともに、ひたすら逃げた。逃げて逃げて、ようやくたどり着いた平和な地、人々がノイズから解き放たれているという、伝説の町ヘイヴンでふたりを待っていたのは、男ばかりの軍隊を率いヘイヴンを制圧せんとする、プレンティス首長だった。無理矢理首長の部下にされるトッド。首長の支配に抵抗する女たちと行動をともにするヴァイオラ。互いを思う心ゆえに苦しむふたりの行く手には、さらに過酷な運命が待ち受けていた。コスタ賞児童書部門受賞作。
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ずっと離れ離れの、トッドとヴァイオラ。
プレンティス首長の、人心の操り方が怖すぎる。独裁者とはこのような人のことをいうのか。
先住民スパクルを奴隷のように扱う、ほんとに酷いことだ。本の中の話とはいえ、読み進めるのが辛い。
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前作の最後はここで終わるの…?
だったのに、あっさりみんな生きてた。そりゃそうなんだけど…
けれど、読ませる力は相変わらずで、どんどん読み進んであっという間に読み終わった。面白い。